ヒゲは人によって生え方が違いますし、揃い方や濃さも違います。
毛が薄い人は、綺麗に生え揃わずにまばらになってしまうため、どこか不清潔な印象になってしまうこともあります。
オシャレのためにヒゲを整えている人もいますが、社会人になって一般企業のサラリーマンともなるとヒゲはNGの会社がほとんど。
ファッションや美容、デザインなどクリエイティブな仕事に就いている人や、独立して仕事をしている人など、業務に差支えがない職種の人は、ヒゲを生やしていてもOKです。
そのほか、夜のお店のバーテンダーやボーイといった仕事の人は、基本的に頭髪に制限がないので、派手な装いをしていることが多いですね。
ですので、ヒゲを生やしている人を見ると、「あの人はどんな仕事をしている人かな?」と考えてしまう人もいるでしょう。
海外ではヒゲや体毛の濃さが男らしさの象徴とされているので日本よりも生やしている人が多いので、ちょっとやそこら伸ばしたくらいでは目立ちませんが、日本はどちらかと言うとヒゲのないサッパリとした顔立ちが好まれるのでヒゲをしっかり生やしていると割と注目を浴びます。
おしゃれヒゲではない
ちょっと強面の人がヒゲを生やすと、一気に厳つい雰囲気に拍車がかかるので注意が必要。
いわゆるおしゃれヒゲと呼ばれるようなスタイルになるには、髪型や頭の形、顔立ちなどあらゆる面を考慮してヒゲの生やし方を決めることが重要です。
男らしく見られたくてヒゲを生やしている人もいますが、ただボサボサ生やせばいいわけではないので、自分の顔立ちや雰囲気に合わせてきちんと整えておくことが大切。
まだらな無精髭を生やしていたり、顎からモミアゲを全繋ぐようや囲みヒゲをしている人は、厳つい雰囲気になりやすい傾向があります。
顔立ちが濃い強面な人なら尚更、より顔の印象が強まり、顔面に目が行きがちになるので迫力が増してしまうでしょう。
4.日焼けしている
日焼けした健康的な肌はとても魅力的ですが、日に焼けすぎて肌が黒くなっている人は、顔全体が暗く見えてしまうため強面に見えてしまうことがあります。
一時期、ガングロという文化が若者達の間ではやりましたが、ガングロを好む層の人たちが派手な感じだったというのも、色黒を怖いイメージにしている原因の一つでしょう。
いかつい印象になる
色が黒い人の一般的なイメージは、「チャラい」「怖い」というものが大半。
顔立ちがそこまで強面でなくても、色黒というだけで印象が大きく変わってしまいそうです。
色白の男性は、どこか弱々しくナヨナヨしたイメージがあることからも、その対照となる色黒の男性は屈強で逞しいイメージになるのだと思います。
強い男性は自ずと荒々しい印象が付いてくるので、怖そうに見えるのでしょう。
5.よくサングラスをかけている
濃い色のサングラスをかけている人は、表情が見えないこともあり、どことなくプレッシャーを感じます。
表情や人相がうかがえないので、もしかしたら怖い人なのではないか…という想像が膨らんで強面の印象が付いてしまいます。
そもそも、サングラスをつけている人は“ちょいワル”や“ヤンキー”のイメージが強く、どことなく危ない男という固定概念があるのもサングラス=強面を紐付けている原因ではないでしょうか。
威圧感がある
目が完全に隠れたサングラスは、相手の表情が全く見えないにも関わらず、物凄い威圧感があります。
サングラスをかけた色黒の男性が派手な装いで歩いてきたら、思わず道をあけてしまいそうになりますよね…。
人気アーティストであるEXILEのATSUSHIも、スキンヘッドとサングラスがトレードマークでしたが、どことなく近寄り難い怖い印象がありましたよね。
しかし、サングラスを外してみると意外と優しい顔立ちだったことで、一時期とても話題になりました。
サングラスは、人に威圧感とちょいワル感を与えるアイテムなので強面の人との相性がいいんです。
しかし相性が良すぎて、常人ならぬオーラが出てしまうので、強面のイメージを控えたい人にはオススメしません。
強面とは
改めて、「強面」という言葉の意味をおさらいしておきましょう。
強面=顔が怖い、という意味だけではなく、いくつかの使い方があります。
意味を履き違えて使っている人もいるかもしれませんので、チェックしてみてください。
顔が怖い
強面の代表的な意味の一つは、「顔が怖い」ということ。
最もポピュラーな使い方ですね。
「あの人はとても強面だ」と言われれば、顔立ちが強くて、厳ついイメージの人物を思い浮かべるでしょう。