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気概がある人の15個の特徴(続き6)

強い意思

自己評価をする時に、自分に自信のない人ほど、自分の意志を弱いと感じています。

ちょっと苦しいことや辛いことがあると、それで直ぐに心が折れてしまったり、ちょっと嫌なことがあると目の前のことから逃げたり、そうした人生を送っていることを自覚している人は、自分を「意志の弱い人間だ」と考えているでしょう。

一方で、自分に自信のある人ほど、自分が強い意志を持っているという自覚があります。

意志が強いからこそ、ちょっとしたことで挫けることもないし、他人の意見に左右されることもない、行き過ぎると自己中にも思われてしまいますが、それだけ自分の行動に信念を持っていることを、「気概がある」というのです。

困難に負けない気持ち

人は困難に直面すると、思わず心が折れてしまいそうになります。

それは決して悪いことではありません。

誰しも自分が直面したことのない困難を前にすれば、足はすくみ、不安を覚えてしまうでしょう。

しかし、そうした不安や困難に負けない気持ちが「気概」です。

負けん気の強い人ほど、困難に直面した時にはそうした「気概」が自分の心を奮い立たせるのです。

気概の同義語

気概は、「困難に負けない強い意志や気性」という意味がありますが、この言葉に似た意味を持つ言葉がいくつか存在しています。

いずれも大まかな意味は似ているものの、細かな意味が違っていたり、微妙に言葉を用いる際のニュアンスが違っていたりします。

では、どのような言葉が気概の同義語なのでしょうか?以下にご紹介していきます。

根性

根性は、「その人の本来的に持っている性質」という意味の他に、「物事をあくまでもやり通す、たくましい精神や気力」という意味があります。

何があっても物事をやり通すという部分では、どんな困難を前にしても負けない強い意志を持つ「気概」という言葉と意味は似ていると言えるでしょう。

気骨

気骨には、「信念を守り、あらゆる障害に屈服しない強い積極的な心」という意味があります。

気概の同義語の中でも、もっとも意味の近い言葉でもあります。

ただ、気骨よりも気概という言葉の方が、まだ日常的に使用されることが多いです。

胆力

胆力は、「物に動じない気力」を意味します。

これも気概とよく意味は似ていますが、気概や気骨以上に日常会話として用いる機会は少ないでしょう。

どちらかと言えば、同じ意味を持つ「度胸」や「肝っ玉」といった言葉として用いられることの方が多いです。

まとめ

あなたがもし、気概のある人になりたいと思ったのなら、今日からでも気概がある人の特徴を真似てみて下さい。

一番おすすめの方法は、どんなことに対しても挫けることなく、また失敗を恐れることなく何度も挑戦し続けることを真似ることです。

誰でも失敗は怖いですし、もし失敗すればプライドも傷つくでしょう。

しかし、それを恐れて行動出来なければ、とても気概を身に付けることなど出来ません。

まずは自分の恐れを克服することから始めてみましょう。