良識のある人なら、言いにくいことは言わないように心配りをするものです。
しかし、デリカシーの心を持ち合わせていない人は、 自ら発した言葉で人の心を傷つけてしまうことに無神経 です。
『俺が!俺が!』という自分本位な人生を送ってきた人は、平気で、言いにくい言葉を放ってしまい、周りの人の心を傷つけてしまいます。
3、他人に興味がない
自分を守ることを第一に考えている人は、自身の保身に集中しているため、周りの人の存在にまで心を向ける余裕がありません 。
自分のことで精一杯になっている心のゆとりのなさ、自己中心な人であることを物語っています。
他人に興味がない人は、見方を換えるならなら、周りの人から距離を置かれた孤独な人なのかもしれません。
誰に対してもデリカシーがない発言をする
他人に興味がない人は、誰に対してもデリカシーがない発言をしてしまうのです。
年齢は大人であっても 心の年齢は反抗期真っ只中の10代と同じ です。
また、孤独な寂しい人は、人目を引くために敢えて、周りの人にデリカシーのない暴言を吐くことがあります。
ペットのワンちゃんが寂しいときに、かまって欲しくて鳴きわめく姿と一緒です。
4、『デリカシーがない』と無自覚
自分自身に『デリカシーがない』ことを自覚できないまま年齢を重ねてきたのかもしれません。
デリカシーがない発言によって、人を傷つけていることがわかっていないのです。
『デリカシーがない』ことを 忠告してくれる身近な人がいない 人生を送ってきたのかもしれません。
改めようという意識を持つ事がない
デリカシーがない人の特徴のひとつは、 自分の考えは正しくて疑う余地がないと思い込み、感性が凝り固まっている といえます。
デリカシーさが少しでもあれば、『改めよう』という意識が生じるものです。
『改めよう』という意識は、自分の言動がどれだけ周りの人に影響を与えているか顧みる心配りのできる人に芽生えてきます。
裏を返せば、自分を取り巻く様々な人との関わりの中で、自分の言動の影響を顧みることができなければ、改めようという意識を持つことはないと言えます。
5、自分の価値観を押し付ける
自分の価値観が正しいと思い込み、周りの人に押しつけることをします。
自己優先で考えるクセが身についてしまっているのでしょう。
また一方、自分の価値観に自信がない人は、周りの人の価値観と比べて、お互いに助言しあうことを避けようとし、相手の価値観を無視して、一方的に自分の価値観を押しつけてくることもあります。
他人の人生にずかずか足を踏み入れてくる
他人の人生にずかずか足を踏み入れてくる人は、 他人の存在を見下して、自分と同等にみることのできない 人なのかもしれません。
ずかずか足を踏み入れてくることは、 他人のプライベート面へ『無断侵入』 してくることになります。
無神経なため、『無断侵入』していることに気づかずに、人の心を傷つけてしまうことがあります。