仕事選びをする際は、あらゆる視点から物事を判断することが大切です。

自分にはどんな仕事が向いているんだろう、今の仕事はイマイチ性にあわない気がする…なんていう人は、改めて自分自身の適性を見極めてみましょう。

適材適所という言葉があるとおり、人には性格や考え方によって、仕事に対する向き不向きがあります。

最近では、仕事選びに対して、『楽しさ』や『やりがい』を求める人が増えている傾向があるので、特に仕事とのマッチングは重要な部分です。

仕事に対して多くを望まず、お金が稼げればそれでいい、収入や待遇が良い職種が良い、と割り切っている人もいると思います。

しかし、仕事は社会人にとって、生活の中心となる主軸なので、そう簡単に割り切ることは難しいのです。

職場環境や対人関係、仕事に対する楽しさなど、気になる部分は人によってさまざまですが、まずはストレートに『仕事が面白い』『仕事が楽しい』と感じているかどうかが、大切なポイント。

人付き合いや待遇面は、働きやすさに直結する部分ですが、それよりなにより、仕事自体を面白い・楽しいと思えるかどうかで、働くことへのイメージは一転します。

自分を取り巻く環境より、自分自身が打ち込む仕事内容が肌にあっているか考えたことはありますか?

例えば、人と接することが好きな人であれば、コミュニケーションが多い仕事が向いているでしょう。

しかし、その中でも選択肢は沢山あります。

多くの人と出会うことが好きな人は、さまざま人が訪れる賑わいのあるエリアの販売職。

1人のお客様とじっくり向き合いたい人や接客スキルを磨きたい人は、単価の高いブランドショップ。

はたまた、子供が好きな人は保育スタッフや子供向けのレジャー施設のスタッフ、お年寄りの力になりたい人は介護施設員など。

『コミュニケーションが好き』という要素を一つ取り上げてみただけでも、その人の素質や志向性に合わせて選ぶべき方向は異なります。

本当に自分に向いている仕事を探したい、どうせやるならやりがいを持って働きたい、と考える人は自分にとって『楽しい仕事』を見つけたいはず。

楽しい仕事とは、人によって全く異なりますが、今回は『楽しい仕事を探す、楽しいことが好きな人』のために、おすすめの仕事や働き方の選択肢について考えていきたいと思います。

楽しいことが好きな人向けの仕事を紹介!

何を楽しいと思うかは、人によって全く違うものです。

とにかく明るく元気に過ごせる環境を楽しいと思う人もいれば、自分の実力を示して周りに認められることを楽しいと思う人もいますよね。

しかし、『楽しいことが好き』と明言するタイプの人は、共通して前向きで行動的な人が多い傾向があります。

自分にとって一体なにが最善であるかを考え、前のめりに新しいことをドンドン吸収していく貪欲さを秘めていたり、常に刺激的な何かを求める探究心を持っていたりします。

自らすすんで楽しいことを求める人は、ポジティブかつアクティブな精神の持ち主なので、その前向きなエネルギーと上昇志向を活かせる仕事を選ぶと長続きするでしょう。

楽しいことが好きな人におすすめの仕事

楽しいことが好きな人には、どんな仕事が向いているのか、楽しさの傾向別におすすめの職種をピックアップしてみました。

1、営業職

営業職は、わかりやすく目に見える形で成果を出して、評価されることにやりがいを感じる方や沢山稼ぐことに達成感や充実感を感じる人におすすめ。

営業職を選ぶ人は、目標を追い求めるストイックさを強みにして、前のめりの姿勢で仕事に励み、数字として自分の成績を明らかにして自分の力量を示すことで、周囲から一目置かれる存在となることを誇りに感じています。

社歴よりも契約件数や売上成績が大切になる世界なので、能力次第で大きな裁量を任され、インセンティブや賞与などで還元される仕事も多いでしょう。

働きやすさよりも収入面を重視してガツガツ稼ぐことや周りから認められることを楽しいと感じられる人にとって、営業職は天職です。

2、Youtuber(ユーチューバー)


