漢気あふれる男性からの告白は魅力的ですが、学園ものの少女漫画ではたいてい女性から思い切って告白するパターンが多いですよね。
日本人男性は照れ屋な人が多いようで、付き合ってからも愛の言葉を囁いてくれることも少ないですから、告白が女性に多いのもわかる気がします。
では、告白のタイミングは、女性からする場合どうすればいいのでしょうか?
告白タイミング!女性から男性にはあり?なし?
追う恋より追われる恋の方がいいとか、女性から告白すると男性がつけ上がるなんて話をよく耳にしますが、実際のところ女性からの告白はありとなしのどちらなのでしょうか。
マイナビウーマンの調べによると男性の96%が女性から告白するのはありと答えていますが、女性からするとまた意見が分かれるようです。
告白あり派の意見
まずは男性の意見からご紹介。
「好きなら好きと伝えるのに性別は関係ない」「告白は男性からという考え方は古い」「告白されたらうれしい」「気を遣わずに付き合える」「悪い気はしないし自信がつく」などがありました。
後者2つの意見を見ると、たしかに男性がつけあがる節が見られますが、しつこく付きまとわれたり仕事上の付き合いでギクシャクしない限りは好意的に受け取られるようです。
たしかに誰かに好きになってもらえたら自分に魅力があるということがわかるので、それだけでも嬉しくなるのは当然といえます。
ゼクシィの調べでは女性の69%が自分から告白したことがあると答えています。
今時の男子は自分から告白して関係を発展させる人が少なくなっているらしく、女性から動かないと延々と友達関係が続くだけというのも理由にあるようです。
告白なし派の意見
なし派の男性には「日本男児たるもの自分から」としており、自分から告白するまで女性には待ってほしいという意見がありました。
しかし、今は日本人たるものという概念が薄れてきているので少数派です。
また、あまりに自分に自信のない男性だと美人局じゃないかと疑うことがあるらしく、怖くなって断ってしまうとのことなので相手がどういう人物なのかはよく見極める必要がありそうです。
心理的な話でいくと、男性は狩りをしていたという人類の歴史から追うものに夢中になる傾向があるため、女性から告白して達成感を与えてしまうのはよくないという説もあります。
それによって男性の恋心が冷めてしまう恐れがあるからです。
男性全般というわけではないですが、比較的モテる男性に多く、こういったタイプは自分からモーションをかけてくるのに、女性がなびくと冷めるというやっかいさを持ち合わせているので恋愛ゲームがしたいだけの人なのかどうかによります。
あるいは、それまでモテとは無縁でも女性から告白することによって自分のことを「モテる」と勘違いした男性は浮気に走りやすいともいわれます。
自分の魅力を理解してくれた人ができることで妙な自信をつけるからです。
女性からの告白が成功する6個のコツ
相手に告白させるように仕向けるほどテクニックがあればそんな悩みも不要ですが、世の中そんなに器用な女性ばかりではありませんから告白して恋をつかむことが大半でしょう。
さて、告白するからには成功させたいものです。
ただ好きになった勢いで告白して上手くいくかというと、そんなに簡単なものじゃありません。
告白したことのある女性のうち成功率は46%というデータもありますから、ある程度勝算をつけてから告白することが大切です。
それでは6個のコツを見てみましょう。
1、遠回しな言い方はしない
男性ははっきりした性格を好む人が多いので、回りくどくて「察してよ」感あふれる告白だと好き嫌い以前に面倒くさく感じることがあります。
というより、モジモジした姿すら可愛いと思ってくれるような相手だったら、それはもう両想いですからどんな告白をしようと成功します。
中高生の恋愛ならいざしらず、大人の恋愛においてわざわざ告白という形をとるということは「そういう気持ちで一緒にいるんだから意識してね」ということに他なりません。
たいていの場合、大人の恋愛は付き合う前の段階で何度かデートをし、お互いに恋愛感情がわかれば付き合う形になるものです。
その頃にはもう振られるかどうかくらいはわかっていますから、勇気を出して告白というよりは「付き合おうか」くらいのもの。
そこをあえて告白するということは、まだそこまでの関係ではないということですし、恋愛対象として意識して欲しいのですから、わかりやすくハッキリ伝えることが大切です。
遠回しでいいのはジャブを打っている間だけ。
それとなく好意をチラつかせて相手の反応を見ながら勝算があるかどうかを判断する際に用います。
ただ、これが上手い人なら告白しなくても付き合える可能性は極めて高いのでコツを覚える必要もないでしょう。
