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5W2Hとは何?仕事で使う用語をマ...(続き5)

しかし、その用途はビジネスだけに留まりません。

ビジネス以外でも、日常生活の中でも大いに役立ちます。

「5W2H」を活用すると、具体的にどんなことに役立つのでしょうか?

以下にご紹介していきます。

旅行の計画

「5W2H」は、旅行の計画を立てる際にも有効活用することが出来ます。

まず、自分が何(What)を目的とした旅行をするのか、どこ(Where)へ行くのか、誰と(Who)と行くのか、いつ(When)行くのか、またどうやって(How)行くのか、予算(Howmuch)はいくらかなど、具体的に考えを決めてから、旅行の計画をまとめます。

旅行の場合は、何をしに行くのかという「What」の他にも、何故そこへ行きたいのかという「Why」も同時に含まれています。

「5W2H」を用いると、旅行の計画をかなり細かくまとめることが出来ますのでおすすめです。

また、もし「なんとなく」という理由で、実際には無理をしていかなくても良いと思っている場合には、「5W2H」でその旅行を本当にするべきかどうかを確認することも出来ますので、無駄な時間やお金を使うことはなくなります。

家庭の収支

毎月家計が苦しいという人もいるでしょう。

そんな人にも、「5W2H」はかなりおすすめです。

まずは毎月の家計簿をつけることからおすすめしますが、もしも欲しいものがあった時に、自分が何を(What)欲しいのか、何故(Why)それが欲しいのか、いつ(When)までに欲しいのか、どこ(Where)で売られているのか、どうやって(How)買うのか(例えば現金払いやカード払いなど)、いくら(Howmuch)するのかなど、さまざまな視点から欲しいものを本当に買うべきかどうかを冷静に判断することが出来ます。

これを毎回行う癖をつけておくと、家庭の収支にかなり良い影響を与えられます。

無駄な出費を抑えたいという人はぜひ活用してみてください。

恋愛

恋愛でも、「5W2H」は活用できます。

例えば付き合おうかどうか悩んでいる相手がいるとします。

そんな時には、何故(Why)自分は相手と付き合いたいのか、相手のどんなところが好きなのか、もし付き合ったらその人と何をしたい(What)またはどんな風に過ごしていきたいのかなどを考えるのに参考になります。

さらには、もし女性であればいつ(When)までに結婚したいのか、相手の収入(Howmuch)はどの程度求めるのかなど、恋愛だけでなく結婚を考える際にも冷静な判断材料として活用することが出来るでしょう。

5W2Hをより効率良く行うために

「5W2H」がどんなものなのか、またどんな風に有効活用出来るのかについてご紹介してきました。

その便利さはすでにご理解いただけたかと思いますが、「5W2H」をさらに効率的、そして効果的に行うための方法もあります。

どんな方法を用いれば、より効率的に行えるようになるのでしょうか?

紙に書き留める

「5W2H」は、身に付けている人であれば自分の頭の中ですべて計算して考えをまとめることが出来るでしょう。

しかし、複雑な仕事内容になってくると、どんどん「5W2H」も変化していくことがあります。

そうなると、頭の中で考えがパンクしてしまうこともありますので、確実に考えをまとめるためにも、内容を紙に書き留めるようにしましょう。

紙に書くことによって、例えば「今日の15時までに○○支社の××さんに連絡を取り、打ち合わせの内容をまとめる」などと自分の目的の情報を目から意識し直すことが出来ます。

また、メモをしてあれば内容を忘れることもありませんので、まだ「5W2H」の活用に慣れていない人や、考えがぐちゃぐちゃになってしまいそうな人は、紙に書き留めることで効率的に、そしてより効果的に仕事をすることが出来ます。

考え方を5W2hHにする

普段から「5W2H」の考え方の癖をつけておくと、何かをする時には必ず計画を順序立てて考えられるようになります。

そして考えをまとめた上で一気に集中して仕事に取組みますので、時間のロスや不要なミスを失くすことが出来ます。

この癖は元々持っている人はすんなりと出来る人もいますが、元からあまり計画性のない人や、あれこれと考え事をするのが嫌いな人は癖を付けるまで少し時間がかかるかもしれません。

しかし、癖を付けておくと必ずさまざまな場面で役に立ちますので、普段から「5W2H」の考え方をするように心がけておきましょう。

5W2Hが役に立つシーン

「5W2H」は、ビジネスの場であれば、会議やプレゼン、また企画書の作成などに大いに役立ちます。

「5W2H」は可視化できますので、自分だけでなくそれを見る人も納得させやすいでしょう。

また、ビジネスのみでなく、日常生活の中でも何かと役立つシーンは多いため、いつでもその考え方が出来るようにしておくと良いでしょう。