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ロシア人男女の8個の特徴と恋愛観(続き6)

日本の場合、結婚し、ましてや子供ができれば二人の関係は恋愛から「家族」に変化します。

しかし、ロシアの場合、子供はもちろん家族という関係性も大切にしますが夫婦の間には男女という関係が存続します。

これは素晴らしいことですが、裏を返せば恋愛感情が消滅したら終わりということでもあります。

ロシアの離婚率は驚異の80%で世界と比べても圧倒的な数字を示しています。

その一方で再婚率も非常に高く、バツ2バツ3は当たり前です。

シングルマザーに対する偏見も少なく、それぞれが独立した個々の人間として存在しているので、当人同士が恋愛感情を持てば関係の発展を阻害するものがありません。

それだけ男女間では恋愛感情があるかないかが重要だということがよくわかります。

3.お互いの幸せが第一優先

お互いが幸せになれるように思いやる、という意味ではありません。

自分の幸せは自分で選択していくものと考えているので、恋人だろうと夫婦だろうと自分のプライベートの時間を奪うことをしない、という意味です。

仕事よりもプライベートを重視する傾向があるので、残業三昧で帰ってこず、プライベートの予定を壊されると激怒します。

仕事忙しい自慢は全く通用せず、奴隷か何かなのかと思われるので、この点は日本人の感覚とはかけ離れています。

とはいえ、日本も最近はそうあるべきと考える人が増えてきたので意気投合できるかもしれません。

今誰と一緒にいたいか、誰に恋をしているのか

互いのためにならないと思えば距離を置くのも早いです。

口論もありますが、喧嘩を長続きさせるよりクールダウンの期間をとるために連絡を断ったり距離を置いたりします。

その中で恋愛感情が欠如すれば夫婦であっても離婚という選択肢がすぐに出てきます。

離婚に関して世間体という壁がないので、感情優先で行動できることが要因です。

だからこそ離婚率が高いわけですが、熟年夫婦はそれだけお互いに恋愛感情を持ち続けているということであり、子供が巣立った後もラブラブだということに他なりません。

4.アプローチが積極的

男女ともにアプローチは積極的です。

女性は自分の体形の魅力を存分に引き出すため、胸元がガッツリ開いた服やミニスカートを着こなし、メイクやアクセサリーで着飾ります。

男性のアプローチも積極的で、ナンパも日常的に行われています。

SNSでのアプローチも増えてきており、パーティ好きということもあって、知り合った人たちの中で魅力を感じる人がいれば積極的に話しかけるなど、恋愛イベントには事欠かない風土を持っています。

これは付き合ってからも変わりません。

お互いに恋愛感情を持ち続けている限り、ストレートな愛情表現を欠かさず、スキンシップも多いです。

夜の営みの回数も世界から見ても非常に多く、コンドームメーカーDurexの調査によれば、年間平均回数が世界は103回、日本は48回なのに対してロシアは143回です。

また、日本と大きく違うのは彼氏が彼女に対してセクシーな格好を求めることです。

日本の場合、他の男からいやらしい目で見て欲しくないという気持ちから彼女の服装を制限する男性が多いですが、ロシア人男性の場合、自分が魅力を感じた彼女の格好をキープして欲しいと考えます。

女性の着飾りに投資するのも、女性のためというよりは自分が魅力的だと思う女性像を維持したいとの考えが根底にあるようです。

建前のないロシア人は、恋愛においても真っ直ぐ

笑顔が少ないことから一見堅物そうなロシア人は、実は最も素直で建前の無い人々といえます。

自分の意見や考え方に率直であり裏表がないため、日本人からすればグサリとくる言葉の数々最初こそ傷つくかもしれませんが、慣れてしまえば、このわかりやすい言動に魅力を感じるようになるはずです。

恋愛においてもアプローチや褒め言葉を文字通りに受けとることができますし、付き合うまでのじれったい期間も短いのでヤキモキせずに済みます。

関係が発展してからも自身の感情を優先し、嫌なところは嫌だと言い、考え方を理解し合うことができます。

互いにストレスを抱えながら惰性で付き合い続けるということもなく、ある意味最も良い関係が築けるでしょう。

とはいえ、最後にあらためて申し上げておきますが、これらの特徴は「日本人とはこういう人種である」と言われているようなもので、誰でも同じ特徴を持っているというわけではありません。

あくまで全体的な傾向として理解するにとどめ、出会った人とはその人の個性を理解するように努めましょう。

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