CoCoSiA(ココシア)

八つ当たりする人の10個の心理と対処法(続き3)

八つ当たりされやすい人の特徴

「自分ばかり八つ当たりをされる気がする…」と感じていたり、「(特定の人に限らず)色んな人から八つ当たりを受ける事が多い…」という人はいないでしょうか?

八つ当たりをする人間の特徴がある様に、実は”八つ当たりされやすい人の特徴”もあるのです!

”八つ当たりをされやすい人”というと、「巻き込まれる側が悪い」みたいな感じになってしまうかもしれませんが、もちろん八つ当たりをする方が悪いんですよ?

ただ、ターゲットになりそうな雰囲気を自ら醸し出していれば、頻繁に八つ当たりに巻き込まれてしまっても仕方がないと言えますよね…。

ですが、八つ当たりしやすそうな雰囲気を払拭すれば、相手の攻撃を回避出来るはずです!

今からその”八つ当たりをされやすい人の特徴”を紹介していくので、自分は八つ当たりされやすい人に当てはまるかをジャッジしてみて下さい。

1.大人しい人

八つ当たりをする人は誰彼構わず当たり散らしている訳ではありません。

実は、”八つ当たりしやすそうな相手”を見極めて攻撃しているのです!

八つ当たりする相手を間違えれば、逆ギレされたり面倒なトラブルに発展してしまう危険性があります。

その点、大人しい人相手なら八つ当たりをしても、色々と言い返してきたり否定や拒絶もしたりしてこないので、ターゲットにはうってつけという訳です。

ですが、反論や否定や拒絶がないという事は、八つ当たりをしても特に何も反応がないという事。

これは、八つ当たりをする側にとっては若干物足りないリアクションと言えます。

下手をすると相手の怒りをさらに刺激し、余計に八つ当たりされてしまう可能性があると言えるでしょう…。

2.自分の意見を言わない人

人前で自分の意見を言わない人も、気が弱く何も言い返してこないタイプに見られがちです。

また自分の意見を言わないタイプは、周りの状況に流されやすく基本的には他人の意見を受け入れているところがあります。

そういう受動的なところが八つ当たりをする人にとっては、「自分の不満をぶつける相手にピッタリ!」と映る訳です。

3.立場の弱い人

頻繁に八つ当たりをする人は自分が不利になる相手には絶対に八つ当たりをしません。

例えば、目上の人を八つ当たりの相手に選んでしまえば、今後の自分の立場が危うくなってしまう可能性があります。

それに、自分に反論してくる様な相手や言い負かされそうな相手だと、八つ当たりをしても気分は晴れないでしょう。

なので、自分(八つ当たりをする人)よりも立場が強い人をターゲットに事はありません。

逆に八つ当たりの標的にされやすいのが、立場の弱い人です。

例えば後輩や部下などが当てはまるでしょう。

それから、立場が弱いとは少し違うかもしれませんが、自分の家族や親族といった身内は他人よりも気を使わなくて済むので、八つ当たりの対象となりやすいかもしれません。

4.社歴の浅い若い人

先程の”立場の弱い人”ともリンクする部分がありますが、社歴の浅い若い人も上司や先輩の八つ当たりの的になりやすいと言えるでしょう。

さらに、年配の中には八つ当たりをする人(=「自分は絶対に間違っていない」とか「悪いのは自分ではなく相手の方だ!」と思い込んでいるタイプ)が多い傾向があります。

これは、様々な経験を通して長年培ってきた自身の考えに並々ならぬ自信を持っている証拠とも言えるのかもしれませんが、それで周りに八つ当たりをするのはダメですよね…。

話を戻しますが、特に職場でストレスを抱えた上司や先輩から八つ当たりをされる新入社員の姿がよく見られると思います。

この場合は、上からの攻撃を上手く避けるのが得策と言えるでしょう。

対処法については後で詳しく説明するので是非チェックしてみて下さいね。

5.対立関係にある人

自分(八つ当たりをする人)の味方でいてくれる人や今後も仲良く付き合っていきたい人に対して八つ当たりをしてしまえば、相手の事を傷付け関係が崩壊してしまうリスクがあります。

しかし元から対立関係にある人ならズバズバと物を言いやすいので、八つ当たりをする人にとって自分の不満をぶつける相手にはピッタリなのです。

それから、普段から何らかの不満を感じている相手を八つ当たりのターゲットにする事も少なくありません。

頻繁に当たり散らしている人の機嫌を損ねない様に、周りの人は気を付けた方が良いでしょう。

6.優しすぎる人

優し過ぎる人も八つ当たりの犠牲になりやすいです。