しょうがないなと許してしまう
ツンデレ彼女の彼氏になる人は、彼氏であり良き父のような存在になりがちです。
ツンツンされても「今日もわんぱくだな」と微笑ましく思えるようになり、笑顔が多いと「ご機嫌だな」と嬉しく思えたりします。
そうしているうちに大概のことは「しょうがない」と笑って許せるようになります。
ツンデレ彼女のツンツンした態度は試し行動のようなもので、どこまでやっても愛してくれるか不安であれこれやっているだけであったり、照れ隠しなだけなので、彼氏を傷つけたり迷惑をかけて困らせたいというわけではありません。
それが理解できれば大人の対応で乗り切れます。
何度も記載している通りツンデレ彼女は彼氏が大好きなので、あまりにも言動がひどい場合は注意すれば素直に聞きます。
4、気まぐれなところがいい
彼氏が可愛がってくれることが分かると、ツンデレ彼女は気まぐれな言動が多くなります。
ツンデレになる女性は長女あるいは長女的に振舞わなければならなかった幼少期を過ごしていることが多いです。
兄弟姉妹の世話で大変な親を気遣って、自分の欲望を抑えていた節があります。
そうして色んなことを我慢しているうちに、感情表現が下手になってしまった結果がツンデレです。
そんな彼女が無条件に愛してくれる彼氏をみつけると、子供らしく振舞えなかった幼少期を取り戻すように甘え始めます。
素直に思ったことを言い、やりたいことをやって、気まぐれに彼氏を巻き込みます。
でもその時は本当に楽しそうな顔をして無邪気に笑っているので、可愛いと思う男性は多いでしょう。
自分にだけ心を許して自由に振舞っているという特別感もたまりません。
5、ミステリアスな部分に惹かれる
付き合いが長くなればとても分かりやすい性格のツンデレ彼女ですが、付き合い始めはとてもミステリアスで攻略し甲斐があります。
どうやったら心を開いてくれるのか、何が好きで何が嫌いかなどを分析していくのは楽しい作業です。
そういったことが分からないうちから付き合うという時点で、何かしらの魅力を彼女に感じているということです。
それ以降は開拓していくたびに魅力がどんどん見つかっていくので、関係がマンネリ化しづらいというメリットもあります。
何を考えているかわからない女性は追いかけたくなる
ツンデレではない彼女なら、したいことや食べたいもの、愛情も全て言葉で分かりやすく伝えてくれます。
しかし、ツンデレ彼女は彼氏が察することで理解を深めていく方法をとらなければなりません。
恋愛に発展しやすいのは言葉で分かりやすく伝える女性ですが、恋愛の長続きという点ではツンデレ彼女の方が上手くいきます。
分かりやすい女性を相手にすると安心感を得るまでの期間が短く、恋における安心感は年を経ればそれこそが幸せであることに気づきます。
しかし、まだ遊び盛りの若い人にとっては物足りないと感じる要因になります。
ある程度の恋愛経験を重ねない限り男性は追いかける恋愛を好む傾向があり、追っているうちは余裕がないので目移りしている暇がないというのが理由に挙げられます。
6、実は恥ずかしがり屋
ツンデレの原因はほとんどが羞恥心です。
先ほども紹介した通り、ツンデレ彼女は長女であることが多いので「お姉ちゃんでしょう」と両親に度々言われることによって、誰よりも大人でなければならないと刷り込まれています。
しかし子供が身に着ける大人らしさというのはとても偏っていて、本当の意味で大人になどなれるわけがなく、自分の心を押し殺すことや他人の顔色を伺って正しいかどうかを判断することに注力するようになります。
そうなると、自分の感情を表に出すよりも先に正しい選択肢を選ぶことが日常になっていきます。
間違った選択をすると恥ずかしいと思うようになり、また世間で言われるところのマナーや節度を重んじるようになります。
そのため人前でキスやハグをすることはツンデレ彼女にとっては恥の極致であり、手を繋いでいる姿すら他人の目が気になって仕方ありません。
子供の頃から大して大人に甘えてこなかったので、彼氏にどの程度甘えて良いものかも分かっていないし、自分が甘えることで「イメージと違った」と言われて振られてしまうのではないかと不安に思っています。
強がっているのがバレバレ
頼りになる自分でいなければならない、勝手な行動をしてはならないという刷り込みは大人になっても消えることはありません。
しかし大人の世界は子供の時以上に大変なことがいっぱいあって、本当はもう1人では抱えきれないくらい悩んだり戦ったりしています。