嫉妬避けしてしまう人は、好きな相手を「自分だけのものにしたい」「自分だけを見ていてほしい」などのような「相手を支配したい」という気持ちを持っています。
それなのに、自分の思うように好きな相手が動いてくれなかったり、自分が話してほしくないと思っている人と話したりすると「期待を裏切られた」「なんで自分の思うようにしてくれないと」と負の感情が溢れてきます。
どんな関係の人同士でも「支配する・される」という関係は良いものではありませんよね。
嫉妬避けは危険?注意しておきたい点
先ほどの章で、「好き避け」と「嫉妬避け」の微妙な違いはお分かりいただけたことかと思います。
好き避けも嫉妬避けも、どっちにも好きという気持ちがすべての根源なので、自分も相手のことが好きで両想いなら受け止めてあげたいものですよね。
ですが嫉妬避けする相手の場合には「嫉妬心」の取り扱いに注意をしないといけません。
ここでは、嫉妬避けの注意しておきたい点についてをご紹介していきたいと思います!
嫉妬が大きくなったら危険
嫉妬は好きだからこそ芽生えてしまう気持ちです。
多少であれば自分の中で嫉妬心を処理をすることが出来ます。
しかし、嫉妬心がどんどん大きくなってしまうと自分の中では解決することあ出来ず、相手にその気持ちをぶつけてしまいます。
もっとひどいと、相手と話していたほかの人に対しても攻撃的な言葉や気持ちをぶつけてしまうことがあります。
自分だけならまだしも、関係のないほかの人にも迷惑をかけるとなると心配ですよね…。
出来る事なら自分までにとどめるか、嫉妬はそこそこにしてもらいたいと思うものです。
行動を監視されることもある
嫉妬避けをする人の嫉妬心が大きく過激的になると、好きな相手の行動を監視するようなことまですることがあります。
好きな人が何をしたか知りたいという気持ちは誰にだってちょっとはあるものですが、過剰に嫉妬するレベルになるのは危険です。
とにかく自分の監視下に置いて、徹底的に嫉妬する要因をチェックしていこうとします。
こういう人はストーカー化するおそれもあるので注意するようにしてくださいね。
嫌いになってしまう可能性も
行き過ぎた嫉妬は、臨界に達するとこれまで好きだった相手のことをキライになるきっかけになることがあります。
嫉妬することに疲れてしまったり、失恋(したと思って)で心が傷ついて、どんどん想いが冷めて離れていってしまうのです。
また、「自分はこんなにアナタのことが好きなのに…アナタはこっちを見向きもせずに他の人とばっかり…」と「フラフラしている残念な人」として人間的にキライになってしまうこともあります。
ちょっと嫉妬させて気持ちを確かめたかっただけなのに、こうなってしまうのは本望ではありませんよね。
そして、自分自身も相手のことをキライになってしまうきっかけにもなります。
多少の嫉妬であれば「そんなに自分のことが好きなの?」「そんなに嫉妬しなくてもいいのに…かわいいヤツ!」と思えるものですが、過剰な嫉妬は相手にとって負担にしかなりえません。
ただの嫉妬(相手からすると誤解された上の嫉妬など)なのに、キツイ態度を取られたり、嫉妬するきっかけになった人のことを非難したり…とても醜い一面を目の当たりにしてしまうこともあります。
せっかく好きになった相手なのだから、残念な一面をみたり嫌いなったりなんてしたくありませんよね…
嫉妬させすぎないように注意する
好き避けかをチェックするためには多少の嫉妬はとても効果的ですが、行き過ぎた嫉妬心の煽りはおすすめできません。
先ほども話したように、嫉妬によって相手が自分のことをキライになってしまったり、逆に自分が相手のことをキライになってしまったり…いいことはありませんよね。
嫉妬のさせすぎさえしなければ、両想いになって幸せになれたかもしれないのに、とても残念なことになります。
嫉妬によって相手の気持ちが確認できて嬉しくなったり、可愛く感じたりするのもよくわかりますが、嫉妬のさせすぎには十分に注意するようにしましょうね。
嫉妬避けされないようにうまくコントロールする方法
いくら好きな相手とはいえ、出来る事なら嫉妬避けはされたくないものです。
多少の嫉妬は恋のスパイスになりますが、嫉妬心がどんどん大きくなるといいことは1つもありません。
ここでは、嫉妬避けされないように相手をうまくコントロールする方法についてをお伝えしていきたいと思います。
駆け引きをうまく利用する
嫉妬避けを軽くするには、駆け引きを上手に利用することがとても重要になります。