遠回しではない言い方とは一体何なのかというと「好きです。
付き合ってください」に尽きます。
「好き」だけではダメです。
一世一代の大勝負のつもりで「好きです!」と告白したのに「ありがとう」だけ返答されるだけかもしれません。
「ありがとう」ってなんだって感じですが、遠回しに断られているとも思えるし、「恋愛としての好き」だと伝わっていない可能性も考えられるため混乱します。
もちろん告白された側としても、どんな「好き」なのかわからなくてとりあえずお礼を言っただけということもあります。
「あんたのこと好きだわ~」はとってもわかりづらくて告白にはならないので、どういう意味での「好き」かがわかりやすいように「付き合ってください」を一緒に言うのがベストです。
2、真剣さを伝える
先ほど美人局じゃないかと疑ってしまう男性がいると記載したように、伝えられた好意を素直に受け止めることができない人がいます。
そういった相手でなくてもわかりやすく、かつ真剣に告白しましょう。
「この人は心から好きでいてくれてるんだな」とわかれば相手も真剣に向き合ってくれるはずです。
もし、それでもはぐらかされるなら漢気のオの字も無いような人なので止めておくのが正解です。
ちなみに、彼女がいたり奥さんがいる男性に対しては、いかに真剣な恋心でも、どうか胸に秘めたままにしてください。
伝えたところで誰も幸せになりません。
告白した直後はすっきりするかもしれませんが、断られればつらいし、仮に上手くいってしまったとしても彼女や奥さんがいるくせに告白をOKするような輩だというのがハッキリするだけです。
自分がその座を勝ち取ってもまた誰かに告白されればホイホイ乗り換えてしまうかもという不安が出てきます。
ましてや、彼女や奥さんの恨みもハンパじゃないです。
手紙やメッセージじゃなくて直接伝えよう!
9割近くの男性が直接告白をされることを望んでいるというデータがあります。
真剣さはやはり直接の方が伝わりやすいというのが理由です。
「LINEがありがたい」という人もいましたが、その理由は「直接だと断りづらいから」というもので、そもそも断る気でいるのであまり参考になりません。
手紙や電話も直接ではないので考える時間が欲しいという人にとっては高評価でしたが、結局のところLINEと一緒で、考える時間が欲しい程度には「好き」に応える気はないということがわかります。
直接以外の手段で告白して付き合えたとしても、また同じ手段で別れ話を切り出される可能性が高いです。
電話に始まり電話で終わる関係なんて、センチメンタルな歌詞や小説なら画になっても現実世界ではわりと地獄です。
一番最悪なのは人づてに言ってもらうこと。
「○○ちゃんが好きだって言ってたよ」なんて他の人から言われたらそれだけで嫌いになりそうです。
外堀固めるタイプなんだなぁと思ってドン引きします。
また、直接伝えるときは二人きりのときをおすすめします。
周囲に知り合いがいると断りづらくて追い込まれている感じがして怖いですし、二人きりになれないような間柄であるなら告白するのは早すぎます。
3、告白のタイミングに気をつける
告白のタイミングは爆速の「初対面」あるいは「勝算がある時」です。
初対面はかなり思い切っていますが、一目ぼれした瞬間に「すっごいタイプだから付き合いたい」と言ってしまうことで最初から相手に異性として意識してもらえる可能性が高まります。
もちろん断られるでしょうが、その段階なら冗談として通じるし「いいよ」と言われたら儲けものです。
とはいえ、セオリー通りにいけばやはり「勝算がある時」が最も成功率が高いです。
勝算がある時点で双方の恋愛感情という条件は満たしているはずですから、振られるとしたら「まだ恋愛するほど仕事に余裕がない」とか「転勤が決まっていて遠距離恋愛する自信がない」とか諸事情のある場合、あるいは勝算を見誤っている場合です。
勝算を見誤るというのが多いので成功確率が46%と半分以下なわけですが、相手のことをよく観察していれば本来見誤るものではないといえます。
相手の好意が恋愛なのかそうでないかということは、自分に対する接し方と他の女性に対する接し方の違いを見ていれば明らかです。
本当にただの友達だと思っていて恋愛感情が一切ないのであれば、恋愛ネタになったときにはあっけらかんと相談してくるか拒絶の意志をそれとなく示すかの2つに大きくわかれます。
どちらにしても「君は対象外」というのを示しているので、もし見誤って失敗した経験があるとすれば、それは自分に都合よく物事を考えるフィルターが邪魔をしているので取り去りましょう。
知り合ってすぐはNG!
