そのため、フットワークの軽い人というのは周囲から「デキる人」と思われています。
いったいそんな時間どこにあったの!?
同じことをやってたけれど、そんな時間を作ることってできなかったよ!?
なんて驚いてしまうことでしょう。
あなたの周りにはそのような人はいませんか?
スタート地点は同じだったのに、相手がすぐに終わってしまう、それにしっかりとした完成度で・・・なんて人。
ずばりそのような人がフットワークが軽い人なんです。
仕事に対して「いや」とか「好き」とかそういう気持ち抜きにして取り組んでいるので、はやばやと終わらせることが出来るんですよね。
知らないところに飛び込む
あなたは、未知の世界にとびこむことができますか?
多くの方は、なかなか難しく感じてしまうことでしょう。
それは、人間であれば当たり前のことです。
私たちの脳は”いつもの場所”とか安定している場所を好む傾向があるからです。
そのため、なるべくなら未知の世界には飛び込みたくないと考えているもの。
しかし、フットワークの軽い人というのは、未知の世界にどんどん足を踏み入れていきます。
とびこみます。
むしろ、安定した場所よりも新しい場所を好む傾向が高いんですよね。
そのため、いつも落ち着きがないとか、なんだか拠点としているところが見当たらないなんて考えられていることも。
また、人というのはいつも同じ場所にいると刺激をうけることができずに成長できなくなってしまうものです。
しかし、フットワークの軽い人というのは常に新しい刺激を受け取ってるので、いつも成長しやすい環境や気持ちでいることに間違いはありません。
成長を楽しめるようになると、どんどん成長するための機会や成長できる場所へ足を運んでしまいたくなるもの。
その”すてきな循環”ができあがっていることになるんですよね。
あなたは、「怖いから」なんて理由で知らないところに飛び込むのを諦めていませんか?
それじゃあ成長するどころか、フットワークの軽い人になることはできないんです。
学生時代の新学期を思い出してみて。
あなたは、新しい環境が怖かったけれどそこで出会う人のおかげで何かしらの成長することが出来ていたのではありませんか?
大人になるとそのような機会ができにくくなるからこそ、自分自身で作り出さねばならないんです。
考えるよりも行動が先
フットワークの軽い人ってなんだか何も考えていないように見えますよね。
まさに「思い立ったが吉日」タイプの人なので、何も考えずにいきあたりばったりでいつも成功していてすごいなぁ、なんて感じている方もいらっしゃるはず。
しかし、そうではないんですよね。
あのスピードある行動のなかで、実はじっくりと「どうするべきか」「何をするべきか」ということを考えているんです。
物事を達成するためには逆算方式で考えるのが普通ですが、それを瞬時に頭の中で割り出しているんです。
こうするためにはこうする、ああするには、今のうちにこうしておく必要がある・・・なんて。
それも人と話しながらだったり、ちょっとした休憩でコーヒーを飲んでいる間にササッと考えているのですからそれまた驚きですよね。
とはいっても、これまたあなたにも必ず身につくスキルなのでご心配なく!
やりたいことがあればすぐに行動する、そしてその行動をしながら次に何をすればいいのかと考えています。
考えてから行動してしまうと「できないかもしれない」という気持ちがジャマしますが、そのような気持ちにじゃまされることもないんですよね。
もう始めてしまったのですから、やるしかないんです。
フットワークの質が高い
フットワークが軽い人のなかには、その質が高い人とそうではない人がいます。