一般的に多い原因について以下にご紹介していきます。
自分の基準で物事を勝手に決めてしまう
誰でも物事を判断する時には、自分の基準を用います。
この場合の基準とは、自分の性格やこれまでの経験、知識などによるものが多いです。
どんな物事に対しても、自分の基準を当てはめて考えることは普通ですが、恋愛に関しては、彼氏の考えや言動、行動などを自分の基準で勝手に判断してしまうと、実はその判断が大きな間違いであることもあります。
例えば「寝坊で遅刻してしまうのは誰でも起こることだし、仕方がない」という基準があなたの中にあるとします。
するとデートの当日にもその基準で行動してしまい、結果としてデートに遅刻してしまいます。
この場合、彼女は自分の基準で一方的に判断、勝手に遅刻という行動を取ってしまっていますが、彼氏がこれと同じ基準でなかった場合には、遅刻が原因で喧嘩になってしまうでしょう。
別の例で、「デート代は全額男性が出して当たり前」という基準を持っている女性がいるとします。
この女性の場合、当たり前に自分の基準を勝手に男性に適用させていますので、何も言わなくても当然男性が全額お金を出してくれるものと思い込んでいます。
しかし男性の持つ基準が「デート代は割り勘」だった場合には、金銭を要求された女性は憤慨して、「信じられない!なんて非常識な男なの!」と一方的に男性を責めるでしょう。
このように、自分の基準で物事を勝手に判断して決めてしまうと、相手と意見の相違が起きた時に、大きなトラブルになってしまいやすいです。
もし私だったら・・・と考えてしまう
自分の基準で物事を勝手に決めてしまう女性の多くは、物事を考える時に「もし私だったら・・」と考える癖がついています。
その考え自体は悪いことではありませんが、自分の考えはあくまでも自分一人だけのものです。
あなたに考えがあるように、他の誰かや彼氏にはその人なりの考えというものがあります。
そのため相手の立場に立って物事を考えることは良いことですが、相手の気持ちを勝手に自分の気持ちで当てはめて考えてしまうのは大きな間違いの元です。
そうした間違いが当たり前になっている人は、「自分だったらこう考えるから相手も同じように思っているはず」と考えてしまいがちです。
ありえないとすぐ思ってしまう
自分の基準で物事を勝手に決めてしまう女性の場合、少しでも自分の決めたこととそぐわない行動を男性が取ると、直ぐに「ありえない」と思ってしまいます。
先ほど挙げたデート代を男性が全額出すという例でも言えますが、気の強い女性や主導権を握っている女性ほど、そうした「自分ルール」が自分の中で決定してしまっています。
そしてそのルール内容を彼氏にも強要する部分があるため、彼女のそうした面を知った男性は、はじめの内は可愛いと思っていても、次第に女性の傲慢な態度にうんざりしてしまいます。
彼氏の不審な行動をネガティブな方向ばかりにもっていく
彼氏の行動で不審な点があると、どうしてもそれが気になってしまいますよね。
どんなに「気のせいだ、彼氏を信じよう」と思っても、もしも彼氏に前科があったり、明らかに怪しい動きをしていたりした場合には、信じようとしても信じられなくなってしまいます。
そうした場合に、彼氏の行動をネガティブな方向ばかりに持っていってしまうと、ますます彼氏のことが信じられなくなってしまいます。
疑ってしまうのは彼氏の不審な行動のせいであっても、それを本人に聞いたり行動に起こしたりせずに、悪いことばかりを考えているとどんどん深みにはまっていってしまいます。
彼氏に対して強く出られない女性や、優しく気の弱い一途な女性ほどこうした傾向が強いです。
女性と話しているだけで私といるより楽しそうと思う
いくら彼氏とはいっても、自分以外の女性と当たり前に話したり、遊んだりする機会はあります。
彼氏のそんな姿を見ていると、「自分といる時よりも楽しそうだな」と感じて嫉妬したり、寂しくなったりすることが誰にでもあるでしょう。
彼氏から愛されているという自覚がしっかりとある女性の場合は、例え嫉妬してもそれで彼氏と喧嘩をしたり、責めたりすることはしません。
一方で、日頃から彼氏に対して不信感を持ってしまっている場合には、彼氏が他の女性と話しているだけで、浮気を疑ってしまうことがあります。
休日に仕事が入ったと言われてもどこかへ行っていると考える
彼氏の行動に不信感を抱いてしまうと、彼氏のどんな言動や行動に対しても疑いを持ってしまいます。
例えば休日に仕事が入ったと聞けば、例えそれが本当であったとしても、「休日出勤なんて嘘で、どこかで他の女と会っているんじゃあ・・」と不安に感じてしまいます。
その結果要らぬ喧嘩をしてしまったり、彼氏の行動を付け回したりして揉めてしまうことがあります。
最後に前向きになれる言葉をご紹介
「彼氏のことを信じたい、けれども信じることが出来ない・・」そんな不安を抱えている女性はたくさんいます。
それが思い込みの場合もあれば、実際に彼氏の不貞によって信じられなくなってしまったという女性もいるでしょう。