日々生活していると、会社・学校・街中など至る所で噛み癖のある人を見かけますよね。
比較的子どもに多い噛み癖ですが、大人でも嚙み癖がある方もいます。
あまり好まれる癖ではない点からも 「噛み癖を直したい」 と悩んでいる方も多いと思いますが、実は噛み癖は不安やストレスからきている場合が多いんです。
そこでこの記事では、噛み癖がある人の心理的特徴と対策についてお話していきたいと思います。
現在噛み癖があり悩んでいるという方はもちろん、家族や恋人が噛み癖を持っているので直してほしいと思っている方もぜひチェックしてくださいね。
彼氏・彼女に噛み癖が見られるのはなぜ?
赤ちゃんが何でも口に運んでかじってしまうのは、物を学ぶためだというのは理解できます。
乳離れして間もなくの子供は、口さみしさや母恋しさで親指をしゃぶったり物を噛んだりすることもあります。
しかし、大人は物を噛んで認識するということはありませんし、乳離れを引きずるような年頃でもありません。
そのため、食べ物以外を噛むことに道理がなく、家でやるだけならまだしも、人前で噛み癖を出されたら 恋人としては恥ずかしい と感じる人もいるかもしれません。
噛み癖が出てしまうシーン
噛み癖を持つ人の心理を確認する前に、まずはどんなシーンで噛み癖が見られるのかを見てみましょう。
物を噛むことが多いですが、人を噛んでしまう人もいます。
付き合ってから知るとそれだけで気持ちが冷めてしまう可能性もあるので、チェックする意味でもシーンを確認しておけば役に立ちます。
ストローを噛む
噛み癖を持つ人の中でもストローを噛んでしまう人が多いです。
ジュースなどを飲んでいるときに ストローを噛みながら吸ってしまったり、飲むわけでもなく何度も噛んでしまう ことがあります。
意識しなければそんなに目につきませんが、飲み終わったカップに刺さっているストローに噛んだ跡を発見すると気になってくる人もいるでしょう。
ストローのみならず紙コップの縁や割り箸、タバコのフィルター部分を噛む人もいます。
ファストフード店なら自分でゴミ箱に捨てられますし、遠出先で一度きりであろう店でならいいとしても、行きつけのお店だと店員さんに噛み癖があることがバレている可能性もあります。
爪をずっと噛んでしまう
爪を噛んでいる人は単に噛む姿が子供っぽいというだけでなく、手元が見られることの多い大人の社会では 噛んでボロボロになった深爪は良い印象を与えません 。
不衛生でもありますし、口に運んだ手で物に触れている姿は不快に感じてしまう人も多いでしょう。
音もするし、噛みちぎった爪の欠片の行方も気になるし、職場で隣の席の人がこの癖を持っていたら良い気持ちはしないと思います。
恋人だとしても、一緒にいるときに人前でその癖を出されると、恥ずかしくなってしまうかもしれません。
酔っ払うと噛み癖が出てしまう
酔っ払った時だけ割り箸を噛んでしまうくらいなら許容範囲かもしれません。
しかし、酔っ払って出る噛み癖は大体人を噛むタイプです。
いきなり近づいてきたと思ったら、首筋や二の腕にガブリと噛みつきてくることがあります。
お酒の力で自制心がなくなっているので恋人のみならず職場関係の人だろうと誰彼かまわず噛むことが多く、噛まれる側としては恐怖以外の何物でもありません。
その場ではお互いへべれけで、対応がうやむやになったとしても翌日の朝、首筋にハッキリのこる歯型を見たら血の気が引いていきそうです。
厳しいことをいえば、 無防備な相手に噛みつくのは傷害罪に問われてしまう可能性 も少なからずあります。
また、女性がこの癖を持っている場合、男性に噛みついたらそういうプレイだと思われてお持ち帰りされてしまうかもしれません。
自分の身の安全のためにも即刻噛み癖を改善することをおすすめします。