このときは「やりすぎない」ということに注意をする必要があるので「特定の異性と2人きり」は避けて「●●くんとその他」的にするようにしましょう。
それを見た好き避けをしてしまう人は「なんでほかのオトコと遊んでるの?」「●●って誰?この子にとってどんな存在?」と気になってしまいますよ。
もちろん、コメントやイイネは絶対にしませんが、嫉妬の炎はメラメラとしていることでしょう。
好き避けと嫉妬避けって何が違うの?
好き避けについてよく知っておこうと思えば、「嫉妬避け」についてもよく理解しておく必要があります。
ですが、この「好き避け」と「嫉妬避け」…この2つの違いをご存知でしょうか?
どちらも恋愛的に「好きだから」という気持ちがきっかけとなって起こるものですが、その動機や理由などに微妙な違いがあるのです。
ここでは、そんな「好き避け」と「嫉妬避け」についてを詳しく見ていきたいと思います。
好き避けって何?
「好きなんだけど、好きな相手を目の前にしてしまうと素気なくしてしまう」「意識しすぎて思うように話せないから、相手が近寄ると避けてしまう…」なんて人は、まさしく好き避けをしてしまう人と言えるでしょう。
自分自身が好き避けをするタイプではなくても、自分が気になっている人がそんな態度を取ると「私、何か悪いことをしたかな?」と思うと同時に「別に嫌われるようなことはしていないし…もしかしたら、好き避けされているのかな?」とも思いますよね。
また、好き避けには嫉妬避けのように「嫉妬」の気持ちが薄めなのも大きな違いの1つです。
恥ずかしさからくるもの
好き避けをしてしまう理由の1つに「恥ずかしいから」というものがあります。
普段はとても明るくて活発な性格なのに、好きな人の前ではありのままの自分でいられなかったり、ロクに顔を見ることができなかったりなど、恥ずかしさから好き避けをしてしまうのです。
恋愛をする気持ちは決して恥じるような感情ではないのですが、何だかこっぱずかしいという気持ちはどうしても変えることができませんよね…(汗)
相手がこれまで何でも言いあえるような親友で、ある日突然気になる人に変わった…なんてパターンだとなおさらです。
恋愛的にはよくあるパターンなのですが、つい先日まで友達だった人が恋愛対象になるなんて、なんだか恥ずかしいものですよね。
こういうときはよく好き避けをしてしまう人が多いものです。
好きの気持ちがある
「好き避け」とは名前のとおり「好きという気持ちがある」からこそ、してしまうものです。
「自信がない、カッコ悪い自分を相手に見せたくない」「どう接していいかわからない」など好きな人に色んな感情を持っているのですが、結果として「避ける」という行動をとってしまうのです。
また、子供のころでまだ恋愛などの感情がよくわらないとき、気になる子を徹底的に避けた記憶なんてありませんか?それも典型的な好き避けの1つです。
このように、自分の「恋愛感情」には気づいていないため何故だか避けてしまうという人も、よく無意識に好き避けをしてしまっているのです。
嫉妬避けとは?
嫉妬避けとは、本心では相手のことが好きなのに、その好きさ故に嫉妬してしまい好き避けのようなことをしてしまうことを言います。
「結果として好き避けのような状態になるのなら、好き避けとは何が違うの?」と思うかもしれませんが、動機の面で違いがあります。
好き避けの場合は「恥ずかしいから」「自分に自信がないから」などの理由で相手を避けてしまうものですが、嫉妬避けの場合は名前のとおり恨みや妬みなどの「嫉妬」が大きな理由になっています。
好きな相手がほかの人と仲良く話していると「自分以外の人といい感じになっているなんて…」と嫉妬して、機嫌が悪くなったり、相手の人を非難するような言動を取ったりします。
また、恋愛的なものじゃなく、同性間でも嫉妬避けというものは存在します。
「あの子は私より男性からチヤホヤされる」「自分より才能がある」「家がお金持ちで裕福だ」などの嫉妬から相手に冷たい態度を取り、徹底的に避けるのです。
「相手から何かイヤなことをされた、言われた」ということが存在していなくても、勝手に嫉妬して勝手に避けられるので、嫉妬避けのターゲットになった人は本当にしんどくて不快な思いをすることでしょう。
恨みや妬みからくるもの
嫉妬避けは恨みや妬みからくるものでもあります。
例えば、好きな相手がほかの異性と話していると「なんで自分以外の人と楽しそうに話しているの?」という嫉妬をします。
それだけならまだいいのですが、それが続くと「自分はこんなに好きなのに…この気持ちを無視されている」と恨みのような感情を含みはじめることがあります。
そしてどんどん避けられるようになり、相手も困ってしまいます。
ただの好き避けよりも重たく、粘着質な感情から来ているので、好かれているとはいえ嫉妬避けされるとどうしていいのかわからないので困ってしまいますよね。