泣くことについては特に良くないことと思われがちですが、怒ることにしても同じくです。
ただ単に怒鳴りつけているだけとなると、やはりその人は理性が効かず感情的と言うことになります。
ビジネスの場においては基本的にそのような感情を爆発させるのではなく、客観的にこのような時はこのようにしてほしいを言ったり、結果を上げるためにはどうしたらいいのかを考える必要があるのです。
3.余裕がない
今まではどちらかと言うと性格的な傾向について取り上げてきましたが、感情的になるのは何もそのような特性だけの問題ではありません。
基本的な性格は沈着冷静な方であっても、余裕がなくなれば視野が狭くなりなかなか冷静に対処することが難しくなることもあり得ます。
極端な例ですが、例えば「この仕事に失敗したら人の(あるいは自分の)命に支障が出る出る」といった状況の時、ドクターや看護師などもともと医療の仕事を請け負っている人を除いて、うまく対処ができるでしょうか?
多くの人がパニックになってしまうのではないのでしょうか?
そのパニック状態になると言う事は、自分に余裕がなくなり、相手の立場に立って思うとか、そのような余裕のある対処ができなくなります。
こちら男女関係なく、慢性的にストレスを受けている状態だと、だんだんと視野が狭くなり感情論でしか話ができなくなってしまう傾向も見受けられるようです。
4.いつも何かに追われている
そして、余裕の話にもつながってきますがいつも何かに追われている状態だと、冷静に考える時間さえも惜しむようになってきます。
例えば、朝の10分に、余裕を持つのはなかなか難しいかもしれません。
このように、忙しくして何かに追われているような状態だと、感情的になってくるというのも頷ける気がします。
理性を持って話をするには、物事を客観的に捉え、ときには相手の立場に立って話をする必要があるのです。
ですので、そのような余裕がない状態で何かに追われている状態だと、そのように感情的になってくるのです。
非常に身近な例で言うと、共働き夫婦の話を見て聞いたり見たりしていると、そのような傾向がありますね。
そのご夫婦は、仕事をしながら子育てをしている状態ですので常にどちらがより忙しいかと言うことで喧嘩になるようなこともあるようですね。
それはやはりご自身の忙しさで精神的な余裕を失っているからだと思われます。
5.せっかちである
やはり、相手の立場に立って話を聞く時に、せっかちで自分目線でしか見れないと言うことになると感情的になってくるところがあります。
そして、掲示板にてそのように色々と話をする時に、せっかちで感情的に色々と言い、その上で相手が反論したことに対してもまたさらに自分なりの解釈を入れてと言うような人もいるので、そのような感情的な人はせっかちな人が多い印象を受けます。
やはり、相手の話を聞く時は、皆が皆話が上手い人とは限りません。
ですので、ゆっくりと掘り下げて話を聞いていく位の気持ちがないと、本当に話を聞き出せないところがあります。
6.人の話を聞こうとしない
基本的に、感情的な人は人の話を聞こうとせず自分の感情だけで完結しようとします。
ですので、そのようなところが感情的だと言われてしまうところがあります。
その話をゆっくりと聞き、それを噛み砕いて話をしていくことがやはり理性的な話し合いにおいては必要になってきます。
ですが、それはせず自分の感情だけを言い連ねるようなところがあると、やはり「この人には何を話しても通じない」と思うようになり、仕事場においてはもし担当者が複数いればその人を外すような形になってしまうことケースが残念ながらあります。
7.立場を変えての議論ができない
やはり、理性的に話すにはその人の立場に立って物事を見て、総合的にものを見ないと話ができないところがあります。
でも、その人の立場に置かれての議論ができないのも感情的な人の特徴の1つです。
最近は、よく専業主婦叩きについて掲示板でよく見ます。
彼、彼女の持論は、「洗濯洗濯機がやってくれるし、ルンバのような自動で掃除をする掃除機もある。
家事なんていくらでも楽にすることができるのに、専業主婦は働かずに家にいるのはおかしい」という感じのことを書かれているのです。
ですが、共働きで働いていくのはやはり体力的にも気力的にも大変なことです。
確かにそれらをこなしている人はすごいのですが、そうできない人を馬鹿にするのはその人の気持ちになれていないと言うことです。
著者は趣味でいろいろと掲示板を見ることがありますが、最近はそのような感情的な人が増えたなと思います。
8.プライドが高い
プライドの高い人も感情的になりがちです。