ドレスコードがある場合には話は別ですが、少なくともプライベートで他人の服装に口を出すような人はそういないでしょう。
しかし、どんな服装をしようともそれが個人の自由である場合、同時にどんな服装でも自己責任となります。
ものすごくミニスカートを履いて外を歩いていて、強風でパンチラを大勢の人に見られてしまったとしても、それはミニスカートを選んだ自分の責任ですので、周囲の目撃した人を責めることは出来ません。
また、ミニスカートで両足を開いて座っていて、それをニヤニヤと誰かに見られていたとしても、「スカートの中を覗いた痴漢だ!」と犯罪に問うことは出来ません。
相手が自分の足元に這いつくばって、いかにもスカートの中を覗いていたのなら犯罪になりますが、そうでない限りはこちらが「勝手にパンチラを見せた」という扱いにされてしまいます。
そのため、ミニスカートを履く人は、「もしかしたらパンチラをしてしまうかもしれない」というリスクを常に考えた上で、自己責任でその服装をする必要があります。
5.しゃがむ時
物が落ちてしまって拾う時や、靴を直す時などにしゃがむことがありますが、この時にミニスカートを履いているとパンチラをしてしまいます。
腰ごと落としてしゃがむのならまだお尻部分は見えませんが、前から見た時にスカートの隙間からパンチラをしてしまうことも少なくはありません。
また、腰を落とさずにそのまま腕を足元へと伸ばしてしゃがむ姿勢の場合、ミニスカートであれば100%パンチラしてしまうでしょう。
自分の服装をきちんと頭に入れて行動出来る女性であればこのようなことはしないでしょうが、普段ミニスカートを履かない女性の場合はうっかりそのまましゃがんでパンチラを周囲にお披露目してしまうことがあります。
周りに人がいない時に物を拾おう
物を拾う時や靴を直す時には、出来るだけ周りに人がいない状態で行いましょう。
直ぐに人気がなくなりそうな状況であれば、誰もいなくなるまで少し待ってから拾えばパンチラが露見することはありません。
もし人混みで同じ状況になった時には、腰ごと落としてしゃがみ、素早く拾って立ち上がるようにしましょう。
靴を直すのなら、近くのベンチを探して座るようにしましょう。
無意識にパンチラをしていませんか?
自分が「パンチラをしている」という意識があってパンチラをしている人など、ほとんどいないでしょう。
多くの人は、自分がパンチラをしていると気付かない状態でパンチラをしてしまっています。
そしてそれを他人から指摘されて初めて気づき、羞恥心を覚える人がほとんどです。
自分がパンチラをしてしまっていることに気付いた時の恥ずかしさは何とも言えないものです。
その場にいられなくなって、思わず逃げ出してしまいたくなるほどの感情ですので、ミニスカートを履く時には出来るだけそんな目には遭わないように気をつけたいものです。
パンチラとは?
パンチラとは、「主に女性用の短い下穿き(パンツ)がチラリと見えてしまうこと」です。
これまでご紹介してきたのはすべてミニスカートの例でしたが、パンチラの中にはズボンを履いた状態でのパンチラもあります。
例えばローライズジーンズを履いている状態で屈んだり、しゃがんだりした時にパンチラをしてしまうことがあります。
ローライズジーンズの場合には「見せパン(見せるためのパンツ)」を着用していることも多いですが、それも見る人にとってはパンチラに違いありません。
また、時には男性がパンチラをしていることもありますが、やはり一般的にはスカートを履いた女性のパンツがちらりと見えてしまうことが「パンチラ」だと認識されています。
パンツが見えてしまう原因
パンチラはそもそも何故起こるのでしょうか?強風のような自然によるものが原因の場合は、防ぎようがありません。
朝から風が強い日であれば予防のためにミニスカートは履かないという方法もありますが、そうではなく急な突風の場合には、どうしてもパンチラの事故は起こってしまいます。
それ以外では、どのような原因によってパンチラをしてしまうのでしょうか?原因が分かれば、対処も可能です。
パンチラを防ぎたいという人は、原因から対処方法を探ってみてください。
スカートが短すぎる
パンチラをしてしまう一番の原因は、スカートが短すぎることです。
どんな服装をしようが、それは個人の自由です。
周囲が目のやり場に困るからといって、自分がおしゃれを我慢する必要はありません。
しかし先にも挙げたように、おしゃれは自己責任でもあります。
可愛いからとミニスカートを履いて出かけたら、当然パンチラのリスクは高くなります。
それを理解した上で、「もしものことがないようにしよう」と予防をするか、「万一パンチラをしてしまっても、この格好なら仕方がない」と自分で納得出来るのなら、ミニスカートではしゃいでも良いでしょう。