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優柔不断の対義語は何?優柔不断を長...(続き5)

流されやすい人間にならない為には、優柔不断なりによく考え自分の意見をまとめるべきです。

多少その場の雰囲気やノリの影響を受けるのは仕方ありません。

しかし、下した決断の中に自分の意思がないのはダメです。

例えば、友達との旅行で家族に頼まれていたお土産を買いに行くとします。

家族からはお土産のリクエストをもらっていましたが、それを知らない友人達に「あなたの家族に、このお土産はどう?」と別の物を勧められた場合、その雰囲気とノリに流されて購入してしまうのは間違っていますよね?

こういう時は、購入する物が決まっている事を友達に正直に話すべきです。

「それも素敵だけど、実は家族からリクエストをもらってるんだ」という伝え方をすれば、「素敵だ」と相手の意見も認めているので友達も不快に思う事はないでしょう。

大事な局面では特に自分の意思を持って決断する様にして下さいね。

5、言葉の選び方を意識してみる

言葉の選び方で優柔不断な印象を相手に与えない事も出来るはずです。

例えば、「”私は”そう思う」とか「”私は”こう考える」といった感じで主語をつけると、自分の意見を持っている、または自己主張が強い人間に見えると思います。

ただし、「私はそう思うし、私は一切悪くない」とか「私はこう考えているし、それは間違っていないよね?」など主語の多用や使い方によっては、自分勝手でわがままな印象を与えてしまう可能性があるので注意して下さいね。

「えっと」「でも」は禁止

「えっと…」「どうしよう…」などの迷いの言葉や、「でも…」「だけど…」「しかし…」といった言い訳がましい言葉、「きっと…」「たぶん…」「おそらく…」「なんか…」「…かも」「…はず」といった曖昧な言葉などを頻繁に使うと、自信のなさや優柔不断な印象を一層引き立ててしまいます。

会話の流れ上、それらの言葉を使う必要がある場合は別ですが、口癖の様に「えっと」や「でも」を連発するのはオススメしません。

普段の会話の中で出来るだけ使わない様に意識してみて下さいね。

知っておくと便利!優柔不断のデメリット

”優柔不断を長所にする5つの方法”をご紹介しましたが、優柔不断を良い方向へ上手くコントロールするには良いところだけではなく悪いところも把握しておく必要があります。

それに短所をはっきりさせておいた方が改善策も練りやすいはずです。

そこで、知っておくと便利な”優柔不断のデメリット4つ”をまとめてみました!

「見るのが怖い…」という人も、今後の為にしっかりチェックしておきましょうね。

決断が遅れてしまう

優柔不断の最大のデメリットといえば、決断を下すのに時間がかかってしまう事でしょう。

悩んでいる間にチャンスを逃したり、損をしたりする事も少なくないのでは?

例えば、悩んでいる間に目当ての物が他の人に取られてしまったり、決断が遅れたせいで自分だけ満足のいく結果が得られなかったり…

決断の前によく考えるのも大事ですが、時には素早く判断・決断する事が求められる場面もあるでしょう。

そんな時になかなか決められなければ、自分だけでなく周りの人にまで迷惑を掛けてしまう可能性もあります。

大事な場面で即断即決は難しいかもしれませんが、まずは小さな事から素早く決められる練習をした方が良いかもしれませんね。

例えば、今日の昼食を何にするかを30秒以内で決めるとか、服のコーディネートを5分以内に決めるなど、普段から短い時間で効率良く考えて選択する力を鍛える様にしましょう。

また決断が遅い自覚があるなら、上でも紹介した様に鉄板の選択パターンを決めておいたり、悩みそうな時は「これは明日までに決める!」とか「1時間後には答えを出す」といった感じで、自分の中で制限時間を設けるのも手です。

ただし、「決まらないからもう少しだけ考えてみよう…」と制限時間をズルズルと引き伸ばしては全く意味がないので、制限時間を設けるなら必ず時間内で決断を下す様にして下さいね。

相手に不快な思いをさせることがある

優柔不断は時に周りの人をイライラさせてしまう事があります。

例えば友達と遊ぶ約束をするのに以下の様な会話をしている人は要注意です。

友達:「どこで遊ぶ?」

優柔不断な人:「〇〇はちょっと遠いし、〇〇は前回行ったし、うーん…あなたの好きな
場所で良いよ!」

友達:「わかった。じゃあ〇〇にしよう!」

優柔不断な人「…〇〇かぁ。そこも良いけど、他にも楽しい場所がありそうじゃない?」
友達:(さっき「好きな場所で良いよ」って言ったじゃん…。)「えーと…それじゃぁ、2択にするから選んで!〇〇と〇〇どっちが良い?」