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柔和な人の16個の特徴。こういう人...(続き6)

何かを持ちかけても、めんどくさそうな顔をされることもないだろう、という安心感を与えます。

したがって自然の勢いとして、何かと相談されることが多くなります。

柔和な人は皆に好かれる!

人は柔和な方がよいのでしょうか。

その答えはYesです。

人生は戦いの連続に違いありません。

インドの初代首相ネールは「愛は平和ではない。愛は戦いである。娘よ、そのことをよく覚えておきなさい。」という言葉を残しています。

しかし、その戦いは自分の内面における葛藤として、とどめておきたいものです。

あえて外面に出すものではないはずだからです。

表面上は、あくまで柔和にしていることこそ、人としての正しい姿ではないでしょうか。

柔和な人がいると周囲はどうなる?

柔和な人の持つ柔らかな空気は、周囲をふんわりと蔽います。

柔和な人の存在は、ビートルズのリンゴ・スターのように、雰囲気を和らげることが、圧倒的に多いものです。

集団をまとめるために欠かせない存在となっています。

話は変わりますが、ラグビーのチームでは、キャプテンとゲームキャプテンが異なっていることがあります。

キャプテンはチームをまとめていく中心として、大切な役割を担っています。

しかし実際の試合では、ゲームを組み立てるポジションの選手とは限りません。

そういうときにはゲームキャプテンを立て、試合の戦い方を任せるのです。

キャプテンは柔和な眼差しでメンバーをまとめる人、ゲームキャプテンは、切れ味鋭い戦略家、という感じでしょうか。

このシステムはなかなかの優れもので、一般の会社組織でも導入すればいい、と筆者は考えているのですが、みなさんはどう思われるでしょうか。

雰囲気が明るくなる

柔和な人の存在によって、集団内の雰囲気が和らげられれば、その集団ごとブラックホールに落ち込むような危険を避けることができます。

それどころか集団内では、次第に光が増していくことでしょう。

目的達成に向けてチームが勢い付きます。

柔和な人の存在は、集団の雰囲気を変化させる、触媒の役割を果たします。

ストレスが解消できる

柔和な人は、ストレスをため込むことがありません。

うまく発散しているというより、ストレスをストレスと感じとるセンサーの数が、もともと少ないように思えます。

からかわれたり、意に沿わないことがあったとしても、あまりストレスを感じないで済む体質なのです。

何かを始めるに当たっても、嫌だなあ、と思う警戒モードが、あまり働かないようなのです。

そのため、たいていのプロジェクトは、前向きにこなしていくことが可能となるのでしょう。

これはビジネス社会では、大きなアドバンテージになります。

優しい気持ちになれる

柔和な人は、目の前の現象に、いちいち目くじらを立てることはありません。

常に落ち着いて物事を見ているからです。

過剰反応することはなく、目先の利でちょこまかと動くこともありません。

何があっても泰然としているというわけではありませんが、温かい視線で物事を見つめているのがわかります。

すると周囲も一緒になって、自然に優しい気持ちになれるものです。

まとめ

本当に柔和な人というのは、とくにサラリーマン社会では、見かけなくなりました。