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淡いとはどういう意味?淡い恋の思い出5選と使い方・例文・類語・対義語・英語表現

よく耳にする「淡い恋」だとか「淡い色」「淡い悲しみ」という言葉は、いったいどんな意味をもっているのでしょうか?

この記事では、「淡い」とはどういう意味なのか、淡い恋の思い出や淡いの使い方などをご紹介していきます。

この記事の目次

淡いとはどういう意味?

淡いには「①色や味、香りなどが際立たず薄いこと」「②形や光などがぼんやりしていること」「③執着心がなくあっさりしていること」「④軽々しいこと」という意味があります。

色や味、香りなどが際立たず薄いこと


薄い色合いのことを”淡い”といいます。

「これって淡い色だなぁ」と言ったのであれば、その色はほのかに色づいているだけですぐにでも消えてしまいそうな色をしていることを示しています。

また、色だけではなく、味や香りなども「淡い」という言葉で表現することが出来るのです。

味であれば、口に入れたときにほんのり味わうことが出来るけれどもその味はすぐに消えてしまう、もしくはすぐに消えてしまうほどに薄い味付けでほんのりしか味わうことが出来ないような状態をさしています。

次に香りです。

ちょっとしたときにほんのりと香ってくるけれども、それが持続しているということでもなく、持続することがあってもすぐにでも消えてしまいそうな香りの濃さのことをさしています。

要するに、色や味・香りなどが”目立つ””際立つ”ことなく、ほんのりと薄い状態でそこに存在しているということを淡いという言葉で表すことができます。

形や光などがぼんやりしていること

形や光などがぼんやりしている様子も「淡い」と表現することが出来ます。

簡単にいいますと「淡い」の反対語は、「はっきりしている」「明確である」という意味合いになります。

これを知れば、なんとなく理解しやすいのではないでしょうか。

ずばり、輪郭などがぼやけている様子、本当にそこに輪郭だとか形があるの?境目はどこにあるの?と見ていても発見できないような曖昧さ。

それこそが”淡い”んです。

また、形だけではなく光も「淡い」という言葉で表現することが出来ます。

では、想像してみましょう。

あなたは光がまったくないところにいます。

そこにずーっと向こう側から光がさしこんできました。

でもその光は強いということではなく、ほんのり光っていて今にでも消えてしまいそうな弱い光です。

そして、その光の境界線を見ることが出来ません。

強い光であれば、その光が具体的にどこから来ているのかを判断することは出来ますよね。

でもそれができないくらいにうつろで、そしてすぐになくなってしまうかのような光をしているんです。

はっきりとしていない、ぼんやりとしているものは「淡い」と表現できるということを頭に入れておきましょう。

こちらの意味も良く使われています。

執着心がなくあっさりしていること

「淡い」は、執着心がなくてあっさりしているような様子を示すこともあります。

まさにその人の「心」ですね。

心があっさりしている人、そして何に対しても流動的で本当にその人の意思があるのかどうかさえも周りからでは見抜くことが出来ない場合に「淡い」と使うのです。

そこに存在をしているものの、いつそこからいなくなってもわからないような存在感の薄い人。

そして自己主張があまり少なく、たまに自己主張をしてきたとしてもなかなかその自己主張を信じることが出来ません。

なぜならばその言葉に重みを感じられず「すぐにどこかにいってしまうのではないか」と感じさせるからなんですよね。

悪い言葉でいえば風来坊のような人、そしてよくいえば風のような人と表現することが出来るでしょう。

軽々しいこと

一つ前の項目で「風来坊」という言葉を使いましたね。

まるで風のようにあらわれて、最終的にはどこかにいってしまような人のことをさしています。

要するに淡い人というのは、どこでも自分の”根”とか”基盤”を築こうとしない人のことをさしているのです。

そのため、基盤を築くことが出来ないので色々なところにいったりきたりします。

その場では良い顔をしているのですが、本心はそのように感じていることは少なく、周りから見れば”無責任な人””軽々しい人”と思われてしまうことでしょう。

そのため、その人がいっている発言こそが「淡い」と感じられるんですよね。

その言葉はすぐに消えてしまうように感じられるからなんです。

淡い恋心とは?

