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ロシア人男女の8個の特徴と恋愛観(続き4)

笑顔になることさえも素直な心で行うロシア人ですから、言葉も常に本音です。

好奇心旺盛なのもあってヅケヅケと物を言うこともありますが、基本的には優しい人たちなので悪意はありません。

7.褒め上手

ロシア人は褒め上手な人が多いです。

男女ともにおしゃべり好きな人が多く、人の話を熱心に聞いてくれるので、自慢話であっても遮るどころか話を引き出してくれますし、褒めちぎってくれます。

自分から自慢することも多く、自身のことや子供、身内、友達のことを褒めることもよくあります。

人と比べて優秀だから褒めるというより、その人の中の良い部分を盛大に褒めてくれるのが特徴です。

だからこそ、言われている方も“おべっか”を使われているとは感じず素直に喜ぶことができます。

8.時間にルーズ

ロシア人は基本的に細かいことは気にしないらしく、警官が賄賂を求めてきても気にしないくらいですから時間のことも気にしません。

大好きなパーティも19時スタートと決めたって20時に全員そろえば良い方です。

15分遅れたくらいでは遅れたとも思わないので遅刻の連絡もしません。

とくにレディーファーストの文化の根付いているロシアでは女性は遅れてくるくらいの方が好まれます。

パーティなどの時は予定時刻ぴったりに行ってしまうと準備が間に合っていないこともあるだろうと、あえて遅れることもあります。

これは個人だけでなくイベントの開催時刻も押すのが当たり前ですし、テレビ番組すら時間通りではないし、シベリア鉄道は定刻で運行する方が珍しいです。

シベリア鉄道は全長はロシアを横断する世界一長い鉄道で9,297kmもありますから、遅延が積み重なって7時間遅れなんてこともザラで、誰も慌てないし駅員も何の説明もしません。

日本なら大問題でしょうけれども、感覚が違うので咎めたりする人がいないのです。

男女別の特徴

男女に分けるとまた特徴に違いが見られます。

今でこそ世界的にセクハラ問題が重視されるようになりましたが、男性優位の社会であることはどこの国でも大差なく、それはロシアも同じこと。

男は男らしく、女は女らしくという文化が根付いています。

当然それによって男女で特徴の違いが出てきます。

1.男性は優しい

基本的には優しい性格の男性が多いです。

旅行者が困っていたら助けてくれるし、隣人と物の貸し借りも普通にします。

一方、自分にも優しすぎる男性もいるので注意が必要です。

賄賂を要求する警察が放置されているのが最たる例ですが、それ以外にもまじめに仕事をしない、すぐに辞めて転職を繰り返す、育児に参加しない、気に食わないと暴力に出るなどが挙げられます。

レディーファースト

ロシアはレディーファーストを重んじる文化です。

目上の男性であってもドアを開けてもらって先に通るのは女性ですし、重たい荷物をもっている女性を見かけたら通りすがりの人でも女性を手伝います。

また、雪国ということもあって乗り物から降りる時は女性に手を差し伸べ、支えることが普通です。

恋人になるとロシア人男性はレディーファースト以上に女性を大切にしようとします。

好きな女性の美しさを引き上げるためなら自分の身だしなみよりも女性が着飾るための資金を捻出し、金欠でもなんとか食事を奢ってプレゼントまで贈ります。

ソ連時代は社会主義でしたから、個人で貯金をするという概念がそれほどなく、あればあるだけその時々で使ってしまう人が多いようです。

恋人としては貢いでくれてありがたいかもしれませんが、結婚となると女性がしっかりしていない限り大変そうです。

情に厚い

無駄な笑みを浮かべて広く浅く付き合うというより、仲間を大切にする傾向があります。

全く別人と思えるほど付き合いの深さでコミュニケーションの方法が変わるので、日本人からすれば戸惑うことも多いでしょう。

恋愛感情の表現もストレートです。

スキンシップが多い

恋人でなくても親しくなればハグや頬にキスをします。