人前で恥をかく悔しさに耐えなくてはいけないので、職場を離れる人もいるでしょう。
可能であれば抗議をするべきですが、難しい場合は法の助けを求めることもひとつの対策です。
4.情報を与えない
職場では協調して仕事をするために、情報の共有が大切です。
しかし、嫌がらせをされて必要な情報が与えられないと、仕事上でミスをしたり遅れが生じてしまいます。
最悪嫌がらせをされた人の責任になり、その人の評価が下がってしまうことも考えられます。
特に上司からそのような仕打ちを受けると、大きなミスに繋がったり、精神的にも苦痛を感じることになります。
嫌がらせを受けている人は、さらに立場が上の人に相談するなどして、早めの解決をする必要があります。
5.見下した発言をする
特に迷惑もかけていないのにも関わらず、明らかに見下された発言をされた場合は嫌がらせの可能性があります。
また、仕事でミスをしてしまっても、酷い言葉や外見を侮辱するような発言を受けた場合は、明らかに嫌がらせをされています。
酷い場合は録音をするなどして証拠を残し、厳正な対処をすべきでしょう。
6.仕事を押し付ける
明らかに自分だけ仕事量が多い、残業しなければ間に合わないほどの仕事をいつも振られるなど、仕事を押し付けられる嫌がらせもあります。
上司や先輩からに嫌がらせでありがちですが、中々周りに気づいてもらえない可能性もあります。
信頼できる人に相談するか、嫌がらせをする本人に直接話し合いをするなど打開策をしっかりと実践して解決を模索しましょう。
7.仕事を与えない
上司や先輩からの嫌がらせで、仕事を与えられないという嫌がらせがあります。
仕事が与えられないと成果が上げられず、会社内での評価も得られなくなるので深刻です。
どうしても改善が望めない場合は、転職や訴訟などを視野に入れて考える必要があるでしょう。
8.粗探しをする
職場での嫌がらせに、粗探しをするというものがあります。
あえてあなたの悪いと思われる部分を探し出すのです。
そして、良い部分は評価せずにスルーします。
また、悪質なものは、あえてミスを誘うような言動をして過ちを犯させようとします。
このような嫌がらせには、証拠の撮影や録音が有効な場合があります。
ただし、それらがバレないように慎重に行う必要があります。
9.責任を押し付ける
特定の人にだけ責任を押し付ける嫌がらせもあります。
評価はせずに責任だけ押し付けられるので、嫌がらせを受けた人は大きな苦痛を受けることになります。
ひどい場合は他人のミスの責任を擦り付けられるケースもあります。
職場で嫌がらせをされた時の7個の対処法
職場での嫌がらせを受けることは、とても辛いものです。
特に、他に転職のあてもない人の場合、その状況を変えることが困難なので、余計にストレスが溜まります。
しかし、何もしないでいると、状況は好転しないでしょう。
状況を変えるには、勇気をもって対処をする必要があります。
この章では職場での嫌がらせに対処するための方法を紹介します。
自分に非がない、または過剰な責任追及などは法律で対処できます。
泣き寝入りなどせずに落ち着いて対処法を実践して、明るい未来を取り戻しましょう。
1.冷静でいること
職場での嫌がらせを受けた場合は、まずは冷静でいることを心掛けましょう。