Youtuber(ユーチューバー)は、今の子供たちにとって一番の憧れとなる存在でしょう。

Youtuberは、世界規模の動画投稿サイトYouTubeにおいて、自らプロデュースした企画動画を撮影・編集・投稿することで再生回数に応じた収入が手に入る仕組みです。

人気のYoutuber達は、人が思いつかないようなこと、気になるけど行動には移せないことを動画にして世の中に発信している人が多数。

Youtuberは面白いネタ・美容・実験・実証といったさまざまなカテゴリで、それぞれ自分が楽しいと思うことを体現しており、それに対して共感する人や興味を持つ人たちから支持されています。

プロフェッショナルが手がける完璧な仕事ではなく、どこか手作り感のあるエンターテインメントは、視聴者が親しみやすく、手の届きそうで届かない身近な憧れの存在として評価を集めているのです。

Youtuberの起源は、誰の為でもなく自分が楽しいと思うことをする発信力。

自分の考える楽しいことを表現して認められることが仕事になるなんて、夢のような職業ですよね。

規定の枠にハマらず、自分の思う楽しいことをとことん追求した結果がYoutuberです。

しかし、どんなに楽しいことでも、それを継続して楽しみながら仕事として収入に繋げることはとても簡単なことではないので、相当のセンスと努力、そしてセルフプロデュース能力が必須です。

3、イベントコンパニオン

人に注目されることが好きな人や舞台に立つことに憧れを抱いている人は、イベントのコンパニオンして活躍する仕事がおすすめ。

イベントコンパニオンは、企業のイベントやステージおいて花形となるポジションです。

企業の顔として多くの人から注目され、写真を撮られてメディアに取り上げられたりすることもあります。

コンパニオンは、モデルと同じようにプロポーションや顔立ちの良さも重要です。

自分自身の素質や魅力を最大限に生かして武器にするということなので、自分に自信のある人に向いています。

華やかな世界で活躍することを夢見る人や自身の強みを仕事にしたいと思う人は、コンパニオンとして働くことで自分がこうありたいと思う姿をそのまま仕事にすることができます。

