一方恋愛感情を持っている相手に対しては「拒絶されたくない」「褒めらたい」「好意を寄せられたい」と考えるものです。
このように相手の感情や言動に対して求めるものがあれば恋です。
7、少し距離を置いてみてどう思うか?
毎日顔を合わせていて連絡も頻繁にとる相手だと、そこにいるのが当たり前なので恋なのかどうかよくわからなくなることが多いです。
そこで少し距離を置いてみたときに、自分から連絡したくなったり会いたくなったりするかどうかを確認してみましょう。
ただ、この方法は物理的な距離を長期間取り続けるのは避けた方がいいです。
「気になるだけなのか恋なのかどちらだろう」と冷静に考えるような人は、熱が冷めやすくなっています。
そもそも恋愛というものは、 会う回数が多い相手ほど好意を抱きやすい という単純接触効果を代表として、脳科学的な反応によるものです。
錯覚といっても過言ではありません。
そこで物理的な距離を置いて至極冷静になると、それまで出ていたはずのドーパミンも引っ込んでしまい、あらゆる恋も恋ではなくなってしまいます。
距離を置いてから少しして「会いたいな」と思うかどうかを限度にしましょう。
「会いたいな」から「会いたかったけど、別に会えなくても困るわけじゃないか」までいくと恋は始まりません。
なぜなら、会えなくて困る相手なんてこの世にいないからです。
8、その人とキスができるか?
キスをする想像をしても嫌ではないかどうかで考えてみましょう。
嫌ならもちろん恋じゃありません。
「嫌じゃないけど恥ずかしい」という迷いがある場合には恋と判断しましょう。
もしキスという行為そのものが嫌いで「恋人であろうとキスなんかしたくない」という場合には、その嫌悪感と同時に「キスが嫌いで申し訳ないな」と思うかどうかで判断しましょう。
9、2人きりでいたいか
何かのタイミングで2人きりになったとき嬉しく感じたり、「食事に誘ってみたい」もしくは「誘われたい」という思いがあれば恋の可能性は高めです。
とは言っても「この人とは一度サシ飲みしたいな」というような軽めの気持ちのことではありません。
また単に「2人だけで食事に行きたい」「会話がしたい」という場合は相手のことを尊敬していたり、相談したいことがある時にも抱く感情なので、多少のムードやトキメキを欲しているかどうかで判断しましょう。
2人きりでいたい というのが重要で、「2人きりでも問題ない、楽しい」というレベルだと友達の可能性があります。10、電話がかかってくると嬉しいか嬉しくないか
急な電話かつ特に用事もない電話で考えるとわかりやすいです。
単に愚痴りたいだけだったり暇だからといってかかってくる電話は、中高生ならまだしも大人になるとイラッとするのが普通です。
しかし気になっている人からの電話で、特に用もないけどなんとなくかけたというものですら嬉しいと感じるなら、間違いなく恋をしています。
11、季節のイベントに一緒に行きたいか
季節のイベントというのは特別感があります。
正月、バレンタイン、ひなまつり、お花見や、花火、お祭り、クリスマスなど、これらの季節のイベントは情緒がある分恋人と行きたくなるものばかりです。
このイベントに行きたい時、まず真っ先に思い浮かぶ相手が気になる人ならそれは恋と言っても良いはずです。
統計によると夏と冬に人恋しさが増して恋人を欲する人が多いらしいので、夏と冬のイベントで考えるとよりハッキリします。
12、その人の私生活に興味があるか
詮索好きな人も他人の私生活を根掘り葉掘りしてきますがそういうレベルではなく、休日に何となく「あの人は今何をしているかな」と考えたり、好きなものや趣味を聞いた時その人の話だけ妙に覚えているのであれば、恋に近しい感覚です。
近しいというのには理由があります。
単純に人間としての興味の場合があるからです。
例えば学生時代に別に好きというわけではないけれども、いつもテストで良い点数がとれる秀才のことが気になったりします。
これは何故良い点数がとれるのか、毎日どんな勉強をしているのかが気になっているので「休日何をしているんだろう」となるわけです。