ここでは「淡い恋」とはどういう恋愛のことを言うのか詳しくお伝えしていきます。

まさにあなたが今している恋愛のことをさしているのかもしれないですし、これまでに経験した昔の恋を思い出すかもしれません。

淡い恋心とはどんな恋心なのかをチェックしていきましょう。

純粋な気持ち

純粋な気持ちを持って誰かを好きになったり、愛していることを”淡い恋心”と表現することがあります。

もしもこれまでに人を好きになったことがあるのであれば、純粋な恋心がどんなものなのか理解できるでしょう。

本来、人を好きになるのって純粋に相手に惚れることで感情として現れるものなんですよね。

でも、大人になるにつれて「この人と付き合えば自分にはこんな利益をえることができる」なんて自分のことを考えるようになります。

しかし、”淡い恋心”を抱いている人というのは、利益などを気にしません。

純粋に”その人自身”を愛しているのです。

ほのかな思いの恋

純粋な気持ちという意味のほかに、”ほのかな思いの恋”という意味も含んでいます。

あなたは、好きな人が出来たときの”度合い”というのを覚えていますか?

好きになり始めの頃ってだいたいは「ああ、この人のこと好きなのかな」なんて自問自答するような日々であるはずです。

そして月日がたち、相手の魅力を更に感じられるようになると、「ああ!やっぱりこの人のことが私は好きなんだ」と確実な気持ちを感じることができるようになるんですよね。

要するに、ほのかな思いの恋というのは恋愛し始めの頃の恋愛心ということです。

好きなのか好きではないのか、はっきりとしないそれどころかすぐにでもこの恋心は消えてしまうかもしれない、そんな気持ちにもなることがあります。

あなたも恋愛しはじめというのは、恋をすることに半信半疑になっていませんか?

あなたもきっと淡い恋心を体験したことがあるはずです。

繊細な恋

恋愛関係によっては、すぐに壊れてしまうような関係になることもありますよね。

お互いに気を使いすぎて、自分の意見を伝えることができなかったり、もしくは、これまでになにか大きな問題があって次になにか大きな問題に出くわすことがあったらすぐに亀裂が入ってしまうような関係のことです。

そこに存在してはいるものの、なにかあったらすぐに壊れてしまうかもしれないという繊細な関係や恋も淡い恋心と示されるのです。

忘れられない!淡い恋の思い出5選


ここでは、誰もが忘れることの出来ない淡い恋の思い出をいくつかお伝えしてきます。

きっとあなたも体験したことがあるかもしれないですし、これからの生活の中で淡い恋を体験することがあるかもしれません。

1.卒業式の日に告白した

学生時代といえば、卒業式ですよね。

卒業式は仲間たちと別れるだけではなく、大好きな人にも別れを告げなければなりません。

でもそこで終わらせたくないからこそ、卒業式の日に告白をするのです。

もしかしたら卒業後一生会えなくなるかもしれない…という気持ちもあり、最後に自分の気持ちを伝えたという人もいるかもしれませんね。

そんな学生時代の淡い恋の思い出を持っている人も多いでしょう。

2.転校してきた異性を好きになってしまう

新学期になると必ずのようにやってくるのが転校生ですね。

その転校生ってこれまで一緒に過ごしてきたクラスメイトとは違って、とてもかっこよく見えてしまうもの。

または、可愛く見えちゃうんですよね。

そのため、まだ相手がどんな人なのか分からないのにほのかに好意を寄せてしまうことも多いのです。

3.図書室で本を取ろうとしたら手が当たった

図書館で探し物をしているときに偶然に同じ様な本をとろうとした人がいて、その人と手が当たってしまった・・・。

そこで少し運命を感じてキュンとしてしまうのではないでしょうか?