知り合ったまさにその瞬間の告白なら笑い話になっても、出会って数回レベルで告白するのはNGです。
何も知らないわけでもなく、よく知っているわけでもない状態では冗談にも本気にもとれません。
単に気が早い、尻軽な印象を与えます。
恋愛マスターみたいな人からすれば、恋に理由は必要ない、恋は落ちるものだと言いそうですが、それにしたって全然お互いのことを知らないのに好きだというのは、あまりに根拠が無さ過ぎて説得力に欠けます。
告白されたところで相手も一目惚れかチャラい人でもなければOKしないでしょう。
下手すると「誰にでも言ってそう」「結婚したくて焦ってるのかな」と思われて逆効果です。
デートを3回程重ねてから
3回というのはあくまで一般論です。
1回目のデートに誘う時点で異性として見られていることが確認でき、2回目のデートの頃には人となりが少しはわかって、3回目のデートの終わりにこの人ならと思って告白するというパターンです。
ポイントになるのは、異性として意識されてから3回目のデートという部分。
たとえば、男友達同士のようにサシ飲みを何遍もやっていて、何回もドロドロに酔っ払って帰宅した経験があるという場合には、異性として見られているデートとはいえないのでカウント外です。
もしその相手が好きなら異性として見られるようにしてから、改めてデートと呼ぶにふさわしい時間を過ごしてみましょう。
4、情報を集めよう
まずはその人がフリーかどうかの情報は必須です。
彼女がいる、はたまた結婚しているとなればその恋は終わらせなければなりません。
最低限その情報がつかめたら、あとはその恋を成就させるために必要な情報を集めていきます。
話題作りやデートに誘いやすくするために相手の趣味嗜好を知ることや好きな食べ物、興味のあるイベントなど相手と親密になるきっかけを探しましょう。
ただし、これは周囲の人に聞きまわってはいけません。
ストーカー的な感じがするので、本人から聞き出すのがマストです。
取り調べのように「何が好きなの!?」「何に興味があるの!?」と詰め寄る方法ではなく、たとえば食事の席で男性が注文したものをチェックして味や食材の好みの傾向をつかんだり、話題の中で何に興味を示したかなどはさりげなくチェックできます。
こうして情報を収集しておけば最初から2人きりで出かけずとも、男性の興味がありそうな店やイベントにグループで誘いやすく、「この人が誘ってくれることは全部楽しいな」と思われれば親密になれる可能性が高まります。
ライバルがいないかチェック!
