どちらかが、相手を信用できなくなると夫婦関係は簡単に破綻してしまうものです。
夫婦の愛情表現の中に「信頼する」というのは欠かせないものであるとも言えますね。
また、円満なご夫婦はお互いに頼るのが上手だという特徴もあります。
何かを頼れるというのは信頼しているからこその事です。
それをお互いで出来るという関係性こそが、とても重要なのです。
お互いに信頼し、頼る事は結婚生活において必要不可欠な愛情表現とも言えますね。
上手く愛情表現するコツ
それぞれの関係性ごとに愛情表現は異なりますが、大切な人といつまでも想い合っていたいという気持ちは全てに共通している事でしょう。
そんな気持ちを表現する愛情表現ですが、中には「照れてしまって中々愛情表現ができない」という方や、「自分は愛情表現をするのに相手は応えてくれない」という方も少なくないのではないでしょうか?
そんな方の為に上手く愛情表現をするコツをここでは紹介していきます。
素直になる
「好き」だという気持ちを、そのまま言葉に出せる素直さを持ちましょう。
特に周りの目を気にしてしまう性格なら、まずは室内など人目に付かない場所で行うのでも構いません。
パートナーはきっとあなたの気持ちを受け止めてくれる筈なので、少しずつスキンシップをとって、想いを言葉にする練習をしていくのが愛情表現の第一歩です。
相手に引かれるのでは?と思っていませんか?
「自分はそういう事を言うキャラじゃない」「急に素直になったら相手が引いてしまうかも」と思う人は多いですが、感情を言葉にする事は悪い事ではありません。
むしろ、あなたが感情を言葉にしない事で相手を不安にさせているかもしれないという事を忘れてはいけません。
どうしても気になるのならば、まずは軽く「自分が「好き」とか言ったら変だと思う?」などと第三者にすり替えるように聞いてみてはどうでしょうか?
「急にどうしたの?」という反応を見せるパートナーは多いでしょうが、それ以上に「嬉しい」と思ってくれるパートナーの方が多いのではないでしょうか?
好きを「幸せ」や「嬉しい」に言い換えるのも有り
好きな気持ちを言葉にする時に、「好き」とストレートに伝える事が出来ればそれに越した事はありませんが、日本人の控えめな人間性からすると難しいと感じる人の方が多いかもしれませんね。
そんな時は違う言葉に言い換えるのも有りです。
「あなたと一緒にいると幸せだな」「一緒に居てくれると嬉しい」など想いがしっかりと相手に伝わる違う言葉に言い換えるのも一つの方法ですよ。
恥ずかしがらず、本能のままに
愛情表現は本能のままに無意識の状態で行えるのが理想的です。
意識して「好きだと伝えよう」「スキンシップをとろう」と意気込むと、どんなに愛情表現が得意な方でも何だか気恥ずかしく思ってしまうものです。
まずは、ふと近付いた瞬間に相手の体に触れたり、「あ」と思った時に相手の事を褒めてみたりと、恥ずかしいと思う前に行動にしてしまいましょう。
愛情表現は訓練次第でとても質の良いものになります。
普段から愛情表現をし慣れている人程、自分では特別な事は何もしていないと思う程に無意識の元で愛情表現をしている事が多いのです。
まずはパーソナルスペースに慣れる
これまで愛情表現をあまり行ってこなかった人は、まず相手のパーソナルスペースに入るように心がけるのがおすすめです。
心理的に「他人を入れたくない」と思う距離感が相手だけでなく自分にもあります。
お互いのパーソナルスペースを縮めていく事で、より自然に触れ合えたりスキンシップを取れるようになりますよ。
ボディタッチで触れ合う
最も簡単な愛情表現であるボディタッチは、今まで素直に愛情表現を出来ずこれから二人の関係性を変えていきたいと思う方にとてもおすすめです。
どんな事でも良いので、相手と会話を交わす時には体に触れた状態で話すのが良いですね。
ハグをする、キスをする、などを日常的に行えると尚の事良いでしょう。
我慢しないで甘える
人間誰しも「誰かに頼りたい」「誰かに甘えたい」と思う瞬間があります。
そんな時に素直に甘えられるか、どうかは愛情表現をする上でもとても重要な事です。