しかし、彼氏のことばかりを疑う前に、自分の行動を振り返り、見つめ直す必要があります。
あなたは彼氏のことをいまいち信じられないかもしれません。
それにはきっと理由があるのでしょうが、一方で彼氏の方はどうでしょうか?
彼氏はあなたに全幅の信頼を寄せているのでしょうか?
実はあなた自身も彼氏から疑われるような行動をしてはいませんか?
人を疑うという行為は、自分が一方的に相手に対してしているというわけではありません。
自分では気づいていないだけで、自分自身が誰かに疑われている可能性は十分にあります。
そのため、彼氏を疑う前に、あなた自身が彼氏から疑われる行動はしていないか、きちんと自分の行動を見つめ直してみましょう。
彼氏はダメで自分はOKなルールはないか
気の強い女性や、主導権が彼氏ではなく自分にある女性の場合、彼氏が優しい人や人の良い性格をしていると、ついわがままが過ぎてしまうことがあります。
彼氏が優しくて怒らないからといって、自分の都合だけは彼氏に押し付けて、彼氏の都合は考えない、なんてことはしていませんか?
デートに遅刻するのもドタキャンするのも自分は良いけれど彼氏はダメ、また夜遊びも自分はして良いけど彼氏はダメ、そんな一方的で不平等なルールを彼氏に押し付けてはいませんか?
もしもあなたが彼氏からそんな風に一方的なルールを押し付けられたら嬉しいと感じますか?
最初はそれを受け入れていても、次第に面倒に感じたり不満に思ったりするでしょう。
彼氏も同じように、心の中では不満に感じているかもしれません。
彼氏が優しい性格をしているほど、彼女は自分のわがままに気付けずに、気付いた時には彼氏にフラれてしまっている、なんてことも十分にあり得る話です。
どんなに自分が愛されていると実感していても、人の気持ちは不変ではありません。
どんなタイミングで心変わりするかは分かりません。
そして彼氏が心変わりをする原因を作ったのがあなただとしたら、別れの際に彼氏を引き止める権利はあなたにはないでしょう。
彼氏の心変わりを防ぎ、円満な関係を保つためにも、自分勝手なルールを作っている人は今直ぐそれを見直しましょう。
毎日の電話を求められたら疲れない?
恋人のわがままは可愛いものです。
ましてや彼女のわがままは、彼氏からすれば他のどんな人のわがままよりも可愛く思えることでしょう。
しかし、その可愛いわがままにも限度があります。
もしもあなたが彼氏から毎日の電話を求められたら、疲れてしまいませんか?
最初は嬉しいと感じていても、自分が調子の悪い日や仕事でくたくたに疲れてしまっている日、気分が落ち込んで誰にも会いたくない日などもありますよね。
そんな時にまで容赦なく「電話して!」と彼氏からせがまれたら、「少しはこっちの気持ちや事情も考えてよ!」と嫌になってしまいませんか?
それと同じことを彼氏に強いてしまっている人は、彼氏の気持ちを思いやって、毎日の電話を義務化するのは控えましょう。
恋人同士の電話は、お互いに何となく声が聴きたくなってかけてしまうのが自然な流れです。
それを義務化させてしまうと、どちらともなくうんざりしてしまうでしょう。
また、「自分は毎日電話するのが苦じゃない!」という人は、余計に彼氏にも同じようにそれを押し付けてしまいますが、彼氏が自分と同じ気持ちでない限りは、毎日の電話は一方的なわがままに過ぎません。
彼氏をうんざりさせてしまう前に、それを察して自らの行動を見直しましょう。
どうしても彼氏を疑ってしまう原因
彼氏を疑ってしまう原因は、恋人同士によってさまざまです。
過去に浮気をされたことがある人は、彼氏のささいな変化から「また裏切られるかも・・」と疑ってしまうのは仕方がないでしょう。
一方で、彼氏は彼女に対して誠実で一途なのに、彼女が一方的に彼氏のことを疑ってしまうこともあります。
それは彼女が元々ネガティブな性格をしていたり、被害妄想の気があったりと理由はさまざまです。
ですが、彼氏を疑っているということに彼氏に気付かれた結果、本来は悪化する必要のなかった2人の仲に亀裂が入ってしまうこともあります。
どうしても彼氏のことを疑ってしまうという女性の場合、その原因はいったい何なのでしょうか?
自分の原因に気付くことで、疑い癖を直せるかもしれません。