その意味では効率的な働き方をするというのは出世をする上で絶対に必要になりますし、出世する中ではきちんと身に着けておきたい技能だと言えるのではないでしょうか。
仕事を覚える中で、効率の良い働き方を下積み時代に学んでおくということが必要になります。
いつまでたってもそれができないので、うだつが上がらない、パッとしないと言われることになってしまうのです。
仕事だけでなく、生活の効率化もできない
うだつが上がらないと言われるのは、何も仕事だけではありません。
自分の生活の中でも効率よく生きることができなければ、損をしていることが多いでしょう。
そのため、プライベートでも上手くいかないことが多いのではないでしょうか。
仕事に限らず、全てのことに置いてうだつが上がらないと嘆くような人生になってしまうかもしれませんね。
生活の中での効率化は、きちんと意識して覚えておかなければいけないところなのに、それができないというのは問題がありますよね。
10、人に厳しく、自分に甘い
うだつが上がらない人間は、人望もない人が多いのではないでしょうか。
少しくらい欠点があっても人望があるというのは、人から助けてもらうことができますし、人の声がサポートとなって自分を高みに挙げてくれるということもある点ではとても大切なこととなります。
そのような人望がないのは、人に厳しくて自分に甘いようなところがあるからでしょう。
人に厳しくて自分に甘いような人は、基本的に他人から嫌われてしまう傾向にあります。
そういった人には人望がないので、仕事においても「この人に上に行ってほしい」という声が出ない原因となるのではないでしょうか。
11、学ぼうと言う姿勢がない
うだつが上がらない人間は、学ぼうという姿勢がないと言ことも問題になるでしょう。
学ぼうという姿勢は、絶対に必要です。
仕事においても、基本的に向上しようという意識がある人には、その将来性を見込んで仕事を任せるというところがあるからです。
きちんと育ってくれるという人間のことは、育ててあげたいと思ってくれる人もいるでしょう。
ですが、そういったところがない様子だと、誰からも気にかけてもらうことができず、結局は育つことができずにうだつの上がらない人生となってしまうのです。
12、他人の成功を喜べない
うだつが上がらない人間は、他人の成功をきちんと喜ぶことができません。
うだつが上がらない自分のことをしっかりと分かっているので、どうして自分はダメなのに、という気持ちになってしまい、人の出世を喜ぶことができないのです。
自分の友人や同期の出世のことをきちんと喜んであげることができるような人間は、自分の人生にもきちんと満足をしています。
自分の人生を満足していないので、人の成功を喜ぶことができないのです。
嫉妬深い
うだつが上がらない人間は嫉妬深いというところもあるかもしれません。
嫉妬深いところがあって人のことばかり見ている割に、自分のことを見ることができないので、うだつが上がらない人間になってしまうのです。
「できる人間」のことを妬んで嫌ってばかりいるので、良いところを盗もうという気概もありません。
嫉妬深さは負けん気の強さになることもありますが、それがあまりに強すぎると自分の可能性を狭めてしまう原因になるかもしれませんね。
13、「どうやって?」まで考えられる余裕がない
うだつが上がらない人間は、できる人間のことを観察しようという気概がありません。
どうやったらそれをできるようになるのか、自分ができないことをどうしてできるのか、それは時間が解決してくれる問題ではないのに、自分からは動くことができないからこそ成長することができないのです。
「どうやって?」というのを考えることができないのは、元々の素質もありますが、効率の悪い生き方をしているので、余裕がないという側面もあるかもしれませんね。
️まとめ
いかがでしたか?
うだつが上がらないと言う言葉について深く理解することはできましたでしょうか。
うだつが上がらないと聞いても、その言葉に対するマイナスイメージの情景が思い浮かぶばかりで、その言葉について深く考えたことは今までなかったかもしれません。
ですが、考え始めると不思議な言葉というものはあるもので、うだつが上がらないと言う言葉の語源が防火壁から来ているというのは驚きですよね。