これはカップルに限った話ではなく、付き合い出す前の段階でも該当する部分があります。
3ヶ月くらい頻繁に会っているうちに異性としての魅力より人としての魅力に変わってきて、良い友達にはなれるのですが恋愛対象から除外されてしまうことがあるのです。
また、3ヶ月もたてば何かしらの恋愛に発展しやすいイベントが発生します。
1月~3月は正月にバレンタイン、4~6月はお花見やゴールデンウィークにバーベキュー、7~9月は祭りに花火に夏休み、海やらプ―ルやら盛りだくさんあって、10月~12月はハロウィンにクリスマス、年越しなどなど。
これらのイベント発生時に何もないと、何もないまま終わりがちです。
イベントを一緒に過ごしたいほどの関係ではないんだな、という判断が下されやすくなります。
女性からの告白、男性はどう思っている?
女性からの告白の方法やタイミングはわかりましたが、実際のところ男性は女性からの告白についてどう思っているのでしょうか。
マイナビウーマンのアンケート調査では「あり」が96%でしたが、掘り下げてみると一概にポジティブな話ばかりではないようです。
「好き」って言われるのは嬉しい
男性は本能的にモテたい生き物ですから告白されれば嬉しいと感じる人が大半です。
自分の魅力に気づいてくれた人がいるというだけでも嬉しいし、勇気を出して告白してくれるくらい好きになってくれるってことも嬉しいし、自分に自信を持てるようにもなります。
どんなにイケメンでも「かっこいー!すてきー!きゃー!」みたいな恋心はビシバシぶつけられても本気のトーンの告白となればまた別の嬉しさを感じるものです。
人となりを理解してくれた上で、外見だけではない部分に惚れてもらうのは存在価値を見出されたような気にもなるし悪い気はしません。
嬉しいけど、付き合うとなると考える…
そりゃそうだって話ですが、告白された嬉しさと付き合うかどうかは別問題です。
いかに好きでも莫大な借金があるとか成し遂げたい仕事で忙しいとか、やむおえない事情がある場合もあれば、単純に好きにはなれそうもない、既に好きな人がいるなど理由は色々あります。
これといって明確な理由がなくても付き合うという行為自体が面倒臭いという人もいます。
付き合うとなればデートなりなんなり時間もお金もそれなりにかかるし、フリーと違って好き勝手に遊び歩くこともできなくなりますから多少の自己犠牲をしてもいいくらい本当に好きな人でなければ相手をしていられません。
また、職場においては付き合ってから別れてギクシャクするのが嫌なのでそもそも付き合わないと決めている人もいます。
別れる前提なのがつらいですが、経験上そういうこともあるとよくわかっているので仕方ありません。
積極的だなと考える
明確な言葉でアピールしてくれる女性の積極性に惹かれる人は多いようです。
アピールの仕方にもよりますが「こんなに好きでいてくれると、毎日楽しくなりそうだな」と思ってもらえれば告白が成功する確率は上がります。
ただし、この「積極的だな」は諸刃の剣で「うっとうしい」にもなりがちなので要注意です。
外堀を固めたり周囲の人に調査をしている場合、迷惑さが勝るので嫌悪感になってしまいます。
絶滅危惧種だとは思われますが、ミニスカートで胸元がガッツリ開いたふりふりブラウス、腰をやたらとくねくねしたり髪を無意味にかきあげたり、なんにも知らないおバカキャラなど絵に描いたようなぶりっこ女子も今は下火です。
男性から見ても「うへぇ」って感じなので積極性の出し方はほどほどにしましょう。
「勝った!」と思う
こんなこと思う男とは付き合わない方がいいですよ、ということはさておき、そういう男性も一定数います。
バレンタインチョコをいくつもらったかで大騒ぎする中学生と中身が全く変わっておらず、モテることをステータスと考えているタイプです。
そのため、全女性に優しく誰でも受け入れる体制で待ち構えています。
女性が勝算を見誤りやすいのがこのタイプの相手で、一見して恋愛感情をもたれていると感じる行動をとってくるくせに、いざ告白してみると「ごめんね」と言って来ます。
彼らにとって、告白してくれた、つまり女性が自分の魅力を認めたということが「勝った」ということなのでその勝負はもうおしまい。
次の勝負に移ってしまいます。
ゲーム感覚で楽しんでいる人も多い
一言でいうとクズです。
「告白させるゲーム」を楽しんでいるので、モーションをかけてはきますが、その相手の女性に興味などありません。
周囲の女性たちに万遍なく優しく、好意を見せる振る舞いをしてひっかかりそうな人をターゲットに定めて攻略していくまでを面白がっています。
そのため、告白さえさせてしまえばゲームクリアなので新しいデータでまたゲームを始めます。