8.見返りを求めない
義理人情に厚い人は損得勘定で動きません。
多くの人は何か行動を起こす時に、どうしても自分へのメリットや利益を考えてしまうものです。
しかし、義理人情に厚い人はボランティア精神の塊なので、自分に全く得がなくても躊躇いなく行動する事が多々あります。
なので、他人に借りを作ったからと言って見返りを求める様な事はしません。
そう考えると、義理人情に厚い人って何だかヒーローみたいですね。
それから本人は無自覚かもしれませんが、思いやりの精神が強い分、人に尽くしたがりな一面もあるのかもしれません。
9.恩を忘れない
自身は見返りを求めませんが、他人から受けた恩は何年経っても絶対に忘れないのが義理人情に厚い人の特徴です。
「人に助けて貰った!」なんて場合はもちろん、「落とした物を拾って貰った」とか「友達に飴を貰った」といった些細な事でも、借りが出来たらそれを返すのが義理人情に厚い人の行動です。
恩を返された方は「あの人に何かしたっけ…?」と、些細な事過ぎて貸しを作った事すら忘れているかもしれませんが、そういう律儀なところも義理人情に厚い人の魅力なのでしょうね。
10.自己犠牲の精神が強い
義理人情に厚い人は自己犠牲の精神が強いです。
自己犠牲とは、何らかの目的や他者の為に自らの時間・労力・身体・命を捧げる事で、例えば水不足に陥った時に、自身の水を周りの人に分け与えたり、周りの人を守る為に、自ら危険な役を買って出たり…といった行為が自己犠牲に当てはまります。
義理人情に厚い人は目の前で助けを必要としている人を見たら、それが赤の他人で、しかも「その人間を助けたら自分に悪い事が起こる」と分かっている状況だったとしても、自分を犠牲にして相手を助けるのではないでしょうか。
義理人情に厚い人の常に他者を思いやる心は本当に素晴らしいと思いますが、自己犠牲の精神に関しては、周りで見ている人は少し心配になってしまうところもあるかも…。
先程、「義理人情に厚い人は見返りを求めない」という特徴がある事を説明しましたが、そういう人は得や利益を期待して誰かの為に行動している訳ではないので、「何とかしてあげたい」「力になりたい」と思ったら、自分の事は本当にどうでも良くなってしまうのかもしれませんね。
義理人情に厚い人になるには
義理人情に厚い人は「人格者(=優れた人格の持ち主)」って感じがして格好良いですよね!
ここまで見てきて、義理人情に厚い人間に憧れる気持ちがますます高まった人も多いのではないでしょうか。
その一方で、さっき紹介した特徴に自分が当てはまらなくて落ち込んでいる人もいるのでは…?
「自分は一生、義理人情に厚い人間にはなれないのかもしれない…」そんな風に思っているなら、諦めるのはまだ早いです!
これからご紹介する、”義理人情に厚い人になる方法”を実践すれば、誰でも義理人情に厚い人間に近付く事が出来ます。(さらに、”義理人情に厚い人の10個の特徴や行動”を真似すれば完璧!)
「自分も義理人情に厚い人間になりたい!」という気持ちがある人は、今すぐその方法をチェックし積極的にトライしてみて下さい!
1.記憶力をよくしよう
義理人情に厚い人になるには、まず記憶力を良くする必要があります。
「義理人情と記憶力って関係するの…?」と思われるかもしれませんが、義理人情に厚い人になるには、覚えておくべき事が沢山あるのです!
人への配慮にしたって、様々な事を覚えていなければ適切な気配りは出来ないでしょう。
「他人に借りた恩は必ず返す!」と言っても、その恩人の事や助けてもらった事を忘れてしまっては意味がありませんよね?
特に人間関係に関する記憶は、出来るだけ忘れない様にしましょう!
些細なことも覚えて会話を盛り上げよう
上で「義理人情に厚い人は話し上手」と説明しましたが、トーク力を磨くには色んな情報を集めておくのがオススメです。
色んな情報を集めて覚えておくと、会話中に次の様なメリットが発生します。
手持ちの話題が豊富になる
様々な話を持っていれば相手を飽きさせる事もありませんし、相手の好みに合った話題をチョイスする事も出来るので会話を盛り上げやすいです。
相手の話に反応しやすい
情報があれば様々な話についていけるので、相手に話を振られた際に「あ〜あれね!」と反応する事が出来ます。
それにこちらの反応が良ければ、「もっと話したい!」と相手も思うはずなので、自然と会話も盛り上がるでしょう。
人との会話だけでなく、テレビ・ネット・新聞・雑誌など様々なメディアから情報収集を行いましょう!
「流行り」「人気」「話題」のワードがつくものは一通りチェックしておくと良いかもしれませんね。