2.誘いを断らない
誰かから遊びや飲み会に誘われた際に、あまり断らないのも義理人情に厚い人の特徴です。
それは、急に誘われた場合や仕事で忙しい場合も同じで、誘われれば何とか都合をつけて参加し様とするので、周りからは”かなり付き合いが良い人”として認識されているでしょう。
義理人情に厚い人の中には、「せっかく誘ってくれたのに断るのは申し訳ない」「誘ってくれるのはありがたい」という考えがあるので、断るという選択肢は出てこないのかもしれませんね。
また、義理人情に厚い人は仲間との繋がりを大切にしているので、同窓会や誕生日会といった知り合いが集まる場所や、誰かの祝いの席には高確率で参加しているはずです。
3.言葉を選んで話せる(相手を傷つけない・否定的でない)
義理人情に厚い人は思いやりの精神に溢れているので、他人を傷付ける様な言動は絶対に取りません。
また、言葉には力があり時に人の心を深く傷つける武器にもなります。
義理人情に厚い人はその事もちゃんと分かっているので、誰かと話す時に言葉を慎重に選んで話す癖がある様です。
例えば、誰かと話をしていて相手が何か間違った事を言った場合、「それ、違うから…」とか「間違ってるし!」といった、相手が不快に感じるかもしれない言い方はしないでしょう。
義理人情に厚い人は「どう話せば相手に分かりやすく伝わるか?」とか、「相手の気分を害さない話し方は…」と常に相手の事を考えています。
なので誰かと話す時は、無神経な発言や相手の誤解を招く様な話し方は、特に意識して避けているのではないでしょうか?
また、義理人情に厚い人は、他の人に対して否定的・消極的・悲観的といったネガティブな言葉はあまり使わないかもしれませんね。
4.褒め上手
実は、義理人情に厚い人間の中には、他人からの裏切りや孤独を経験した事がある人が多いと言われています。
つまり、人間の悪い部分を知っている訳です。
それにも関わらず、義理人情に厚い人は他人の悪いところではなく、良いところに目を向けて相手を正当に評価しようとします。
過去に人間の悪い部分に触れた経験があるからこそ、「人間には誰だって欠点があるもの」「悪いところがあるのは仕方がない」と受け入れる事が出来るのかもしれません。
そして、義理人情に厚い人は他人の良いところを見ているので、人の長所を見つけるのが得意です。
さらに、相手を褒めるのも上手いと言えます。(人を持ち上げるのが上手いという話ではありませんよ?)
他の人が気付かない様な相手の良いところを、的確に伝える能力に優れているので、褒められた方もそれがお世辞や社交辞令ではないと分かって、気持ち良くその言葉を受け取る事が出来る訳ですね。
5.聞き上手・話し上手
義理人情に厚い人は、聞き上手であり話し上手といった、抜群のトーク力を持っています。
言葉選びに気を付けていたり、気配り上手な一面もあるので、こういった特徴があるのも何となく分かる気がしますね。
会話を上手く盛り上げるには、相手の会話のペースを見抜き、それに自分のペースを合わせる必要があります。
話を聞く側なら、相手の話に合わせて上手く相槌を打つ必要がありますし、自分が話す側なら、相手の反応から話題をチョイスしたり話し方を変える必要がありますよね?
つまり義理人情に厚い人は、それが上手く出来ている訳です。
義理人情に厚い人は、普段から他人に合わせているところがあるので(人の誘いを断らなかったり、相手に合わせて言葉を選んだり)、他人の会話のペースに合わせる事自体は苦ではないし、得意なのかもしれませんね。
6.頼りにされている(よく相談を受ける)
義理人情に厚い人は周りの人から頼りにされる事も多く、親分肌や姉御肌な一面もあると言えます。
普段から人助けを頻繁にしている事もあって、困っている人を放っておけない性格だと周りにもバレているのでしょう。
あるいは、義理人情に厚い人と接する内に「この人を頼れば大丈夫!」という気持ちが自然と芽生えるのかもしれませんね。
また、義理人情に厚い人は頼りになるだけでなく、聞き上手や褒め上手という事もあり、「話を聞いて貰いたい」「励まして欲しい」という人のからの相談も絶えません。
それに、義理人情に厚い人は、親身になって話を聞いてくれますし、約束は絶対に守ってくれる(=秘密を漏らさない)ので、相談相手にはピッタリなのです。
7.友達が多い(友達を大切にしている)
義理人情に厚い人は友達が多いです。
ここまで見てきた特徴からも、義理人情に厚い人が周りの人々から好感を持たれる理由が分かりますよね。
しかも、義理人情に厚い人は友達・家族・恋人など身近な人を特に大切にします。
こういう人が自分の周りにいたら、誰だって「友達になりたい!」と思うのではないでしょうか?
上で「義理人情に厚い人の中には、裏切りや孤独を経験している人が多い」という話をしましたが、もし過去に孤独な時期があったのなら、そういう辛い経験をしているからこそ、赤の他人にも優しくしたり、自分の周りの人を本当に大切に出来るのかもしれませんね。