自分が惚れたくらいですから箸にも棒にもかからない男ではありません。
ライバルがいる可能性は大いにあるので先手必勝をとられないためにもライバルの有無はチェックしておきましょう。
今の所ライバルがいなければ戦略を立ててじっくり取り掛かってもいいですが、ライバルがいるならのんびり構えている場合ではないので行動に出ましょう。
とはいえ、幼稚な女になってもしかたがないのでライバルを蹴落とすことだけはNGです。
自分が勝つけど相手は蹴落とさない、このバランスがとても大切。
第一、そのライバルに女として何か勝ったところでお目当ての男性と付き合えるかは別問題ですから、悠長に構えているうちに奪われたら悲しいから頑張る、くらいの原動力として意識する方が建設的といえます。
5、サプライズで悟られないようにしよう
女性の理想の告白シチュエーションは「夜景の見えるレストラン」「観覧車」「イルミネーションを眺めながら」「クリスマス」などイベント性あふれるものが多くあげられますが、男性は真逆です。
「なんでもない日」「ご飯を食べてるとき」「普通に会話をしてるとき」など、まさか告白されるとは思わない日常のワンシーンを男性は好む傾向があります。
日常が告白によって非日常に変わる瞬間のドキドキ感が恋心につながり、また穏やかな日常の中に共にいる人に安心感と恋愛感情を同時に抱くためです。
これは少女漫画と少年漫画の告白シーンを比べるとよくわかります。
少女漫画では校舎裏に呼び出してとか、みんなの前でとか、何かしらのトラブルやピンチを救われた瞬間とか「告白=一大イベント」という描写が多いのに対し、少年漫画は一緒に歩いてるとき、食事をしながらなど「ふとした瞬間」というものが多いです。
かの有名なドラゴンボールでは超軽いノリで悟空がチチに「じゃケッコンすっか!」「んだ!」で終わりだし、そのシンプルさがいいと評判でもあります。
同じ理由でデートもやたらとキラキラしたところより、男性は下町などの落ち着く場所の方が長く一緒に過ごせそうだと考える傾向があるので、女性の思う最高のシチュエーションは男性にとってはそうでもないと知っておきましょう。
6、早く仕留めよう!告白は3ヶ月以内に
「3ヶ月」というのは恋愛についてよく出てくる期間です。
付き合い出して最初にマンネリ化を感じる、不和が生じるのが3ヶ月だったり、要するに倦怠期が訪れやすい期間に突入するという話です。
男性は交際直後はテンションマックスなものの次第に飽きてきて、女性は徐々に安心感を得て愛情が深まるとされており、ちょうどこの感情の温度差が入れ替わるのが3ヶ月目といわれています。
これはカップルに限った話ではなく、付き合い出す前の段階でも該当する部分があります。
3ヶ月くらい頻繁に会っているうちに異性としての魅力より人としての魅力に変わってきて、良い友達にはなれるのですが恋愛対象から除外されてしまうことがあるのです。
また、3ヶ月もたてば何かしらの恋愛に発展しやすいイベントが発生します。
1月~3月は正月にバレンタイン、4~6月はお花見やゴールデンウィークにバーベキュー、7~9月は祭りに花火に夏休み、海やらプ―ルやら盛りだくさんあって、10月~12月はハロウィンにクリスマス、年越しなどなど。
これらのイベント発生時に何もないと、何もないまま終わりがちです。
イベントを一緒に過ごしたいほどの関係ではないんだな、という判断が下されやすくなります。
女性からの告白、男性はどう思っている?
