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嫌なことから逃げる「逃げ癖」な性格を治すための改善法9個


嫌なことがあると、ついついそれから逃げてしまうことってありますよね。

「苦手な人がいるからあの場所へは近づかないようにしよう」とか、「この仕事は苦手だから後回しにしよう・・」など、嫌なことから逃げる癖を付けてしまうと、なかなか逃げ癖を治せなくなってしまいます。

そんな逃げ癖を治すための改善方法についてご紹介していきます。

嫌なことから逃げる人生を、今こそ変えていきましょう!

この記事の目次

また嫌なことから逃げてしまった……

どんな人にも、「嫌なこと」や「苦手なもの」というのは存在します。

例えば文系の頭の人は、計算や効率化などの理系分野が苦手なことが多いですし、力仕事が得意な人は、反対に手先を使った細かい作業は苦手だったりします。

個人の能力でも得意不得意や、好き嫌いがあるように、人間関係でもまた当然のように、好き嫌いが存在しています。

誰でも好きな人とは一緒に楽しく時間を過ごせますが、嫌いな人との時間は苦痛で仕方ありません。

一分一秒がとても長く感じられ、相手の一挙一動にこちらが不快な思いをすることもあるでしょう。

だからこそ、自分が嫌なことからはつい「逃げたい」と思ってしまいます。

あらゆる物事や人間関係において、嫌なことから逃げたいと思うことは人間として当たり前の心理です。

しかし、だからといって逃げ続けてしまうと、それがいつしか癖になってしまうでしょう。

逃げは“癖”になる


目の前の嫌なことから逃げれば、その時は回避できたことにホッと一安心出来ますし、嫌な気持ちにならずに済んで良かったと思えるでしょう。

例えそれで嫌なことが後回しになって、自分で自分の首を絞めるだけの結果になったとしても、嫌なことから逃げた瞬間は、快感にも似た心地よさを覚える人は多いです。

そうした逃げるという行為を一度でも経験してしまうと、その一瞬の安心感を覚えてしまい、無意識に次からも嫌なことがある時には逃げようとしてしまいます。

そこで踏みとどまることが出来れば、嫌なことに立ち向かうという勇気を取り戻すことが出来るでしょう。

しかし、一瞬の安心感を得たいがために何度も逃げることを続けていると、やがてそれは逃げ癖となり、何かある度に問題回避しようとする性格になってしまいます。

もちろん逃げてそれで事が済むのなら、時には逃げることも必要でしょう。

しかし、逃げてばかりでは自分の心の成長には繋がりませんし、また嫌なことを後回しにしていると、後になってから自分が苦しむだけの結果になってしまうでしょう。

嫌なことから逃げないための改善法9個

逃げ癖を付けてしまうと、結局は自分で自分の首を絞めるだけになってしまいます。

嫌なことを後回しにしていると、それが終わるまではずっともやもやとした気持ちを抱えることになりますし、そんな自分に嫌気がさしてしまうこともあるでしょう。

また、逃げ癖は周囲からの印象も良くありませんので、自分のためにもなるべく逃げる癖は改善した方が良いでしょう。

では、どうすれば嫌なことから逃げないようにすることが出来るのでしょうか?つい逃げ腰になってしまう人のために、嫌なことから逃げないための改善点をご紹介していきます。

1、余計なことを考えない

頭で考えてからしか行動が出来ないタイプの人は、常に物事に対して頭を働かせています。

慎重派であり、論理的で賢くもありますが、時にはあれこれと考え過ぎて動けなくなってしまうこともあります。

例えば何か1つ行動を取ろうとする時にも、「これをしたらああなってしまうから・・」や「あれをしたらああなるんじゃあないか」などと、不安な要素や心配事が生まれてしまうとおいそれと行動に移せなくなってしまいます。

ある程度考えてから行動するのは賢い選択ですが、反対に考え過ぎると悪い要素や不安なこともたくさん思い浮かんでしまうため、それが気になってしまい、結局は目の前のことを回避しようとすることがあります。

とりあえず行動することを意識する

頭で考え過ぎると不安になり、行動出来なかったり逃げてしまったりする人は、少しだけ考えたら後はあえて頭を使わないようにして、「とりあえず行動に移してみよう」と意識するようにしましょう。

先が分からない状態で前に進むのは誰だって不安です。

しかし、不安だからといって行動に移せなければ、いつまで経っても現状を打開することは出来ません。

それならば、多少は失敗があったとしても、まずは行動あるのみで前に進むことが大切です。

もしも進んだ先で問題があったり失敗があったりすれば、その時にこそ頭の使いどころでしょう。

普段からあれこれと考える癖はついていますので、それをその場でもやればいいだけのことです。

考え込むのは止めて、まずは一歩を踏み出してみましょう。