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噛み癖がある人の心理的特徴10個。...(続き4)

相手の噛み癖を対処する方法


噛み癖のある相手と過ごす時間が長かったり回数が多い場合は気になってしかたがないですよね。

目につくし、音もするし、噛まれるのであればなおさらです。

噛み癖をやめてもらうにはどうしたらいいのか、方法を4つ見てみましょう。

正直にやめてほしいと伝える

一番はハッキリ「噛むのをやめてほしい」と言ってしまうことです。

とくにストローや爪を噛む人の多くは無意識にやっている場合が多いので、本人はそんなに目につく頻度でやってはいないと思っている傾向があります。

「気づいていますよ」というのも含めて伝えれば、恥ずかしくてやめるかもしれません。

ただし、物や爪を噛む人はストレスが溜まっているから噛んでいるという場合が多いため、逆ギレを食らう可能性もあります。

これが怖いので「言えたら苦労しないよ」と思う人も多いでしょう。

そういう場合は、直接的には伝えないという方法をとってみます。

直接言わない方法の1つめは、噛めない状況をつくってしまうことです。

爪を噛んでいるのが女性ならネイルアートを勧めてみましょう。

ネイルアートをほどこした爪を噛んでしまう人は少ないでしょう。

次に、その人の話としてではなく、誰か別の人の話として暗に伝えるという方法もあります。

「名刺交換した相手の爪がボロボロで、印象悪くってさ、自分は気を付けようと思ったんだ」などと、あえて話題にしてみます。

複数人かつ爪を噛む癖に嫌悪感を持っている人がいる時がベストです。

完全に嫌味ですが、直接言うよりも逆ギレされるリスクは低いですし、本人がまだバレてないと思っているならこちらの前では噛まなくなるはずです。

ちなみに、酔っ払って噛んでくるなど、露骨に被害を受けている場合は「次やったら警察に被害届を出すからね」と言えば多分やめるでしょう。

それでもやめないなら、いつかどこかの誰かに本当に被害届を出されますから脅してでも今すぐやめさせるべきです。

弁護士に相談できるサイト「弁護士ドットコム」には噛まれたこと、噛んでしまったことに関する相談が寄せられています。

ホテルで一夜をともにした人の性癖が噛むことで、痣が消えず精神的苦痛もあるという相談に対し、弁護士は傷害罪が成立する可能性があるので告訴できるとしています。

また、酔っ払って噛んでしまった人が被害届を出され、どうなるかを心配しているという相談については、送検されることもあるし、送検されれば正式起訴・略式起訴と罰金なども考えられるとのことです。

本気で怒る

ストローを噛んでいる人に対してマジギレするというシーンは想像しがたいですが、噛まれたとなれば話は別です。

先ほども記載したとおり、噛まれれば警察に被害届が出せるレベルですから、金輪際会わないくらいの勢いで怒っても問題ありません。

恋人の場合は噛み癖だけで別れを選択するのはもったいないし、怒って関係をギクシャクさせたくないと思う気持ちもわかります。

ただ、冷静に考えれば噛み癖に耐え続けて長年一緒にいるのは難しいでしょう。

そのうち耐えるにも限界が来てしまえば、抑えきれない怒りとなって表面に出てしまう恐れもあるので、まだ理性を取り戻せるうちに本気のトーンで怒っておいた方がいいでしょう。

適度にストレス発散を促す

ストレスや不安が理由となって噛み癖として表れているケースが多いので、それらを適度に発散させておけば回数が減っていく可能性があります。

ストレスの出方は人それぞれで、見方をかえればストローや爪を噛んで発散できているのは悪いものではありません。

人に当たり散らしてストレスを軽減しようとする人、暴飲暴食などで発散する人もいれば、何も発散する術をもっていない結果、肌や内臓に現れてしまう人もいて、それらと比べればまだいい方です。

ただ、みっともないという点において目につくことがあるので、噛み癖をやめて欲しいならストレス発散を促すことが効果的です。

噛む以外でストレスを発散

噛むという行為でストレスを発散している人は、それ以外のストレス発散方法を知らないために無意識にやっている状態です。

そのため、噛む以外のストレス発散方法を提示してあげましょう。

恋人なら一緒にやることもできるし、会社の同僚などあまり首をつっこみすぎてもいけない相手だとしても会話の中で興味を持たせるくらいのことはできます。

てっとり早いストレス発散方法は大声を出すことです。

大声を出すにはお腹から声を出す必要があり、その時に自然と横隔膜が動きます。