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面倒見がいい人の12個の特徴と心理(続き3)

しかし、面倒見のいい人というのは色々なケースを見てきているので(相談やネット・テレビなどを通して)それにそって、また相手の状況を考えて考慮して”的確な”アドバイスをすることができるんです。

要するに情報通でもあり、そして自分自身をいつも鍛錬しているので新しいモノの見方を常にGETしているってことなんですよね。

面倒見のいいこの人に相談すれば、失敗することはないなんて多くの人に思われていることが多いです。

あなたも周りにいる面倒見の良い人に対して「この人ってどうしていつも的確なアドバイスをくれるんだろう?」なんて感じたことがあるのではありませんか?アドバイスをする側にとっては、相手のその後の人生を左右してしまうこともあるので出来れば深い問題ほどアドバイスなんてしたくないはずです。

でも面倒見のいい人は、基本的に優しい性格をしているので相手の立場に立って色々と考えアドバイスするんです。

それもすぐに答えを出してくれることが多いので相談している側にとっては、時間もとらないしそれに的確なアドバイスをえることができるので安心して相談できるんですよね。

そのため、知人や友人から悩み相談を受けやすいということもあります。

見返りを求めていない

多くの人が面倒見のいい人に対して感じているであろう感情の一つ「この人は見返りを求めているに違いない」というものですが、本当の面倒見のいい人というのは見返りを一切求めていません。

見返りを求めるということは、最終的には自分のことを、自分の利益を考えることによって他人にやさしくしているってことなんですよね。

それって人間のとても悪いところが出てしまっている状況になります。

あなたは、そのように面倒見のいい人を感じているのではないですか?

たしかにあなたが感じているように、あたかも相手の心配をしているかのように見せかけてそれで相手の弱みを握ろうとする人間もいます。

でも本物の面倒見のいい人というのは、必ず相手のことを第一に考えているので見返りなんて求めていませんし、見返りの「み」の文字も出てこないくらいに考えています。

そのため、本物の面倒見のいい人といるととても居心地がいいですし、「この人なら頼っても大丈夫だな」なんて気持ちになるなんていうこともあります。

また、面倒をみてもらった人にとっては、その面倒見のいい人にお礼をしたくなることもありますよね。

そのようなお礼を面倒見のいい人に渡したとしても、相手はあまり快く受け入れないでしょう。

なぜならば、本当に見返りを求めるために面倒をみたわけではないので、誤解されていると感じてしまうからです。

面倒をみることによって、その相手が喜んだり笑顔になってくれることだけで幸せなんです。

他人のミスもしっかりカバーしてくれる

面倒見のいい人は、相談にのってくれるだけではありません。

どんなことをしてくれるかというと、他に他人のミスをカバーしてくれるように行動してくれるということがあります。

あなたはこれまでに取り返しのつかないようなミスをしたことがありますか?

取り返しのつかないようなミスをしてしまうと、どうしてもその先真っ暗になってしまいますよね。

でも面倒見のいい人は、その人がやったというわけではないのにあなたに代わってそのミスをカバーしてくれるんです。

そんな姿はとても頼もしく、カバーしてもらった身にとっては「その面倒見のいい人がクビになってしまうかもしれない」と思うのですが、そんなことはありません。

面倒見のいい人って”その場をぬりきるチカラ”があるからなんです。

そのため、問題をおおきくする前に小さくするように努力します。

そして、やってしまった失敗を明るく変換してくれるんです。

それによってこれまでに感謝した方はたくさんいらっしゃるのではないでしょか。

ちなみに筆者の昔のバイト先にいた面倒見のよい先輩は、特にコレをするのが得意でした。

どうしてそんな発想が出来るの!?なんて驚くことを提案してくれることもあれば、それが勉強になっていましたよ。

おっせかい焼きの一面も

人によっては、面倒見のいい人に対して”おせっかい焼き”というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。

たしかに、おせっかいと面倒見のよさというのは紙一重です。

まったく同じなんですよね。

しかし、面倒見のいい人としてプラスにしか見られない人というのは、相手のプライベートだとか深いところにまで入り込むってことがありません。

反対におせっかい焼きと思われてしまう人というのは、相手がふれて欲しくないというところまで入り込んでしまうんですよね。

そのため、おせっかいをされた人は「この人にかまわれると面倒なことがおこる」と感じるようになるんです。

要するに、面倒見のいい人とおせっかいというのは、どこまで相手の領域に踏み入るかによって違います。