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義理人情に厚い人の10個の特徴や行動(続き5)

困っている人を助けよう

義理人情に厚い人になりたいなら、人望が厚い人になる努力をしなければいけません。

その1つとして、困っている人がいたら積極的に助けに行く努力も必要です。

誰だって自分を助けてくれた人には恩を感じ、好意的に思うものですよね?

義理人情に厚い人も、困っている人がいればスマートに手を差し伸べますし、人助けを当たり前の様に行います。

もちろん、本人は人望集めの為に人助けをしている訳ではないと思いますが、その行動が厚い人望にも繋がる事は確かです。

常に親身になって考えよう

義理人情に厚い人の様に、周りの人の事を親身になって考える事も普段から心掛けましょう。

人と接する時や人の話を聞く時などは特に意識してみて下さいね。

義理人情が描かれている有名な作品

義理人情について色々な角度から説明してきましたが、文章だけだとイマイチ想像し辛い部分もあったと思います。

実際、映像や絵で見た方が分かりやすい場合もありますよね?

そこで最後に、”義理人情が描かれている作品”をご紹介したいと思います!

どれも有名作品なので、一度は観た事がある人も多いかもしれません。

ちなみに、ここで紹介する作品には全て、映画・ドラマ・漫画版があるので、自分の好みのものを探してみて下さいね。

1.男はつらいよ

「男はつらいよ」は山田洋次原作・監督のドラマ・映画作品です。

1968年(昭和43年)〜1969年(昭和44年)に全26回のドラマが放送されたのが始まりで、1969年には映画の第1作、そこから1995年(平成7年)までに全48作が公開、さらに1997年(平成9年)に特別編が作成されました。

ドラマや映画の他にも漫画版(高井研一郎作)や小説版(山田洋次著)があります。

物語の主人公は、テキ屋稼業で全国を旅する「フーテンの寅」こと車寅次郎(演者は渥美清)。

快活明朗で良くも悪くも感情がストレートに出てしまうところがありますが、実は根が真面目で”義理人情に厚い性格”であり、みんなからは「寅さん」の愛称で親しまれています。

物語の流れは毎回ほぼ同じで、生まれ故郷である東京都葛飾区柴又の柴又帝釈天にある草団子屋(寅さんの妹のさくら(倍賞千恵子)と叔父夫婦が住んでいる)に寅さんが帰ってくるところから話が始まります。

内容としては、寅さんが旅先で出会ったマドンナとの色恋沙汰が面白おかしく描かれているのですが、物語の重要な場面で寅さんの”義理人情に厚い部分”がキラリと光り、見る人を虜にしてしまうのです!

1996年に主演の渥美清が死去した事により、1995年に公開された48作目の「男はつらいよ寅次郎紅の花」をもって終わりを迎える形となりましたが、現在も年齢性別問わず、”義理人情に厚い寅さんの人柄”に魅せられたファンが数多く存在します。

2.プリズンホテル

「プリズンホテル」は浅田次郎による小説シリーズで、1993年(平成5年)に第1巻「プリズンホテル・夏」、1994年(平成6年)に第2巻「プリズンホテル・秋」、1995年(平成7年)に第3巻「プリズンホテル・冬」、1997年(平成9年)に第4巻「プリズンホテル・春」が刊行されています。

シリーズ累計発行部数は(2017年8月時点で)200万部を超え、小説シリーズを原作とした、テレビドラマ・Vシネマ(監督は福岡芳穂、脚本は高田純)・漫画(作画は田中つかさ)・舞台もされました。

テレビドラマ版では、1993年と1995年にTBS系列で単発ドラマ(原作とは内容が異なり、主人公は元ホテルマンで古谷一行が演じた)が放送、1999年(平成11年)にはテレビ朝日系列で連続ドラマ(主人公の木戸孝之介が女性に変更され、松本明子が演じた)が放送、2017年にもBSジャパンで連続ドラマ化(ホテルの支配である花沢一馬が主人公、これをココリコの田中直樹が演じた)されています。

ヤクザが経営するリゾートホテルを舞台に、物語の主人公である売れっ子極道小説家の木戸幸之助を含む、登場人物達の人間模様を描いた作品です。

任侠ものだからといって、そこまでシリアスな訳でもなく、笑える場面や切ない場面もあり、気軽に楽しく読む事が出来る作品だと思います。

任侠や極道の世界では、”義理人情”は切っても切り離せないもの。

プリズンホテルを読めば、”義理人情”がどういうものなのかが分かるはずですよ。

3.ごくせん

「ごくせん」は森本梢子の漫画作品です。

2004年には日本テレビ系でアニメ化(監督佐藤雄三)もされています。

同じく日本テレビ系で2002年に第1シリーズ、2005年に第2シリーズ、2008年に第3シリーズとして連続ドラマ化、その他に「ごくせんスペシャル」として2本の単発ドラマが放送され、シリーズを通して主人公の山口久美子を仲間由紀恵が演じました。

ドラマ放送当時はかなりの人気を博し、全シリーズ高視聴率を記録した人気作品です。

ドラマの第1シリーズでは漫画の設定を受け継いでいましたが、第2シリーズ以降はドラマのオリジナル設定となっています。

2009年にはシリーズ完結として、劇場版「ごくせんTHEMOVIE」が公開されました。

物語の主人公は、任侠集団の大江戸一家(漫画はヤクザと黒田一家となっている)で育った熱血高校教師(担当教科は数学)の山口久美子、通称ヤンクミです。