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仕事にやる気がない人の12個の特徴...(続き5)

同じ仕事の繰り返しや、いつもやる作業が変わらない場合には、慣れてしまえば淡々と仕事が出来るようになりますので、次第に仕事に飽きてやる気をなくしてしまう人もいるでしょう。

その場合には、新しい知識やスキルを習得させることで、マンネリ化が原因でのやる気の喪失を防ぐことが出来ます。

人は真新しい物事を身に付けようとする時には、気持ちが新鮮になって、好奇心もくすぐられます。

そのためモチベーションも上がりやすくなりますので、仕事に対して気持ちが新たに取り組めるようになるでしょう。

また、スキルを習得すればそれだけ仕事でやれることも増えますので、収入を増やしたり、自分の仕事の可能性を伸ばしたりすることも出来ます。

仕事にやる気がない人への注意点

仕事にやる気がない人に接する際には、注意しなければならないポイントがあります。

なぜ仕事にやる気が出ないのかは個人差がありますので、人によっては「やる気を出せ!」と注意されてもどうしようも出来ない場合もあります。

例えば上司のパワハラが原因で仕事にやる気を失くしてしまった人に対して、問題の上司本人がそれを叱咤したところで、その人のやる気が取り戻せることはないでしょう。

それどころか、仕事に対するやる気の低下はますます酷くなってしまいます。

また、身内の不幸など、一時的な原因でやる気を失くしてしまっている人に対してあまりそれを責めるようなことを言うと、事情を知る人からは「傷心の人に対してなんて非情な人だ」と反対に非難されてしまうかもしれません。

誤解や気持ちの擦れ違いを生まないためにも、仕事にやる気がない人に接する際には注意するようにしましょう。

頭ごなしに注意しない

仕事にやる気がない人には、個人的な事情があります。

もちろん仕事に私情を挟むことは良くありませんが、だからといって頭ごなしに注意しては、ますますやる気のなさが悪化するかもしれません。

最悪の場合は会社を辞めてしまう可能性も考えられます。

やる気のなさを頭ごなしに注意する前に、まずはなぜその人がやる気が出ないのか、原因を探ることから始めましょう。

やる気のない原因によっては、自分が話を聞いたりアドバイスをしたりすることで、やる気のなさを改善させることが出来るかもしれません。

とくに上司がやる気のない部下に対して接する際には、頭ごなしに注意するのではなく、まずはその原因を尋ねるなり、探るなりしましょう。

出来ないことをそのままにさせない

仕事にやる気がない人の場合、自分が出来ないことをそのままにしてしまうことがあります。

自分が出来ないことややりたくないことを回避させたままにしておくと、いつまで経ってもやる気を出させることは出来なくなってしまうでしょう。

そのため、もしもやる気がない人が出来ない仕事があれば、それを出来ないままにさせるのではなく、指導やアドバイスをして出来るようにしてあげましょう。

仕事が出来るようになれば、少なからずモチベーションのアップに繋がります。

まとめ

仕事のやる気がない人には、さまざまな原因が挙げられます。

私生活の問題や仕事の失敗など、個人によって落ち込んだりやる気を失くしたりする理由は違います。

そのため、頭ごなしに「あいつはやる気のないやつだ」と批判したり怒ったりする前に、まずは相手のやる気のなさの原因を探りましょう。

原因が分かれば、それを解決させることでやる気を持たせることが出来るようになるかもしれません。

どんな人にも事情があるということを頭に入れて、注意して対処するようにしていきましょう。