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目白押しとはどういう意味?使い方や...(続き3)

それほど危険な遊びではありませんが、やはり熱中すると怪我をすることもモデルかもしれませんので、大人がきちんと見てあげなければいけないでしょう。

一列に並んで押し合い、外に押し出されたらまた端に行き押す

目白押しの遊び方はとても簡単です。

目白押しと言う言葉通りに、全員で一列に並んで押し合うのです。

そして、そのままぎゅうぎゅうに推し合って、外に出されたらまた端に行って押し合うようにするのです。

外からの圧力がかかるので、一列のままでいようとすると必ず押し出されてしまう子供が出てくるでしょう。

そのため、勝ち負けはありませんが、ずっと遊び続けられる楽しい遊びです。

押し出されるときに転んでけがをしないかというところだけは気を付けなければいけませんが、単純なルールですぐにできるのが楽しいですね。

子どものころによくこれで遊んだという方もいるのではないでしょうか。

目白押しの意外とかわいい由来

ここからは目白押しの意外とかわいい由来にてついて見てみることにしましょう。

目白押しと言う言葉の意味は分かっても、やはり、その言葉の由来が分からなければ、何となくモヤモヤしたままになってしまいますよね。

どうして目白という表現をしているのか、その目白には意味があるのかということなどが気になっているのではないでしょうか。

目白とはどこから来たのか?

そもそも目白と言う言葉がどこから来たのかというところがポイントですが、これは、鳥のメジロが元になっています。

目白という鳥が押し合っている様子を表現しているのが、目白押しと言う言葉の由来なのです。

可愛らしい由来だという印象がある一方で、それでもまだ、鳥について詳しくない方は、何となくピンと来ていないというのが本当のところでしょう。

それでは、メジロという鳥はいったいどのような特徴を持っているのでしょうか。

目白とは”鳥のメジロ”

メジロはスズメ科に属している鳥で、非常に小さめの鳥であることが分かっています。

スズメよりも小さいというと、その小ささにびっくりするかもしれませんね。

とてもきれいなウグイス色をしており、目元が白く円形に囲まれているので、とても可愛らしい印象がある鳥です。

目元が白く囲まれているというところがメジロという鳥の名前の由来となっています。

また、メジロ自体はカタカナ表記されることが多いですが、「目白押し」と言う言葉にしたときには目が白いという意味の幹事を宛てるようになりました。

ウグイスと混同されることが多いようですが、ウグイス色でも警戒心が低いために簡単に見つけることができるのはメジロの方のようですね。

日本でも良く見られますし、よく観察していると公園などにもいることが分かるのではないでしょうか。

メジロは主に花の蜜を食していますので、南から北に移動することもあります。

一羽だけで行動するというよりも群れになって行動することが多く、集団でいるところを見かけることもあるでしょう。

この、集団でいるというところが、目白押しの由来になっていますよ。

メジロが木に止まるとき横一列に並んで押し合う性質がある

メジロは夜になって眠るときには、横一列に並んで押し合うようにして眠る性質があります。

ただ横一列に並ぶというだけではなく、中には割り込むようにして着に止まっているものもいれば、外から推しているように見えるものもいるなど、かなり無礼講といった様相でぎゅうぎゅうになって止まっているところが特徴です。

また、眠るときだけではなく、そもそもメジロには普通に木に止まるときにでも固まって止まる傾向があり、二羽だけでもぴたりとくっついて止まっていますし、集団で一緒にいるときには、やはり押し合うようにして隙間なく泊まっている様子がうかがえます。

その様子を人間で表したもの

木に止まって集団で並んで押し合っているように見える、その様子を人に例えたところが「目白押し」の由来となりました。

もちろん、現在では人以外に物に対しても使われる表現であり、必ずしもメジロのように横一列に並んでいる必要はありません。

集中的に固まっている様子、押し合っている様子という様子を表現したい時には「目白押し」という表現がぴったりなのではないでしょうか。

木に止まるメジロの可愛さはこちら

ここまでくると、木に止まるメジロの画像も見てみたくなりますよね。

意外と「メジロ」だけで検索してみても出てこないので、「目白押し」という表現で画像検索して見ると良いですよ。