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感情論とは?感情論で話す人の10個...(続き5)

先程の小学生女子とうちの娘のトラブルの例で言うと、「多分遊べると思う。」という娘返事していたようですが「多分遊べる」が「絶対に遊べる」と言うふうに捉え違えるような感じの子だったようです。

このように、全くニュアンスが違うのにパーツパーツで理解しているために、適当に組み立てられてしまうということがありますので、短いセンテンスで理解させることが大切なのです。

先程の例で言うと、うちの子には「無理!」と断るようにと促しました。

そうするとそのようなトラブルが激減したのです。

いろいろな場面があるので一概には言えませんが、短い言葉と言うのは誤解を招きにくい一面もあります。

ですのではっきりと断る時はなるべく短いことが大切なのだということを娘を見て知ったのです。

3.落ち着こうと伝える

ただこちらがどれだけ努力しても、相手が激情していて話が通じない人だとどうしても手が打てないところがあります。

ですので、その感情的な人に落ち着こうと伝えてことも重要です。

そのように、相手に落ち着いてもらうのはそれだけ話しやすくなるということです。

ですので、伝えてみる価値はあります。

もちろん、落ち着いてくれると言う保証はありません。

ですが、そのように言葉をかけることによって、相手の方に自分が感情的になっていると気づかせるようなこともできるかもしれません。

ですので、そのように促すだけにも価値があるのです。

感情論だと伝わりにくくなる

やはり、感情的になると伝わりにくくなるところがあります。

例えば、お母さんが子供に対して怒る時を例にしてみましょう。

親御さんとしてはもともとの感情は心配だからこそというのがあります。

そこから怒りになるのですが、子どもはまだその心の奥底を察するのが難しいことが多く怒られたという表面的なところで捉えるので、心配な気持ちについては通じていないケースはよくあります。

よく怒ってばかりの親に反発していたけれど、親が亡くなって親の気持ちに気付けたという話をよく聞きますよね。

このように感情に任せると、本当の大切なところが伝わらなくなるのです。

例えに出した親子の例は、長く過ごした歴史があるからこそそのような感じでも分かり合えるところがあります。

ですが、仕事の相手だったり、まったくの他人と言うことになると、感情論でこじれるともうそこから修復も難しくなるかもしれませんし、うまくいくものもうまくいかなくなってしまう可能性だってあるのです。

ですので、感情的な相手の方に「感情論だけだと伝わりにくくなるから冷静に話してほしい」ことの重要性を話してみる価値があります。

相手の意見も聞くよう促す

こちらは、もしかしたら立場上難しいのかもしれないけれど、同僚など対等な立場であったり、後輩のことであればそのように相手の意見を聞くように促す事は難しくないでしょう。

感情的な人なので何を言っても無理とついつい思ってしまうこともあるかもしれませんが、慢性的なストレスで視野が狭くなっている可能性だってあり、本当はそんな人ではない言う可能性もあります。

ですので、そのように話すことによって我を取り戻すこともあるかもしれません。

ですので、そのように、促してみるのも有効である可能性があります。

4.距離をとる

仕事上の話になるとそれは難しいのかもしれないけれど、プライベートと言うことであれば距離をとってみるのも良いです。

仕事上の関係であっても、その話をしなければいけない内容が、そこまで時間が差し迫っていないものであれば、少しそのことから離れてみるのもアリかもしれません。

これは仕事の性質によって一概には言え言えないので、もしご自身に上司の方がいて、相談できるのであれば、それを相談してみると良いでしょう。

もし上司がそのような感情的な人であれば、そのさらに上の上司がいればその方に相談してみると良いです。

やはり、どうしても人は代えられません。

感情的な人がなぜ感情的なのかにもよりますが、本当は沈着冷静に話ができるはずだったのに、色々と余裕がなくなってそのようになってしまったのであれば余裕ができれば、そのような感情的なところが改善するかもしれません。

ですが、もともとの気質であれば人は変えられないので、自分の距離感の取り方で変えていくしかありません。

冷静になるのを待つ

もし相手の方が感情的になってしまって話し合いにならない場合、感情的になった時点で、冷静になるのを待つようにしましょう。

激情している状態だと、ほとんどの話を耳に入っていませんし、感情的な言葉を投げつけられ、嫌な思いをすることもあります。