こういうタイプの人は、仕事に対してだけでなく、日常的に意識が高く、注目されることに躊躇いがありません。

常日頃から抱いている願望や夢が、働くことで達成されることはとても刺激的で楽しい体験でしょう。

4、ガイド

新しい知識を吸収して、知見を深めることを楽しいと感じる人はバスツアーや施設のガイドがおすすめ。

ガイドは、自分の担当する分野について、誰よりも詳しくなくてはいけません。

そのために、常日頃から最新情報をインプットすることが重要。

美術館や博物館など、自分の興味のあることについて深学びたい人は、一つの分野に特化した専門ガイドに。

旅が好きな人や新しいトレンドや流行に敏感な人は旅行バスや観光地の施設ガイドなどが向いているでしょう。

多くを学び、知ることを楽しいと思う人にとって、ガイドの仕事は趣味と実益を兼ねた職種です。

それに、自分の学んだ知識が誰かの役に立つのはとても嬉しいことですよ。

5、インストラクター


スポーツが好きな人や体を動かしたり鍛えたりすることが趣味の人は、インストラクターの仕事がおすすめ。

趣味と仕事を両立させて、働きながら自分の好きなことに励みたいという人にとって最適の仕事でしょう。

また、自分の好きなことの楽しさを多くの人に伝えたいと思う人や得意なことを活かして働くことを有意義だと感じる人にはうってつけ。

仕事を心から楽しみながら充実した日々を送ることができるはずです。

6、フリーランス

人に流されることなく自分のペースで働きたい方や、自分のスキルで勝負していきたいと考える人はフリーランスがおすすめ。

フリーランスの仕事は全て自分の能力と采配次第。

人にとやかく言われることなく、仕事の内容・量・単価などを自由に設定して働きます。

自身の裁量でセルフマネジメントしながら働くことを楽しいと思う人には、向いている働き方です。

人に頼らず、独立した人になりたいと考える人もフリーランスになることで、これまでとは違う働く楽しさを感じられるかもしれません。

7、ゲーム系の仕事

とにかくゲームが好きな人や自分でゲームを作りたいと思う人、新しい流行を生み出したいと思う人はゲーム業界の仕事がおすすめ。

一口にゲームを作ると言っても、関わる方法は多種多様です。

ゲームを企画する制作部署の進行管理・キャラクターデザイン・プログラマーといった直接的にゲームづくりに関わる仕事もあれば、完成されたゲームの仕様やバグをチェックするデバッカーや広告販促PRといった仕事もあります。

同じゲーム好きでも、どの段階の仕事に携わることがその人にとって楽しいことなのかは、仕事に何を求めるかによって全く違います。

それこそ、声優になってゲームをに出演したり、有名なYoutuberになってゲームの実況を仕事にすることも可能です。

ゲームづくりに携わることが楽しいのか、自分の作った企画やキャラクターに命を吹き込むことが楽しいのか、ゲームをプレイすることが楽しいのか、それぞれのタイプごとに適切なセクションは違いますので、自分が働く姿を良くシュミレーションしてみてください。

8、映画館スタッフ

映画やエンタメ業界に興味があり、プライベートでも良く触れているような人は、映画館のスタッフがおすすめ。

映画を観ることが趣味で、映画館に特別な思い入れがあったり、たくさんの作品に触れたいと思う人は映画館で働けば常に最新のコンテンツに触れられるので、毎日が楽しくなるでしょう。

楽しいことが好きな人の特徴

楽しいことが好きで、さらにその精神を仕事にも活かしていきたいと考えている人は、性格や考え方に特徴があります。

働くことをイコールで楽しさに直結させたいと考える場合、そこ人がなにより第一に優先しているのは自分自身の掲げる信念です。

妥協せず、こうありたい、と理想とするビジョンを絶対に実現させるのだ!…という強い気持ちや信念がなくては、なかなかその意思を貫くことはできません。

貫ける意思があるということは、すなわち自分自身の考え方に自信があるということ。

こういう人は、目指すべき将来像がハッキリしていて、明確な目標設定ができていることがほとんどです。

楽しいことが好きな人…というと、どこか楽観的なイメージがありますが、実際はある意味、誰より自分自身をよく知るリアリストなのかもしれません。

周りに楽しい人ばかりがいる

楽しいことが好きな人は、自分自身が最もベストでいられる環境づくりを重視します。

仕事もプライベートも、何事も楽しくあることを一番大切にしたいと思うからこそ、その人は、それを実現するために働き方はもちろんのこと、取り巻く環境さえも自ら築いていくのです。

楽しいことが好きで、さまざまなことにチャレンジしていくアクティブな人はとてもエネルギッシュなので、人付き合いも活発になります。

その中で、気の合う相手やリスペクトし合える相手と出会える機会も多く、周囲には楽しいことが大好きな明るく活気づいた人たちが集まります。

楽しいことを求める人の周りには、自然と同じようにポテンシャルの高い仲間が集まるため、必然的に過ごしやすく、やる気に満ちた空間が生まれるでしょう。

仕事も楽しくて仕方がない

楽しいことが好きな人は、どんなことも、自ら楽しさを見出すポジティブなマインドを持っています。

人がつまらない・めんどくさいと思うことも、考え方や取り組み方によっては楽しいことになるもの。

楽しみ方を知っている人は、感性が豊かなので、人が気にしないような細かな部分から小さな幸せや喜びを見つける天才です。

視野を広く持ち、柔軟な思考回路を働かせることで、新しい価値を創造し、何事も有意義で楽しい時間に変えることができるのでしょう。

自分で刺激となるエッセンスを加えたりしながら、楽しさを倍々に広げていくので、仕事もプライベートも関係なく常に楽しいことが溢れています。

完璧主義ではない

楽しいことが好きな人は、全てに完璧を求めません。

周りからの評価や世間体から見た100点満点よりも、自分自身が楽しむことを一番に重視するため、誰からみてもパーフェクトな仕上がりを追求するわけではないのです。

完璧を求める人は、楽しさよりも効率的な方法やより周囲からの評価を得られる選択をするなど、注力するポイントが非常にシビアで、考え方かビジネスライク。

いかに仕事を成功させ、実績やキャリアにつなげるかという部分や、いかに楽して仕事を早く終わらせるか、いかに収入をアップせるか、などという部分を最重視しているので仕事に対する楽しさは求めていません。

