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結婚するには何をすべき?今からでき...(続き3)

そのうえ、子どもが生まれれば生活は全て子どもが中心になります。

自分の人生の大半を自分のこと以外に使う覚悟ができなければ、結婚生活を長く円満に続けていくことは難しいでしょう。

とにかく、結婚をするということは、自分だけじゃない、一人じゃないということを肝に銘じなければいけません。

何があっても相手を守るという覚悟

また、結婚をするということは、どんなことがあっても、たとえあなた以外のすべての人があなたのパートナーや子どもの敵になったとしても、心から信頼してあげなければいけません。

どんなことが起こっても、相手を守りきるという覚悟が必要になるのです。

子どもが学校でいじめにあってしまうこともあるかもしれません。

そんな時、決して子どもを責めたりあせったりせずに守ってあげる、そんな決意が不可欠です。

また、長い人生においては、パートナーや自分の子供が大きな病気にかかることもあるでしょう。

重大な事故にあう可能性もゼロではありません。

その時、あなたが献身的に相手の面倒を見て、きちんと寄り添っていくことが求められます。

結婚をすると、パートナーや家族の人生が自分の人生の一部になるのです。

子どもを育てるという覚悟

結婚生活の中では、子どもを産んで育てるということも大切な営みですよね。

あなたとパートナーの二人だけで生活している間は、ラブラブの恋人同士だった頃と比べてそれほど大きな違いはないかもしれません。

しかし、子どもが生まれると人生は一変してしまいます。

まず、生活は全て子ども中心になります。

赤ちゃんの頃は昼夜を問わずに泣き出します。

お母さんはまともに睡眠をとることすらままならなくなります。

それでもハイハイしているうちはまだ目も届きやすいです。

しかし、歩きだして行動範囲が広がってくると、常に目を光らせていなければなりません。

テーブルの角に頭をぶつけたり、ソファから転げ落ちたり、いつもヒヤヒヤします。

また、子どもの安全を確保するだけでなく、しつけや食事のマナーといった教育も必要になります。

たくさんのお金を費やすという覚悟

結婚すると、とにかくたくさんお金がかかります。

まず最初にかかるのが結婚式や披露宴、二次会といった式そのものに関わるお金。

最近は「ジミ婚」と呼ばれる、あまり式典などにお金をかけないスタイルの結婚式が広まりつつあります。

それでもやっぱり一生に一度の大舞台ですよね。

できるだけ盛大にやりたい!という方もたくさんいらっしゃると思います。

人によっては、親御さんが一部補助してくれるという場合もあるかもしれません。

しかし、結婚式にはお金がかかるというのは動かしがたい事実です。

結婚直後も住居や家具、生活雑貨などを準備するにはそれなりの資金が必要になります。

子どもが生まれれば食費や衣類、教育費などがどんどん増えていきます。

それらを稼いでいくという覚悟が求められることになるのです。

一生「家族」とともに生きるという覚悟

一生「家族」とともに生きるという覚悟をもって結婚する二人

「家族」というグループからは一生逃れることはできません。

ひとたび結婚すれば、たとえ血はつながっていなくとも、配偶者とは法的に非常に強いつながりを持った関係になります。

子どもに至っては自分の遺伝子を受け継いだ、社会的にも生物学的にも疑いようのない自分の「家族」になります。

当然、家族はどんな時にも常に一緒に生きていくことになります。