女性からの告白の方法やタイミングはわかりましたが、実際のところ男性は女性からの告白についてどう思っているのでしょうか。
マイナビウーマンのアンケート調査では「あり」が96%でしたが、掘り下げてみると一概にポジティブな話ばかりではないようです。
「好き」って言われるのは嬉しい
男性は本能的にモテたい生き物ですから告白されれば嬉しいと感じる人が大半です。
自分の魅力に気づいてくれた人がいるというだけでも嬉しいし、勇気を出して告白してくれるくらい好きになってくれるってことも嬉しいし、自分に自信を持てるようにもなります。
どんなにイケメンでも「かっこいー!すてきー!きゃー!」みたいな恋心はビシバシぶつけられても本気のトーンの告白となればまた別の嬉しさを感じるものです。
人となりを理解してくれた上で、外見だけではない部分に惚れてもらうのは存在価値を見出されたような気にもなるし悪い気はしません。
嬉しいけど、付き合うとなると考える…
そりゃそうだって話ですが、告白された嬉しさと付き合うかどうかは別問題です。
いかに好きでも莫大な借金があるとか成し遂げたい仕事で忙しいとか、やむおえない事情がある場合もあれば、単純に好きにはなれそうもない、既に好きな人がいるなど理由は色々あります。
これといって明確な理由がなくても付き合うという行為自体が面倒臭いという人もいます。
付き合うとなればデートなりなんなり時間もお金もそれなりにかかるし、フリーと違って好き勝手に遊び歩くこともできなくなりますから多少の自己犠牲をしてもいいくらい本当に好きな人でなければ相手をしていられません。
また、職場においては付き合ってから別れてギクシャクするのが嫌なのでそもそも付き合わないと決めている人もいます。
別れる前提なのがつらいですが、経験上そういうこともあるとよくわかっているので仕方ありません。
積極的だなと考える
明確な言葉でアピールしてくれる女性の積極性に惹かれる人は多いようです。
アピールの仕方にもよりますが「こんなに好きでいてくれると、毎日楽しくなりそうだな」と思ってもらえれば告白が成功する確率は上がります。
ただし、この「積極的だな」は諸刃の剣で「うっとうしい」にもなりがちなので要注意です。
外堀を固めたり周囲の人に調査をしている場合、迷惑さが勝るので嫌悪感になってしまいます。
絶滅危惧種だとは思われますが、ミニスカートで胸元がガッツリ開いたふりふりブラウス、腰をやたらとくねくねしたり髪を無意味にかきあげたり、なんにも知らないおバカキャラなど絵に描いたようなぶりっこ女子も今は下火です。
男性から見ても「うへぇ」って感じなので積極性の出し方はほどほどにしましょう。
「勝った!」と思う
こんなこと思う男とは付き合わない方がいいですよ、ということはさておき、そういう男性も一定数います。
バレンタインチョコをいくつもらったかで大騒ぎする中学生と中身が全く変わっておらず、モテることをステータスと考えているタイプです。
そのため、全女性に優しく誰でも受け入れる体制で待ち構えています。
女性が勝算を見誤りやすいのがこのタイプの相手で、一見して恋愛感情をもたれていると感じる行動をとってくるくせに、いざ告白してみると「ごめんね」と言って来ます。
彼らにとって、告白してくれた、つまり女性が自分の魅力を認めたということが「勝った」ということなのでその勝負はもうおしまい。
次の勝負に移ってしまいます。
ゲーム感覚で楽しんでいる人も多い
一言でいうとクズです。
「告白させるゲーム」を楽しんでいるので、モーションをかけてはきますが、その相手の女性に興味などありません。
周囲の女性たちに万遍なく優しく、好意を見せる振る舞いをしてひっかかりそうな人をターゲットに定めて攻略していくまでを面白がっています。
そのため、告白さえさせてしまえばゲームクリアなので新しいデータでまたゲームを始めます。
で、告白された人数を数えてはほくそ笑みます。
まだまだ遊んでいたいけれども女性から相手にされないのは嫌だという身勝手な理由の持ち主、あるいは本当の恋愛を知らないか、過去に何か恋愛を信じられないトラウマを負っているなど、そうなる理由は人それぞれです。
しかし、どんなに哀れな理由を持っていても、そんな人に本当の愛情を教えてあげたいと頑張るのは時間の無駄。
第一、ゲームを攻略するために振りまかれた笑顔も優しさも偽物なので、ゲーム感覚の人がいかにドストライクの男性でもやめておくのが得策です。
自分の気持ちがわからなくなる
告白される前は全然意識していなかったのに、急に女性として見てしまうということはあります。
