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うだつの上がらないとは?使い方やう...(続き3)

自分の抱えている問題にすぐに向き合うことができればパッと華やいだ人生を送ることができるかもしれませんが、うだつが上がらない人間は、それを後延ばしにしてしまうことが多いのです。

後でやろうと思っていたことは、後からすると手遅れになってしまう可能性が高いものです。

いつかやろうと思っていたことは、できないままに終わってしまう可能性もあります。

うだつが上がらない人間はそうして自分が手にすることができるはずだったチャンスを無駄にしてしまっているのではないでしょうか。

他の人は運が良かったと言うわけではなく、自ら運を逃すような生き方をしてしまうのがうだつの上がらない人間なのです。

他の人から見れば一目瞭然の欠点ですが、うだつが上がらない人間はそれには気づいていません。

ただ自分を運が悪いだけだと思い込んでいる可能性もあり、それが落とし穴となって、人に追いつくことができない人生を歩むことになってしまうのです。

最初から走っていれば取り残されることもなかったでしょう。

3、不正直で不誠実

うだつが上がらない人間は不正直なところ、不誠実なところが目立つ人間であるという可能性もあります。

正直に何でもできる人間は、人間性的にも多くの人から好かれますから、助けてもらうこともできるでしょう。

誠実に生きていれば、人の評価を下げることもなくなります。

良い人間であると認めてもらうことができるのです。

ところが、うだつの上がらない人間は、不正直で不誠実なところがあるので、あまり人から好かれることがありません。

何かが起こってもそれを隠そうとするようなところがある、誰も助けてくれないという状況になるので、あまり良い結果を残すことができずにうだつが上がらない状態を続けることになってしまうのです。

きちんと正直で誠実に生きていれば、それが報われる日も来るでしょう。

ですが、それができないのがうだつが上がらない人間であり、むしろ「正直者が馬鹿を見る」と言う言葉を信じているようなところさえもあるのではないでしょうか。

どちらにせよ、人間的に褒められたものではないというところが、周囲の評価を「うだつが上がらない」というマイナスなものにしてしまっているのです。

もし、人間的に良い性質を持っているのであれば、うだつが上がらないという表現をされるのではなく「良い人すぎて損をしている」と言われるようになるのではないでしょうか。

4、言い訳が多く、責任感がない

うだつが上がらない人間は、どこか言い訳が多くて責任感がないというところがあるでしょう。

そもそも言い訳が多い人間は、自分のしていることを真正面から見つめることができないという特徴があります。

きちんと真正面から見つめることができていれば、言い訳をせずに失敗をきちんと見つめることができるでしょう。

責任感がないというのも問題で、責任感をきちんと持っているということが、人間を育てることになるのに、そういったところで責任逃れをするから成長することができないのです。

また、そうして責任から逃れているからこそ大きい仕事を任せてもらうことができずに、うだつが上がらないような仕事っぷりになってしまうのです。

出世できなければ金銭的にも余裕が出ることがありませんから、そういった意味で人生がパッとしない状況になってしまうのではないでしょうか。

仕事を任されたようん時には、きちんと責任をもってそれを行わなければいけないのに、それができていないというのは、かなり問題がありますね。

人間性的にもマイナスなイメージになりますし、信頼されない人間として扱われてしまうでしょう。

5、時間にルーズ

時間にルーズなところがあるというのも問題かもしれませんね。

時間にルーズというのは、外国ではともかく、日本では全く好まれない性質のはずです。

日本の生活の中では、きちんと時間の中で行動できるというのが人間的な信頼性をあげることとなります。

信頼というのはとても大切で、同じような能力の人なら、信頼性が高い人を使うようになるのが普通でしょう。

時間にルーズな人は信頼という意味で他の人からポジティブな評価を得ることがないというのが問題です。

そもそも、この日本の社会の中で時間にルーズという段階で自己管理が甘いことが分かっていますし、そういった人間に大事な仕事を任せるような勇気のある人はいませんから、いつまでもうだつの上がらない人間として扱われるようになるのです。

本人はチャンスをもらえないと思っているかもしれませんが、チャンスをもらえるような信頼を稼ぐことができていないというのが問題なのでしょう。

無駄な時間を過ごしがち

時間にルーズな人は、無駄な時間を過ごしがちという特徴もあります。

時間は無限ではありません。

時間は確実に有限なものなのですから、その時間を結うように使うことができる人間の方がきちんと仕事ができるというのは当たり前の話ですよね。