でもそこでしか、その場でしか出会うことの出来なかった2人。

その後に出会いたいと思ってもなかなか出会うことが出来ず、淡い恋で終わってしまうことも。

4.幼馴染にあげた指輪を大人になっても持っていた

幼馴染にもしも指輪をあげたとして、昔の「結婚しよう」という約束を覚えてくれていてさらにその指輪をまだもっていてくれたら・・・。

あのときの思いをほんのりと思い出しますよね。

それによって大恋愛に発展するケースもあるかもしれません。

5.姿が見られるだけで満足の毎日

大好きな人って見ているだけで満足できるもの。

本当はお付き合いもしてみたいけれど、告白をして友達までもやめることになったら悲しいですよね。

そのため、見ているだけのほんのりとした恋をしているだけで幸せなんです。

そんな昔の淡い恋を思い出して、切ない気持ちになることもあるでしょう。

淡いの使い方・例文

「淡い」という言葉は、大きく分けて4つの意味があるため、様々なシーンで使うことができます。

ここでは「淡い」という言葉をどのような場面で使うことができるのか、例文とともに詳しくお伝えしていきます。

淡い悲しみを心に抱える


はっきりと「悲しい」という気持ちに浸ることもあれば、なんとなく悲しい気持ちがするような気がする・・・なんていうような”曖昧な悲しみ”が訪れたことがあるのではないでしょうか?

悲しみというだけでもとても苦しいものがありますよね。

しかし、淡い悲しみだとその悲しみはすぐに消えてしまうこと、曖昧なことをさしているのでそこまで深い悲しみを感じているわけではありません。

しかし、心の中では悲しみを少しでも感じているわけです。

そんな消えてしまいそうな、すぐに解決できるような悲しみに対してこのような言葉を使うことがあります。

淡い夕日を眺める

夕日を眺めると「ああ、今日も一日終わってしまうのか」とちょっぴり寂しい気持ちになったりしますよね。

それこそが”淡い夕日”なんです。

どこかゆれているように見えて、夕日さえも悲しんでいるように見えて、それでいてすぐに沈んでしまうのも分かっている。

そんな夕日は周りの空との境目を見ることがなかなか出来ないはずです。

「淡い」という言葉には、境い目が曖昧になっていてはっきりしない、という意味があるとお伝えしましたよね。

まさにここではその意味で使われています。

「淡い夕日を眺める」というのは、そうやってぼやけながらも沈んでいく太陽を眺めているシーンで使うことができます。

やや淡い薄暗がり

「薄い暗がり」というのは、ほんの少し暗くなっているということをあらわしています。

さらにそこに「淡い」という言葉がついているので、さらにその意味を強めていることになります。

要するに「本当に消えてしまいそうな、薄くなっている暗さ」ということです。

髪から淡い香りがする

誰かとすれ違ったときに、ほんのりとシャンプーの香りがして心地よい気分になったことがあるかもしれません。

髪から淡い香りがするというのは、”ほんのりと香ってくるシャンプーの香り”といえば、それは想像しやすいのではないでしょうか。

そしてその通りすがりに香ってくる香りは、すぐに消えてしまいませんか?

その人が横を通っている瞬間には、その香りを強く感じることができるのですが、その人との距離が開くにつれてその香りはなくなります。

でも「あの人はいい香りだった」という記憶だけが残るのです。

まさにそれをあらわしているのがこの例文になります。

泡がはじけるような淡い音

炭酸水を飲んでいるときなどに、泡がはじけるところを見たことがあるのではないでしょうか。

泡ってシュワシュワとはじける音がしていますよね。

それもどんどん消えていってしまいます。

そのシュワシュワといっている音こそが”淡い音”なんです。

すぐに消えてしまうのも分かっているけど、それをとめることができない。

そうやって泡に注目して考えてみると、少し悲しい気持ちになってしまいますね。

淡いの類語

淡いの類語には「かすかな」「ぼんやりとした」「ほのかな」「あっさりとした」「深くこだわらない」「薄い」「控えめな」「濃くない」「ライトな」などがあります。

淡いの対義語

淡いの対義語は「濃い」「強い」となります。

淡いの英語表現

淡いを英語にすると「pale」(色の濃さが淡い)、「light」(色や味が淡い)、「watery」(色の濃さが淡い)、となります。

また、「かすかな。わずかな。」という意味を持つ「faint」「slight」も淡いとして使われることがあります。

まとめ

今回は「淡い」という言葉についてご紹介しました。

あなたがこれまでにイメージしていた意味と本当の意味との間では、何か違いが見られたでしょうか?

それともあなたが思っている通りの言葉だったでしょうか。

今回の記事を参考にして、これからの生活において「淡い」という言葉の使い方や理解の仕方などを間違わないように気をつけていきましょう。

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