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公私混同してはいけない理由と、して...(続き2)

仕事とプライベートを切り離して考えることが出来ない人が多いのです。

会社にいる時に昨日のテレビの内容の事や会社にくるまでにあった出来事、お家での出来事や友達との面白い話などを会社で楽しそうに話してしまいます。

確かに楽しくなり場の雰囲気は良くなるのかもしれません。

しかしおしゃべりをしているだけでは一向にお仕事は進みませんね。

おしゃべりなど会社のお仕事とは関係のない内容はお昼休憩などの休憩中やお仕事が終わってから楽しくお話をしたら良いのです。

会社ではお仕事をしなければいけない勤務時間に私的な内容のお話をしていてはお仕事の妨げとなってしまいます。

しかもお話となると自分だけではなく話している相手のお仕事もとめていることとなりますので会社にとっては大きな損失となってしまうのです。

知らない間に公私混同によって相手や会社に迷惑行為をしているのかもしれません。

お話し好きな人は自分がそうなっていないのか確認をしてみて下さい。

お話をすることがいけないことなのではなくお話をする時間帯が重要なのです。

休憩中などの勤務時間外ならば言わば会社の事では無くて私的な事の内容のお話の方が良いですよ。

この逆もしかりで友達と遊んでいる時に会社のお話ばかりされても違うお仕事の人からしたら最初は他業種のことに興味があって聞いていますが分からない事ばかり話されてはつまらなくなってしまい楽しくありません。

自分の事ばかりを考えないで相手の立場になって考えることができるようになったらこの場合の公私混同は無くなります。

自分が話したいから話しているだけでは相手のことなんて考えていませんよね。

相手のことを考えてお話をするようになれば今私の話しつまらなそうにしているなと相手の表情や仕草、言葉使いなどから読み解くことができます。

その際にっあ!今私的な時なのに会社の事ばかり話していたって気が付けるようになります。

会社でも話している相手が仕事しなければいけないのにって空気を出しているかもしれませんよ。

今までは気が付きもしませんでしたが、相手のことを考えるようになったら何だかこの人私の話しに対して上の空だなと気が付くことができます。

相手のことを思って行動できると他にも多くのメリットに気が付くことができます。

自然と周りに人も集まり人生が楽しくなりますよ。

公私混同しているかも?と思った場合にはまずは相手のことを考えられるようにしましょう。

3.周囲にそのような友達が多い

公私混同している人のまわりには公私混同している人が集まりやすいのもまた事実です。

類は友を呼ぶとも言いますよね。

同じ考えを持っている人と一緒にいると相手も自分と同じことを思っている為話しやすく一緒にいて心地良いのです。

先ほどの公私混同のお話の件でも相手のことを思って行動していても公私混同している人であれば無意味となってしまいますね。

相手のことを思って(考えて)も相手も会社にいて勤務時間にもかかわらず私的なおしゃべりをすることを望んでいます。

お互いに勤務時間なのに私的なおしゃべりを延々にしている事になってしまうのです。

どちらも悪い事(いけないこと)と気が付いていないのです。

周りからもうお話はやめてお仕事しよ?と言われてもしてますけど…なんて思っているのです。

厄介ですね。

本人達みずからが気が付かなければ周りが何を言っても基本的には意味がありません。

絶対的な上司や信頼している人からの言葉ならば素直に聞き入れることができるのですが同期などや自分よりも下と思っている人からのお話では何言ってるの?バカじゃないの?ぐらいにしか思っていません。

同じ考えの人同士が集まっているからこそ公私混同が正解となってしまうのです。

別々に考えている人が間違っているなんて思いも出来てしまうのです。

同じ人が複数いるお話の場に個人で言っても多勢に無勢となってしまいます。

絶対的地位のある人または所属しているチームや部署単位でお仕事とプライベートを切り替えましょうと言うようにして下さい。

その際に明確なお仕事でのやらなければならないこと(やってほしいこと)を伝えると素直に与えられた仕事をしてくれます。

逆に仕事してというだけでは何をして良いのか分からなくて堂々巡りとなってしまう場合があります。

地位の高い人からやチーム単位で今やらなければいけないことを明確に伝えることで解決することができます。