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わがままの類語は?良い言い方ってある?(続き3)

よく「勝手なやつだ」「そんな勝手なことは許さない」などと使うことがありますが、これらは全て「自分勝手」という意味で使われています。

10、利己的

「利己的」には、「自分の利益だけを追求しようとするさま」という意味があります。

すなわち、自分さえ利益が上がれば他人の利益はどうでもいい、例え他人が損をしても構わないといった考えを持っていることになります。

競争化社会の中では、そうした利己的な考えを持っている人の方がより成功しやすく、昇進もしやすいです。

しかし、競争化が良いとされる世界や場面以外では、あまり利己的な人は周囲からは浮いてしまいます。

常に自分の利益や得だけを考えて動いていますので、例え友人や仲間と一緒にいても、心底から心を許すことはありませんし、いざとなれば友人を蹴落としてでも自分だけは前に進もうとするでしょう。

それがいけないとは言いませんが、周りに手を差し伸べることもなく、自分のことだけを考えて進もうとする人に対して、自然と周りも心からの信頼や友情を向けることはないでしょう。

利己的という言葉は、プライベートではそこまで使われることはありませんが、職場では時々使われます。

【利己的な人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

11、放漫

「放蕩」は、「思うままに振舞うこと」という意味があります。

よく「放蕩息子」などと男性に対して使われることが多いです。

その理由として、放蕩には「酒や女遊びに耽ること」という意味もありますので、昔から男性に対して用いられることが多いです。

周りを気にすることなく、自分の思うままに好きに振舞うという意味では「わがまま」と意味が近いですが、「放蕩」の場合には使い方が限定されていますので、普段からあまり聞く言葉ではないでしょう。

放蕩は、ビジネスシーンよりはプライベートのシーンで使われることが多いです。

放蕩が意味するものは遊びや堕落、怠けなどが多いためです。

12、身勝手

「身勝手」とは、「他人のことは考えず、自分の都合や利益だけを考えて行動することや、そのような態度」という意味があります。

まさに「わがまま」と意味が近いため、「あの人はわがままだ」という代わりに、「あの人は身勝手だ」と表現することも少なくはありません。

また、わがままという言い方は子どもではよくしますが、大人になってからも使うことはそこまで多くありません。

大抵は大人になると「身勝手」や「自分勝手」という言葉を代わりに使います。

周りの人や一緒に働いている人、家族や友達などに囲まれていながら、自分のことだけを常に最優先する人が身勝手であることが多いです。

13、好き放題

「好き放題」とは、「自分の好きなだけ気ままに振舞うこと」です。

「食べ放題」や「飲み放題」のように、「放題」と付いていると際限なく自由に好きに振舞えるというイメージがありますが、好き放題はまさに好きなだけ自由に振舞うといった場合に使われます。

例えば会社の社長や城の殿様のように、一番偉い地位にある人間は、自分のテリトリーの中においては法律に触れない限り、どれだけでも好き放題することが出来るでしょう。

とはいえ、誰しも好き放題に出来る範囲には限界があります。

部下には好き放題出来る上司といえど、そのさらに上司を前にすれば途端に委縮してしまいますし、また年下には好き放題出来る人でも、自分よりも年上を相手にすると、縮こまって大人しくなってしまいます。

好き放題とは、あくまでも自分が好き放題出来る環境でのみ好き放題が出来るのが普通です。

中には相手や場所に関係なく好き放題しようとする人がいますが、集団の中においては好き放題しようとする人は弾かれてしまいやすく、また厄介者扱いされてしまいやすいです。

14、虫がいい

「虫がいい」とは、「自分の都合ばかり考えて身勝手であるさま」や「ずうずうしいこと」などの意味があります。

この「虫がいい」という言葉は、元々江戸の遊里で作られたものです。

江戸時代の頃、人間の体には9匹の虫がいると考えられていました。

この虫たちが感情や意識を呼び起こして人間を操作するとされていました。

そのため、良い意味としても悪い意味としても「虫」を使ったことわざがあり、不幸や急な出来事を知らせる「虫のしらせ」や、不貞を意味する「悪い虫」など、さまざまな虫に関する言葉やことわざがあります。

「虫がいい」もその内の一つだとされています。

自分に都合のいいことばかり言ったり行動したりする人に対して、誰かが「虫のいいやつだなぁ」と言うことがありますが、「虫がいい」という使い方をすると、不思議と嫌な印象を与えなくなります。

そのため、親しい人に対してちょっとした意地悪で言ったり、からかったりする時に使うことも少なくはありません。

15、独善的

「独善的」は、「独りよがりであるさま」という意味です。

自分の好き勝手に振舞うことや、他人の都合を考えないという部分では「わがまま」と似ていますが、まだわがままの方が可愛らしく、捉えようによってはそれが周りの人から許され、愛されている状況でもあります。

しかし独善的の場合には、わがままのような可愛らしさは一切感じさせません。

自分の好きなように身勝手に振舞い、そして本当に周囲の人たちからは見放されて、孤独な状態にある人に向けて使う言葉でもあります。

独善的の「独」とは、「独りきり」という意味でもあります。

他に理解者もおらず、たった独りだけの孤独な状態でもありますので、独善的な人は自分が好きなように振舞える反面、わがままを言って困らせることが出来るような人も周りにはいないことが多いです。

16、自由奔放

「自由奔放」とは、「何にもとらわれず、自分の思うままに振舞うさま」です。