それこそ、仕事は興味と関係なく単純で簡単なものがいいという人もいますし、収入さえ良ければ特に職種にこだわりはないという人もいます。

こういうタイプの人は、楽しさを求める部分が仕事ではないということです。

収入・キャリアを求める人、残業ナシの職場を求める人などそれぞれにとって絶対外せないマストの部分が異なりますが、中でもこだわりが強い人は完全に条件を満たした職場選びに情熱を注ぎます。

また、完璧主義で毎日のルーティングやこだわりを死守することを重要視したり、日々の小さな変化を許せないタイプの几帳面な人は、とてもじゃありませんが状況や感情に応じて楽しさを優先した選択をしたりしません。

完璧主義とは程遠く、その時々で自分自身の気が向くままに行動をする人や、これと言った強いこだわりや固定概念がない人の方が自由奔放に我が道を突き進んでいきます。

変なプライドがない

プライドが高く、自分自身や他人に対してとても厳しい人や世間体や一般論を過剰に気にする人は、楽しさよりもまず先に、周囲からの視線や評価がどうであるかが全てです。

強がって周りの人に頼らない人は、周囲と1枚壁を作って自分自身の力を誇示することに躍起になったり、物事に対してどこか他人事のような感覚だったりします。

敷かれたレールを外れることに抵抗がある人は、ごく無難で当たり障りのない選択を選び、常に他人の目を気にして生きていきます。

こうした行動は、他人の言葉や言動にプライドを傷つけられ、自分を否定されることを恐れた守りの姿勢だと言えます。

しかし、楽しさを求めるに人はこれに反して攻めの姿勢。

楽しさを一番に考えるゆえ、『絶対自分はこうでなくてはならない!』…というような変なプライドがなく、その時に最も心惹かれることや、最も楽しそうなことに全力を尽くしているのです。

ベクトルの赴くままに、素直に行動できる人はストレスを感じることも少なく、イキイキとしていることが多いでしょう。

逆に、プライドが高い人は、自制心や保守的な姿勢が邪魔をして、なかなか本来の姿を晒せずにいたりします。

とは言え、これらは必ずどれが正解だというわけではありません。

その人にとって、何が一番大切なのか、譲れないポイントかによって、スタイルはそれぞれです。

仕事で無理をしない

楽しいこと好きな人は、わざわざ自分を追い詰めるような道を選んだり、無理な働き方をすることはありません。

何事も楽しさ第一。

仕事においても、どの仕事なら自分らしく楽しく働けるか、どんな環境なら満足のいく働き方が叶えられるかをよく考えます。

どんな環境であれ、その軸がブレないので、さまざまな選択肢を提示されても、必然的に自らに合う場所にたどり着けるのでしょう。

人は欲張りなので、仕事一つにおいても、いい収入が欲しいし、上司に恵まれたいし、評価されたいし、できれば楽したい、残業もしたくない…などなど、あらゆることを求めがちです。

あれもこれもと求めるのではなく、自分が最も輝ける適切な場所の条件をきちんと見定め、楽しく過ごせる日々を手に入れることができれば、人生はもっと豊かで幸せなものになりますね。

