これは仲間内なら誰でも関係なく行われることなので好意があることには違いありませんが、それが恋愛感情なのかは判断できません。
スキンシップもコミュニケーションの1つと考えています。
突然肩に手を回されることもあるので、スキンシップ慣れしていない日本人ではびっくりするはずです。
2.女性は気が強い
レディーファーストが重視される世界は裏を返せばどこまでやっても女性は女性として認識されるということでもあります。
ロシア人は率直に物を言うので日本人からすればセクハラ発言ともとれる体型に関する褒め言葉もロシア人女性は許容する傾向にあるそうです。
また、女性自身その文化を利用している節があり、男性に贈り物をさせたり、女性的な魅力を引き上げることに注力しています。
これらの行動は、個人では戦いきれない問題をうまく活用して生きぬいていると考えられ、根底には気の強さがあります。
ロシア人女性は子供ができると「肝っ玉母ちゃん」になりやすいといわれるのも納得です。
自己主張が激しい
欧米諸国とくらべるとリアクションの大きさや感情表現は控えめですが自己主張は激しいです。
思ったことはハッキリと言葉にし、嫌なことはごまかさずに「嫌だ」と言います。
先述のように男性を利用することはあっても男性に頼って生きて行こうというのではなく、自立心が強いのも特徴です。
表情は常にほがらかというのではなく、親しくなるまでクールな印象ですが、攻撃的なわけではありません。
思ったことを口にしているだけで思いやりや社交性、順応性は高く、仲良くなれれば気の置けない友達になれます。
男性同様優しいので困っている人をみかけたら助けてくれます。
ストレートである
日本でいうところの“思いやり”はロシア人女性にとっては理解しがたいものです。
雰囲気を読んで口をつぐむということはせず、相手のことが知りたい、疑問を解決したいと思えば、はっきりと言葉にし、それこそが失礼のない言動だと考えています。
愛情表現もストレートです。
付き合う前から連絡を取りあうことを好み、恋人なら言わなくてもわかるなどと妥協はしません。
心を許した相手には人懐っこい性格を発揮して一途に思ってくれます。
頑固である
基本的には素直なのですが、それは自分の考えに率直ということであって、相手の意見に素直に耳を傾けるかというとそうではありません。
己の意見が事実や理論よりも先行することが多く、あれこれと事実を並べ立てて理解してもらおうとしても「あなたはそう思うのはわかったけど、私の考えは違うよ」と言われてしまいます。
率直で社交性もあり、行動力もあるため一見柔軟性が高いように感じられますが、意見を交わすとなると急に頑固な一面が出てくるので謎が多いです。
ただ、この頑固さは独立心と合わさって仕事への責任感の高さとして表れることが多いので一概に悪いことではありません。
ロシア人の恋愛傾向は
ロシア人は男女ともにストレートな愛情表現を好むので、恋愛はとてもわかりやすいです。
カップルにおいては女性の尻に敷かれている男性が多いですが、恋愛感情ありきなので付き合いの年数が長いから今更別れるわけにもいかない、といったように惰性で付き合い続けるということはありません。
1.交際開始が早い
日本の恋愛の場合、知り合ってから数か月程度お互いを知りあう期間があって、それからデートを重ねて付き合うというのが一般的です。
しかし、ロシアの場合は男性のアプローチが猛烈ですぐデートに誘います。
それだけでなく、デート2回目でスキンシップも多くなり、付き合おうという雰囲気をガンガン出してきます。
デートを2回してくれるということは、ほぼOKだと考える傾向にあるようです。
日本のように交際宣言をするわけではないので「付き合ってください」という言葉がなく、ロシア人からすればデートを数回重ねれば「え?もう付き合ってるでしょ?」と考えるため日本人としては注意すべきかもしれません。
結婚までの期間も爆速です。
学生結婚が3割を超えており、10代同士で結婚することもよくあります。
時代とともに若干伸びてきてはいますが、日本と比べると格段に速いです。
2.男女の関係を大切にする
付き合いの長さに関わらず、夫婦や子供がいるとしても男女としての関係を大切にしています。