特に好きな人相手だと「好き避けだと良いな…」という期待もあって、どうしても良い方向に捉えがちです。
また、「相手も自分の事が好きなのかもしれない!」と舞い上がってしまえば、冷静かつ客観的に相手の視線をジャッジする事が出来ないと思います。
念の為に”嫌い避け”の視線パターンも知っておいた方が良いでしょう。
”好き避けと嫌い避けの視線の見分け方”をご紹介します!
これを参考にすれば、好き避けか嫌い避けかをかなり正確に判断する事が出来るはずです。
嫌い避けの視線は?
「嫌い避け」とは好き避けの反対で、嫌いだから避けるパターンとなります。
好き避けと異なり、気持ちと態度が一致した場合の行動ですね。
相手が嫌い避けしているのを「好き避けされてる!」と誤認すれば勘違いも甚だしいですし、相手にますます嫌われてしまう危険性もあります…。
勘違いで舞い上がって痛い奴にならない為にも、ここは嫌い避けの視線パターンをしっかり覚えて、相手の気持ちを正しく判断しましょう!
そもそも視線が合わない
嫌い避けをしている人とは、そもそも視線が合いません。
誰だって嫌いなものや嫌なものに対しては、「極力視界に入れたくない!(意識したくないから)」と考えるのではないでしょうか?
嫌い避けする人もそれと同じ心理で、嫌いな人の事を出来るだけ自分の視界に入らない様にしているはずです。
話しかけた時や会話中に、こちらを見る気が全く感じられなかったり頑なに目を合わせようとしなかったりするのも、嫌い避けの可能性があるかもしれません…。
ちなみに、好きでも嫌いでもない人は視界に入っても入らなくてもどっちでも良いので、頻繁に目が合ったりする事もなければ極端に目が合わない事もないでしょう。
冷たい視線
好きな人に向ける視線と嫌いな人に向ける視線は全くと言って良い程違います!
好きな人に向ける視線には嬉しさや恥じらいなどが滲み出ていますが、嫌いな人に向ける視線には嫌悪感や冷たさが滲み出ているはずです。
どんなに鈍感な人でも冷たい視線を1度でも浴びれば、「嫌われてる…」と嫌でも分かると思います。
こういう時はこちらも無理に関わろうとせずに、距離を置いた方が良いのかもしれませんね…。
目が合うとあきらかに嫌な顔をする
好き避けか嫌い避けかの決め手は、ズバリ目が合った瞬間の相手の表情です。
好き避けの場合は、相手の表情も緊張で強張ったり恥ずかしさで照れたり赤面したり、好きな人と目が合った嬉しさから笑顔になったりするでしょう。
しかし嫌い避けの場合は、目が合った瞬間はっきりと嫌な顔をするはずです。
きっと心の中で「うわっ!嫌いな奴と目が合っちゃった…あまり関わりたくないなぁ…」などと考えているのでしょう。
嫌い避けの場合は視線をそらした後も、不機嫌な表情をしているはずなので分かりやすいと思います。
好き避けをする理由
これで好き避けの判断ポイントはバッチリ分かって頂けたと思いますが、そもそも相手が好き避けをするのは何故なのでしょうか…?
好意を自覚して積極的にアプローチするタイプの人からしてみると、好きなのに相手を避けてしまう人の心理は理解し難いと思います。
実は、好き避けしてしまうのにはいくつか理由があり、意識して避けているパターンもあれば、本当は避けるつもりがないのに無意識に避けてしまうパターンもある様です。
なので、自分の好き避け行動に本人が一番戸惑ってしまう、なんて事もあるのかもしれませんね。
では、好き避けしてしまう具体的な理由とは何なのでしょうか?
そこで、”好き避けする理由”をまとめてみました!
好き避けしてしまう人の気持ちが分かれば、今後の接し方の参考にもなるはずです。
1.好きであることを隠したい
好き避けをしてしまう最大の理由は、「好きである事を隠したい!」「好意がバレるとマズい!」という気持ちが強いからでしょう。
もし好きな人本人に気持ちがバレてしまえば、状況によっては関係崩壊もあり得ますし、距離を置かれてしまう可能性もあります。
片想いをしている側にしてみたら、中途半端な状態で自分の気持ちを悟られてしまうのはリスクが高い(しっかりアプローチして相手との距離を十分に縮めてから気持ちを伝えたいですよね?)ので、気持ちがバレるのを何としてでも阻止したい訳です。
しかし、好きな人の前で気持ちをコントロールするのも難しいので、好きな人をつい避けてしまうのでしょう。