競争しない

楽しいことを優先する人は、あまり争いごとを好みません。

誰より自分が一番なのだと威張りたいわけではなく、自分が満足する自分であるオンリーワン思考の人が多いですね。

人と自分を比べてあら探しをしたり、落ち込んだりすることもほぼありません。

自分は自分なのだと、確固たる信念を持っているので、仕事でも不要な競走は避け、コツコツと自分のペースで進んでいけるタイプです。

周りと競ってピリピリしたり、相手を蹴落としたりしようとは思わないので、変に背伸びをすることもなく、身の丈に合った平穏で無理のない日々を過ごせます。

頑張り過ぎない

楽しいことが好きな人は、いかに日々を楽しく過ごすかを考え、そのコツを極めています。

楽しく過ごすために、どうあるべきかをよく知っているので、自分を最も良い状態に保つキャパシティや行動パターンをきちんと把握しています。

無茶をして頑張りすぎて余裕を失ったり、心身のバランスを崩したりすることは、楽しさを追い求めるポリシーに反するので、頑張り時と引き際のメリハリが上手いのです。

楽しい人が仕事を選ぶ時のポイント!

「楽しい仕事がしたい!」…と、思っている人が仕事を選ぶ時は、まず自分が考える“楽しいこと”とは一体どんなものなのか明確にしておくことがポイントです。

楽しいと思うことは、人それぞれ違うので、自分にとって楽しいと思えること、楽しいと感じる空間はどんなものなのか想像してみてください。

稼げる仕事が楽しい

目に見えて成果があらわれることにやりがいを感じるタイプの人は、ガツガツ稼げる仕事に楽しさを感じるでしょう。

このタイプは、楽しいことが好き=働くことが好き、ということになるので、バリバリ働く仕事人間です。

やればやるだけ収入が増えていくインセンティブ付きの営業や販売、対応件数ごとに単価があがるテレアポやポスティングといった仕事を選ぶことが多い傾向があります。

単純に自分の働きが収入に直結することから、仕事へのやる気を保ちやすく、働けば働くほど収入がドンドン増えていくので必然的にアクティブになります。

多少忙しくても、お金を沢山稼いで贅沢をしたり、生活の質をあげたい人や暇なことが嫌いな人、将来や目標のために貯蓄したい人などは、働きやすさよりも、お金を稼げる仕事を好む傾向です。

こういう人は、環境が整っていて定時帰宅が推奨されているような仕事より、残業があって沢山稼げるような職場を選ぶこともあります。

比較的難易度が低く楽な仕事は、時給もそこまで高くありませんが、時給が高くて稼げる仕事はそれなりにスキルや労力がかかるものですよね。

ですが、多少大変な業務を選んででも、給与面を優先したいという人もいます。

プライベートな時間が削られたり、体力を消費したり、しんどいことがあったとしても、稼ぐことが楽しいと感じている人は、その疲れさえもろともしないのです。

どんなに大変でも、お金を稼ぐことがその人にとっての楽しいことなので、なにより力を注ぎたい最優先事項となるのでしょう。

楽な仕事

仕事はなにより楽なもので簡潔であることが一番だと考える人は、常に余裕を持って自由度の高いライフスタイルに幸せを感じるタイプです。

このタイプは、自分にとっての楽しいことが、仕事ではない別の部分にあります。

趣味や家庭など、仕事よりも大切なものが画一しており、仕事に対して特別なやりがいや楽しさを求めていません。

最も楽しいと思える環境が他にあるということは、仕事は仕事でしかなく、これといったこだわりや思い入れを持っていないことが多いため、ある程度稼げて、ある程度快適な環境なら良いと思っている場合が大半です。

仕事に向ける興味関心やエネルギーが少ないので、職場に対してあれこれ求めることも少なめです。

その変わり、その人が一番に重要視している事柄に対しては、仕事以上にエネルギーを向けて、全力で取組みます。

例えば、仕事をするより家族との時間を沢山作りたい、大好きなアイドルを応援したい、趣味にかける時間がもっと欲しい、などなど。

自分の中で一番の楽しい出来事を充実させるために、仕事に対しては省エネ気味です。

給与は安くても疲れづらい簡単な仕事がいい。

出世すると忙しくなるから、責任のない立場のままがいい。

毎日同じことを繰り返す単純なルーティンワークは特にやりがいは感じないが残業がないからいい。

…こんな働き方が最もベストだと感じている人もいます。

楽しいことを求める強い欲求がある人は、興味のある対象に向かうエネルギーが強いがゆえに、それ以外のものに対して無欲になったりすることもあるんです。

人間関係が良好な仕事

人との関係性を大切にしたい人やコミュニケーションをはかることが好きな人は、人間関係が良好な職場や人と密接に関わる仕事を選ぶことで、日常に楽しさを感じるタイプです。

