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仁義を切るとはどういう意味?仁義を...(続き3)

例文を見ていきましょう。

A社には仁義を切ったか?

もしもこのように上司などに言われたのであれば、この場合は「連絡をとったのか」「一言伝えてあるのか」という意味合いで解釈することができます。

きっとあなたは、A社との間に何かしらの契約をもっていたり、進行中の共同の仕事があるのでしょう。

相手が連絡してくれないからといって、あなたも放置しておいていいということではありません。

相手には仁義を切るという姿勢ができていないために、あなたの知らないところで何か問題が大きくなっていることがあるかもしれないからです。

仁義を切らなかったから破談になったんだ

このように言われたのであれば、きっとこれまでに他社との契約をするというシーンにおいて、お礼をしっかり伝えていなかったり、そもそも連絡を怠っていたのかもしれません。

学生時代であれば、担任の先生が「提出物早く出しなさい!」なんて言ってくれていたかもしれません。

しかし、社会ではそのようにいちいち「○○してください」と言ってくること事態が珍しいでしょう。

だからこそ、しっかりと自分で仕事を管理していなかくてはいけないんですよね。

この場合は、そのような連絡を怠ってしまった、重要な書類を送ることが出来なかった…なんて理由で破談になってしまったということになります。

仁義を切るの同義語

仁義を切るの同義語には「筋を通す」「報連相」「顔見せする」「礼を尽くす」「敬意を払う」「名乗りを上げる」などがあります。

では、これらの言葉にはどのような意味があるのか詳しく解説していきます。

筋を通す

「筋を通す」というのは、最初と最後で必ず物事が一貫していることをさしています。

また、道理にかなっているように自ら行動していくことです。

例えば、あなたの恋人が「毎月10万円を貯金している」とあなたに伝えているとしましょう。

そこには確固たる意思がみえていました。

しかし、いざ結婚するとなってその恋人の貯金額をきいてみると「30万円しかない」というのです。

この場合、貯金するといい始めてから3ヶ月しか経っていないのであれば、貯金額が30万そこらであるというのは理解できますよね。

しかし、その貯金をするといい始めてから2年たっていたらどうでしょうか。

本来であれば、12ヶ月×10万円=120万円の貯金がされているはずなんです。

要するに、最初にいっていたことと結果がまったく別のものになっているということになります。

相手のことがどんなに好きかもしれないですが、このように首尾が一環していない人というのは、第3者からみれば信用に値しない人になります。

また、会話をしているときでも最初にいっていた意見と、誰かの意見を聞いた後に発表した意見がかなり違っているとそこにも一貫性が見られません。

コロコロと考えが変わっていることになります。

このように”何に関しても一本の筋が軸となっている”ということを筋を通すといいます。

特にやくざ社会における”仁義を切る”という言葉は、この”筋を通す”という意味で使われていることが多いということを覚えておくといいかもしれません。

報連相

社会人になれば誰もが守るべきルールとされているのが”報連相”、通称「ホウレンソウ」ですね。

報告の「報」、連絡の「連」、相談の「相」の3つをあわせて報連相とよばれているんです。

仕事をしていると予期しない問題などが発生するのはよくあることです。

そんなときに一人でその問題を片付けてしまうおう考えていませんか?

たしかにあなたに任された仕事なのですから、あなたが責任を持って処理すべきです。

しかし、あなたが独断で動いたために他の社員だけではなく会社全体に迷惑をかけてしまうこともあります。

だからこそ、新入社員として入社したての頃はよく上司などから「何かあったらすぐに相談してね」「なんでもきいてね」「なんでも教えてね」「仕事が遅れそうなときも教えてね」といわれるわけです。

そのような言葉をもらってしまうと「自分は信用されていないのかもしれない」と思ってしまいがちですが、そうではないんですよね。

あなた一人の問題ではなく、会社全体の問題になりうるからこそそのように声かけしてくれているのです。