女として生まれてきて良かったなあ〜と思える瞬間は、メイクやファッションといったオシャレを、目一杯に楽しめる時間ではないでしょうか?
洋服の一つをとっても、男性と比べると女性向けのファッションブランドの数は桁違いに多く、靴、アクセサリーなどを含めれば、何万とのブランドが名を連ね、色や形といった種類も豊富にあります。
そこに、メイク用品も含んで考えていくと、とてもじゃないですが、数え切れないほどの種類がありますよね。
お値段もピンからキリまで、懐事情も体型もこだわりがなく、女性として生まれたからには、無条件に取捨選択することができます。
これは、商品の絶対数が圧倒的に少ない男性では、味わうことのできない女性のみが持つ特権です。
好みの商品や、お気に入りの商品を見つけて鏡の前で合わせる時、そして、その商品を買って、家のクローゼットや棚に収納するだけでも、幸せな気持ちになりませんか?
メイクもそうです。
可愛らしいコスメがポーチの中にあるとテンションが上がりますし、新しいコスメを手に入れると化粧をする手に気合いが入ります。
気分を変えたい時も、アイシャドウの色、リップの色の一つを変えるだけで、見違えるように気持ちが切り替わりますよね。
このように、可愛らしいファッションやメイクに身を包む瞬間が、女性として生まれて良かったなあ〜と思える瞬間ではないかと思います。
ですが、この幸せを感じる瞬間は背中合わせで、幸せを感じるのと同時に「女として生まれてきて面倒だなあ〜」と思う瞬間でもあります。
例えば、寝坊をしてしまって、会社に遅刻をしてしまいそうな時。
男性であったならば、最悪、歯を磨いて、顔を洗って、髪を整えれば家を出られますが、女性の場合はそうはいきません。
〝化粧〟をしなくてはなりませんし、男性よりも〝髪の毛〟にも気を遣わないといけないのです。
遅刻をしそうな時以外の、普段の時でも、男性よりも身支度に時間がかかる女性は、男性よりも起床する時間を早くしなくてはなりません。
筆者は朝が苦手……というか、朝が嫌いなタイプなので、朝がくる度に男性だったら楽なのに……と思っていました。
中学、高校と学生の時は、寧ろ「化粧をするのは好ましくない」との、世間の目がありました。
なので、思春期特有の「早く大人になりたい」願望と、禁じられると敢えて行いたくなってくる興味とが入り混じって、メイクに憧れすらも抱いていたものです。
しかし、成人して社会人になると、ある程度の化粧をすることが、大人の女性としてのマナーになってきます。
それだけでも毎日の手間でしかないのに、義務化されてしまうと憧れは薄れ、本当に女性というものは面倒臭いなあ……という気持ちになってしまいます。
化粧をしないで、すっぴんでいる日があってもいいいと、思いませんか?
すっぴんが話題になる時代になりました
メイクで自在に変身ができるのは、女性として生まれてきたからこその特権です。
ですが、毎日メイクをするようになった女性には、すっぴんへの憧れがありますよね? 年々、その傾向は高くありつつ感じられます。
やはり、毎日のメイクにかける時間や手間が「面倒だ」と思ってしまう瞬間が、女性の誰しもにあるのです。
そして時代は、ナチュラル、ボタニカル、オーガニック、無添加……と、無駄に手をかけずに、素のままのものが、広く求められています。
だからこそ、すっぴんに憧れる。
メイクをする必要なんかないじゃないか! そんな、キレイなすっぴんに憧れるのです。
SNSやブログですっぴんを公開する芸能人
世の中の〝すっぴん〟への注目度が上がることに比例して、芸能人たちのすっぴん披露も広まっています。
……いえ、昔から世間の〝すっぴん〟への憧れは、ありました。
ブログというインターネットサービスがありますね。
芸能人に限らず、好きな時に自分の好きなことが書け、世の中に配信ができる大変便利なサービスです。
今、すっぴんの話題を書かせていただいているココもそうですし、読んでくださっている皆さんの中にも、自身のブログを持っているという方がいらっしゃるかもしれません。
芸能人が近況を報告する手近なツールとして、今まではナンバーワンを誇っていました。
ですが、最近は、ブログよりも遥かに便利な、SNSが台頭をきっています。
ツイッターやインスタグラムなど、短文での投稿を売りにしているもの、写真の投稿を売りにしているもの。