また、思わぬ時に告白されたときの驚きによる心拍数の上昇を恋と勘違いすることもあるそうです。
吊り橋効果に似ています。
わからなくなって好きと勘違いしてしまいついにはOKするということもあるので、そうなったら本物の恋にするために、女性の魅力を提供すれば長い付き合いもできるかもしれません。
男性は女性から告白されるとびっくりするらしい
誰にでも軽々しく「好き」という女性の方が少ないですから、まさか自分が言われるとは思っていなかったという男性も多いでしょう。
女性から告白されて付き合ったことがある人は約4割、告白されたけど断った人が約2割、告白されたことがない人が約3割ですから3人に1人くらいは初めての告白経験ということも考えられます。
それならば驚くのも当然ですね。
【番外編】告白は男性からさせるように仕向けよう
これができたら苦労しないけど、一番嬉しい結果なのでやってみても損はありません。
仕向ける場合は一般的によく言われるモテ仕草は不要です。
あれは大勢を相手にする中で自分の虜になる男の母数を増やすための方法であって、ターゲットを絞る場合はその人の特性をよく理解して戦略を立てる必要があります。
その方法は相手によるので今回はとくに説明しません。
男性から告白するほうが成功する
あるアンケート調査では、女性の5割以上が好きではない男性から告白されたら付き合う、または付き合うかもしれないと答えたというデータがあります。
また、彼氏がいたとしても付き合うまたは付き合ったことがある人は1割、別れてからならOKとする人が4割もいました。
これを見ると女性はわりと向けられた好意になびきやすいのかもしれません。
それとは別に、告白の結果としての成功というよりは、お付き合いが上手くいくかという点で男性から告白する方が上手くいくことが多いです。
先述の通り、付き合い出した頃というのは女性はまだ不安を抱えていることが多いため、男性から告白してもらうことで愛情を感じやすくなるからです。
また、冷めるのが早い男性も自分から告白した手前丁寧に付き合おうとしますし、女性が本当に愛してくれているか探っている状態が続くのでラブラブな期間が長続きします。
男性は告白したい派
昔の日本は男性が告白すればそのまま結婚するという文化がありましたから、なんとなく「日本男児たるもの告白はこちらから」と思っている節があります。
とはいえ、女性からの告白が「あり」と答える人が多いので減少傾向ではあります。
男という生き物は“追いたい”
狩りをしていた太古の昔から男性は追うことを好む脳だといわれています。
そのため、付き合ってからも男性が追いかけてくれるくらいの方が上手くいくもので、逆に「こいつは絶対俺から離れないな」と妙な自信を与えてしまうと、また何かを追いかけたくなって浮気したりします。
女性から告白して成功する確率は少ない
46%という成功率を高いと見るか低いと見るかは、自分が抱えている恋の確率にもよるので人それぞれとは思いますが、半数以上が失敗しているとなると確率は少ないと考えてもいいでしょう。
男性と比べて成功確率が低いかどうかは怪しいところですが、男性は勝算、成功確度が7割以上あると感じたときに告白することが多いというデータがあるので、告白が成功する確率は男性の方が高いかもしれません。
告白タイミングさえ間違えなければ大丈夫!
結局のところ告白は出たとこ勝負です。
どんなに勝算があると思っても失敗するときは失敗するし、その理由が自分にはないときだってあります。
とはいえ、勝算があると思えたタイミングを逃さなければ相手の心に入り込むことはできるでしょう。
焦りすぎず保留しすぎず、ベストなタイミングを見計らってみてください。
相手の反応を伺いながら告白しよう
まったく意識もされていないのにいきなりズガンと告白しても玉砕必至ですからそれとなくジャブを打っておくことをおすすめします。
それまでの関係が女の子同士のようにランチやお茶に出かけるだけ、あるいはシモネタを面白おかしくガンガンしゃべり、大酒をくらい、泥酔して朝までカラオケ…みたいな付き合いだと仲が良くても異性としては見られていないかもしれないので、ただの仲良しなのか恋愛対象になれるのかを探ることは必要です。
告白が成功しますように
確率論は気にする必要はありません。
1人の成功確率が100%でもう1人が0%でも平均すれば50%になるわけですから、自分が成功する方に入ってしまえばいいだけです。
告白の方法やタイミングを考えて後悔しない告白をしましょう。