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目白押しとはどういう意味?使い方や意外とかわいい由来を解説


社会の中でよく聞く言葉の中には不思議な響きを持っているものがたくさんありますよね。

当たり前のように使っているから気づかないけれど、よく考えてみると由来の分からない言葉もあります。

もちろん、その場で調べればすぐに分かることなのですが、意外と調べる気にはならずにすぐに忘れてしまい、次にまた聞いたときに何となくモヤモヤするという経験をしたことがある人は少なくないはずです。

自分の生活の中でそれほど多く使うわけでもなければ、由来や「どうしてそんな言葉を使うようになったのか」という理由を分かっていなくても問題がないからです。

多くの言葉は、その意味さえ知っていれば間違って使うことはありませんが、そういった言葉というのは、実は意味も分からずに使ってしまうということもあるので少し注意が必要だとも言えるでしょう。

由来を知っていれば間違うことがない意味でも、由来が分からなければ、使い続けているうちに何となく間違った方向で使い始めてしまってそれが自分の中で定着してしまったということも珍しくはないからです。

それでは、そんな「日常生活の中では当たり前のように使われているけれど、実は考え始めると『どうしてそうなった…!』というような言葉」の一つである「目白押し」について見てみることにしましょう。

この記事の目次

「目白押し」の解説をします

ここでは「目白押し」と言う言葉について見てみることにしましょう。

今までは気になっていなかったとしても、ここで「目白押し」と言う言葉についての解説、という字を見ただけで「そう言えばどうして目白なんだ?」と不思議な気分になってくるでしょう。

目白押しと言う言葉を聞くこと自体は珍しくないですが、考え始めると色々な疑問の湧いてくる不思議な言葉のように思えてきますよね。

テレビでよく聞く目白押し

目白押しと言う言葉はどこでよく聞くでしょうか。

多くはテレビのように思われます。

または車内広告などでも見ることがあるかもしれませんね。

インターネットの広告などでもポップな文字が躍っていることを見るのが珍しくありません。

それは例えばセールの時期などに特に多くなるのではないでしょうか。

「今回のセールでは目玉商品が目白押し!」というように購買意欲を煽る言葉の一つとして使われているでしょう。

ここでは目玉商品と言う言葉の目玉も気になってしまうところですが、取り敢えずは目白押しと言う言葉について考えてみましょう。

自分自身で使うことはあまりなかったとしても、それを耳にすることは珍しくない言葉なのです。

ところが、この言葉の由来を本当に知っている人はいるでしょうか。

改めて考えると不思議な言葉


改めて目白押しという言葉をじっと見てみてください。

たくさんの商品が並んでいるということは分かっても、なぜその表現をしているのでしょうか。

慣用句的に使われているというのは分かりますよね。

ですが、その言葉になぜ「目白押し」という表現をしているのかは分からないはずです。

目白押しと言う言葉を使っている場合には、その言葉を使って広告を作っている人も目白押しの状態を知らないのではないでしょうか。

あまりにもその言葉での表現が当たり前になりすぎていて、深い意味を考える必要もないものだからです。

目白を押す…?由来が気になる

目白押しの不思議なところは、その言葉を分解して見たときの印象です。

目を奪うという意味にしては「目白」ですから違いますよね。

目白というと鳥が思い浮かびますが、それにしては、その鳥を推すという状況と「色々なものが並んでいること」というのはシチュエーションに合っていないような印象があります。

目白というのが本当にとりであったとしても、どうしてその鳥が選ばれたのか、カラスや雀ではいけなかったのか、たくさんいるのなら鳩も同じではないか、などと色々考えてしまうのではないでしょうか。

由来がどんどんと気になってくる言葉ですよね。

意味と由来を合わせてチェック

不思議な言葉、目白押しを知るためには、きちんと意味と由来をチェックしておけば、間違って使うことも、不意に由来が気になってモヤモヤするということもなくなるはずです。

分かって使っているようで実は全然分かっているわけではない「目白押し」という言葉の由来や意味を合わせてチェックしてみましょう。

何の役に立つわけでもない知識ですが、それを知っていることで、一つかしこくなれたような気になることができるのではないでしょうか。

目白押しの意味

ここではまず目白押しと言う言葉の意味について見てみることにしましょう。