そのため、面倒ではありますが好き避けの相手が近くに来た時には、さりげなくこちらから距離を取るようにしましょう。
それで相手が落ち込んでこちらに対する好き避け行動を改めればこちらも疲れることはなくなりますし、もしそれでもしつこく好き避け行動を取ってくるようなら、はっきりと「迷惑だ」という態度を取った方が良いでしょう。
疲れたとしても避けない
好き避け行動は、相手が自分を少なからず思っているからこそ起こるものです。
その行動に自分が疲れてしまったとしても、それでこちらが過剰な反応や行動を取ってしまうと、相手の好き避け行動が酷くなったり、または余計なトラブルを引き起こしてしまったりするかもしれません。
そのため、あまりにも相手の好き避け行動が目に付くというわけでなければ、あくまでも知らない、気付かない振りをするのが一番でしょう。
それなりに積極性のある相手であれば、そう遠くない内に何らかの直接的なアプローチをしてくるでしょうし、あまりにも好き避け行動が目立てば、周りの人たちが何らかの口出しをしてくるでしょうから、それを待つという方法もあります。
寛容な心で接する
ある程度モテ慣れている人の場合、自分に対して好き避け行動が目立つ相手に対しても寛容な心で接することが多いです。
好き避け行動は、相手の気持ちに余裕がないことの表れでもありますので、それに対してこちらまで一喜一憂と反応していると、相手の気持ちに振り回されてしまいます。
そのため、相手からの好意に気付いていて、相手の好き避け行動が目立っていても、あえてそれを指摘せずにいつも通りに接する余裕があれば、そうした方が自分自身のためにもなるでしょう。
常に寛容な心で接していれば、もし好き避け行動をしてくる相手と何らかのトラブルが起きた時にも、周りが自分の味方をしてくれる可能性が高いです。
友人にこっそり伝えてもらう
自分に対する好き避け行動に疲れて嫌気がさしてしまった時には、友人を通してこっそり本人に伝えてもらうようにしましょう。
友人からは、自分が気付いていることは伏せて、「最近◯◯のことをよく見ているけど、もしかして好きなの?」と聞いてもらいます。
そうすることで相手は自分の好き避け行動が、他の人にもバレているということに気づき、慌てて行動を控えるようになるでしょう。
もしそれからさらに行動が酷くなるようであれば、いっそ自分が気付いているということを、また友人を通して伝えてもらっても良いですし、ハッキリと自分の口からストレートに聞いてしまっても良いでしょう。
自分に好き避け行動をしてくる相手に対して、自分がまったく脈がなければいつまでも好き避けを繰り返されるとこちらが疲れてしまうだけです。
脈ナシならばそれだけ早く対処に努めた方が自分のために良いでしょう。
みんなで遊びに出かける
自分を好きかもしれない相手からの好き避け行動に疲れてしまった時には、あえてその相手を含めた複数人で遊びに出かけると良いでしょう。
自分がその相手に対して脈ナシなら、遊びの中でそれとなく「他に恋人がいる」「恋愛には興味がない」などとアピールし、相手に脈ナシの意志を伝えます。
一方で、好き避けをしてくる相手に自分も脈アリなら、遊びを通して普段よりも距離を近づけて、相手が本当に自分のことが好きなのか、その本心を間近で確認しても良いでしょう。
好き避けはなかなか治らないからこそしっかりとした対処を!
好き避けの行動は、なかなか治るものではありません。
恋とは四六時中、また年中しているものではなく、ふとした時に沸き上がる感情です。
そのため普段よりも理性が利かなかったり、気持ちに余裕が持てなかったりしてついつい好き避け行動を取ってしまいがちです。
けれども、自分が好き避け行動を取ってしまう性格だということを理解していれば、誰かを好きになった時にはしっかりとその対処をすることも出来ます。
好きな相手に妙な誤解を与えてしまわないためにも、気持ちを落ち着けて好き避けの癖を直していきましょう!