人と話すことが好きな人はもちろん、人間関係で煩わしさを感じるのが絶対に嫌だという人も、職場に求めるのは何より働く人たちの人柄や関係性。

仕事での交流は、所詮職場限りの付き合いだと割り切って考えている人は、多少人間関係が面倒な職場だったり、馬の合わない上司や同僚がいたとしても、そこまで深く考えず、適度な妥協と無関心で乗り切ります。

しかし、そうした環境に大きなストレスを感じたり、物足りなさを感じるような人の場合は、社員同士の関係が希薄な職場は不向きでしょう。

人と関わることが、日々の楽しみになっている人は黙々とひとりで作業を続けるような機械的な業種ではなく人と関わりを持ちながら働く業種に就くことで、仕事にやりがいを得て日々に潤いを感じて働きがいを実感します。

「〜がしたい」よりも「〜になりたい」が重要

楽しいことが好きな人…と言っても、タイプはさまざまです。

その人が何を楽しいと思うかによって、向いている仕事や環境は大きく違うことがわかりますね。

仕事を選ぶ時は、これからの自分がどうなっていきたいかを考えることが大切です。

「〜したい!」と思うことが、必ずしも仕事とリンクするわけではありません。

まず考えるべきは、したいことの先に、本当に自分のなりたい姿があるのかどうか見極めることです。

したいことをそのまま仕事することが良い選択だとはいえません。

楽しいことを見つけるためには、やりたいことができる仕事を探すより、やりたいことができる環境を整えることが重要です。

自分がなりたい姿をイメージして、一番楽しく、幸せだと思える理想形を思い描いてみた時に、それはどんな環境下で叶うものなのか良く考えましょう。

仕事の中で叶うものもあれば、それ以外の場所で叶うものもあります。

あなたの求める楽しさは一体どこにあるのか、どこに重点を置いて生活すれば楽しいのか、ベストなライフスタイルを見つけるには、自分の中で大切にしたいことの優先度を明確にすることです。

理想形とマッチングの高い環境を実現するために、試行錯誤する時間も必要でしょう。

好きよりも楽しいで選ぶ

好きなことを仕事にすることが、最も理想的な環境だと思う人も多いのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

好きなことが、そのまま楽しい仕事になるとは限りません。

どんなに好きなことでも、仕事になると話は別です。

求められることと、やりたいことにギャップが生じることも多く、好きなことに対するこだわりが強い人ほど成功しにくい傾向があります。

もちろん、好きが転じて良い仕事に繋がることもありますが、本当に好きなことを楽しく仕事として続けていくには相当の運と覚悟が必要です。

好きなことを仕事にしなくとも、好きなことをするために仕事をすることができます。

好きなことを仕事にすることが楽しいことに繋がる人もいれば、仕事は仕事だと割り切って、仕事以外の部分で楽しさを得ている人もいますので、好きなことを仕事にすることが=楽しいことであるとは限りません。

まずは行動してみること

楽しいことを見つけるには、兎にも角にも行動あるのみです。

行動しなければ、自分が何に楽しさを感じているのか知ることもできません。

仕事だけに限らず、積極的にさまざま経験をして、自分にとって大切なものは何か、よく知っておくことがいちばんのポイントです。

アンテナを高く伸ばして、色々なものをキャッチしながら、自分に合うものを適切に選んでいくことができれば、自ずと楽しい環境を築くことができるでしょう。

楽しいこととは何か、なぜ楽しいことをしたいのか、自分なりの答えを見つけられたなら、人生は更に彩豊かで素敵な毎日になりますよ。