まずは自分から行動に移した後に共感者が集まってくるタイプと、最初から人を巻き込むタイプです。
前者の場合は天性の魅力や日々の実績が物をいいますが、後者ではれば比較的誰でも取り入れやすいです。
人を巻き込むからにはしっかりした計画性や目標の見定めが重要ですが、それすらも周囲の人にアドバイスをもらって進めるという方法もあります。
どちらにしても先陣をきる勢いをもって士気を上げていくことができる人なら人が着いてきてくれるはずです。
ユーモアなセンスがある
空気読み力といってもいいかもしれません。
不穏な空気を察知して絶妙なタイミングで場を和ませたり、多少相手の気を害することを言わなければならない場面でもユーモアを交えて伝えることで落ち込ませすぎないなど力加減が試されます。
タレントの高田純次さんはこのセンスの神です。
いくつか発言を提示してみます。
「君若いね、19か20か21か22か23ぐらい?」
「松嶋菜々子に似てるって言われない?言われないの?じゃぁ、似てないんだね」
「はっきりした顔してるねぇ。どこが目でどこが鼻かすぐ分かるね」
「俺も分別はあるよ。さっきも、ちゃんと水洗トイレを流してきたよ」
「世の中、分からないことが多いけど、街中を裸で歩いてはいけないということだけは分かってるんだ」
あまりにテキトーすぎるのですが、切り替えしの早さが抜群に速いです。
最初に言った言葉で言いたいことは伝えているのに後半がハチャメチャだから面白いという印象になるんですね。
もし後半がなくて「君若いね」「松島菜々子に似てるね」「はっきりした顔してるね」だと下心が感じられたりセクハラっぽかったりします。
「俺にも分別はあるよ」だけだと「バカにしないでくれ」という主張が強いし「世の中わからないことが多いよね」だとあまりにありふれた発言で人の心はつかめません。
じゃあこれを真似すればいいのかというとそんなことはなく、参考にはなりますがあくまで高田純次さんのキャラありきで成立しています。
いつも生真面目な人が突然「君、笑顔になると笑ってるように見えるね~」なんて言い出したら「おい、どうしたどうした」と周りが混乱します。
自分に合ったユーモアの出し方を研究してみるといいですね。
できれば仲が良くてそうそう壊れない関係の人で試しながら身に着けていくのがおすすめです。
容姿が整っている
これ言われるとね、どうしようもないんですけど、容姿が整っている人は初対面での好印象は抜群に高いです。
こればっかりは努力でどうにもなるもんではなく両親のDNAと絶妙なパーツの配置に大感謝する以上のことはありません。
容姿が良いと何かとお得なのはみなさんご存知の通りで、何か努力することがあるとすれば、規則正しい生活でプロポーションを維持すること、スキンケアをすること、整った容姿だけでつけあがらずに謙虚な姿勢を示すことでしょうか。
そこまでやると腹が立つくらい素敵で無敵です。
地位や実績がある
地位や実績がある時点で既に人を惹きつける力を持っているといえますが、地位や実績があればなおさら人が集まってくるので良い循環が生まれます。
とはいえ、もしその地位や実績を手に入れたことで調子をこいて奢り高ぶれば人は離れていきますから、そこに至るまでの人格や目標に向かって進んできたエネルギーは失わないようにしましょう。
一緒にいて癒される
マイナスイオン放出してる感じの人のことです。
何か具体的な発言があるといったわけでもなく、ただ隣にいるだけで癒されるという不思議な魅力の持ち主です。
これにも色んなタイプがあります。
まさに癒し系のふわふわ女子はもちろん、声が穏やかで静かな人、ミスが多いうっかり者なのになんだか許せて見ていて和んでしまう人、暴言を吐きまくっているのに憎めないどころか「いいぞいいぞもっとやれ」と快感すら覚えて応援してしまいたくなるような人などです。
どんな人でも誰かを癒す力を持っているものですが、いわゆる癒し系になろうとするとそれこそ容姿などの問題もあるので、自分のどんな特徴が人の不満を解消したり安らぎを与えるポイントなのかを把握してみるといいかもしれません。
ミステリアスな雰囲気で妙にきになる
なんでもかんでも曝け出している人よりは、何か踏み込めない一線を持っている人の方が他者の探究心をくすぐって人を惹きつける傾向があります。
いわゆる「魔性の女」がまさにこのタイプ。
こちらに気があるのかないのか、そもそも何を考えているかよくわからないけどふいに見せる微笑みがグサッと心に突き刺さって忘れられません。