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気になるけど好きかわからない時に恋...(続き4)

大人の場合仕事がよくできる人や、考え方が大人びていて尊敬できる人に対して思うことがあります。

私生活に興味を持つ理由に具体的なものがあるかどうかで話が変わってきます。

13、気になる相手の汗の臭いなどを気にしない

これは判断基準というより、相性の良し悪しに近いです。

人間にも動物的な感覚が残っていて、遺伝子が近い異性の体臭を嫌うようにできています。

中高生の女子が「お父さんクサイ」と言うのもこれが理由です。

自分と近しい遺伝子を持つ異性との接触を避けることで、異なる遺伝子の子孫を残しやすいようにする防衛本能と言われています。

つまり、相手の臭いが気にならなかったり良い匂いと感じる場合は遺伝子の相性が良いので、好きになりやすいというわけです。

14、寝ている姿も愛おしいと思うか

相手のことを気になっている段階で寝姿を見るというのはなかなかない機会ではありますが、徹夜残業や朝までの宅飲みなどで寝顔を見る機会があれば、愛おしいと思うかどうかチェックしてみましょう。

「よく見たら結構ブサイクだな」などと冷静になるようであれば恋とは呼び難いです。

恋をしている場合どんな寝顔・寝相でも可愛く思えてくるものですから、寝姿を見る機会があれば気持ちを確認するチャンスです。

15、気になる人が何か失敗した時も許せるか

失敗の程度によるので一概には言えませんが、好きになりかけの状態でも軽微な失敗によって急に冷めてしまうこともありますし、逆に大きな失敗でも許せるレベルであればすでに恋心の自覚はあるでしょう。

気持ちが曖昧な状態の時は、些細な失敗を許すことができるかどうかを考えるのがコツです。

物を落とした、ドアを閉める音がうるさかった、待ち合わせに寝坊して遅刻したなど、嫌いな人やそんなに仲が良くない相手がやったら確実にイラッとする項目でチェックします。

多少イラッとはするものの許せるレベルなら友達か親友クラス、イラツともしない上に何かフォローしてあげられることはないか考えるなら恋の可能性が大きいです。

仕事の失敗は確認基準には含めません。

顧客相手への失敗や利益の損失、納期遅れなどは利害関係が絡み過ぎていて、プライベートの感情を確認するのには適していないからです。

気になる相手から好きに変わる気持ちはどこから?

気になる人と恋をしている相手との差が分かったら、気になっている状態から完全に好きになることがあるのかどうかも見てみましょう。

今のところまだ気になっているだけの相手だったとしても、これからどう感情が揺れ動くか分からないので、参考になりそうな感情の変化を具体的に紹介します。

気になるは恋の前兆、好きは心が惹かれている

少女漫画をよく読む人なら大体わかると思います。

まず全然意識していなかった男の子となんらかのイベントが発生し、異性として意識する絡みがあり、何となく目で追うようになります。

その中で相手の良い所が見えてきて、会話が増え、優しさに触れ、好きになるというのが王道の流れです。

大体序盤は会話形式が続きますが、恋心が盛り上がってくる場面になると主人公の心の声が羅列されたりしますよね。

現実世界もこの流れは大して変わりません。

気になってくると自然と目で追ってしまい、その中で相手の良いところが分かってきて、気づいた頃には心をガッチリ掴まれています。

目で追う、聞き耳を立てるといった視覚や聴覚からの情報収集をしている内は気になっているレベル、嗅覚や皮膚感覚が反応したら恋の前兆、脳内(心の中)での妄想に切り替わったら好きの合図です。

気になるは女性の影が気にならない、好きは嫉妬する

「何だかこの人気になるな」という段階では、相手の周囲に女性がいるかどうかなんて微塵も気にしない人が大半です。

気にする人がいるとすれば、全世界の男を相手にモテたい小悪魔タイプの女性でしょう。

多くの人は、恋愛感情を持たない相手に対して異性の存在の有無は全く気にしません。

「こんなに良い人なのになんで彼女いないんだろうな」と気にすることはあっても、それは良い人という評価に対する素朴な疑問であり単純な興味です。

そしてあくまでも良い人止まりで、自分が彼女に立候補したいという気持ちもないので恋ではありません。

しかし、好きな相手となると嫉妬の感情が湧きあがってきます。

別に恋人同士でもないのに、自分のものだと言わんばかりに周囲の女性を牽制するなど、嫉妬心を行動に移す人もいます。

傍から見れば「恋しているんだなぁ」で終わりですが牽制された側からすると迷惑きわまりないので、心の中で嫉妬するだけにしてほしいものです。

気になるは気軽に誘える、好きはなかなか誘えない