なんでも一人で解決しようとなると、やるべきことがどんどん増えていきます。
そりゃあ誰かに業務連絡や報告、そして説明をしている暇があれば自分が動けばいい・・・のでしょうが、それだと自分の負担が増えるばかりなんです。
ソレが分かっていても誰かに頼る自分を許せなかったり、これまでに誰かを頼って良い気分になったことがないという経験からだれにも頼りません。
その結果、どんどんと忙しい自分になってきます。
反対に暇な人というのは、自分でなんでも解決しようとはしません。
できるところは自分でやりますが、もしもその担当の人がいるのであれば頼みます。
そうすることでコミュニケーションもとれるので自分の殻にこもりすぎるということもなく、ストレスをあまり溜めることなくやるべきことを終えることが出来るんですよね。
10、実現可能なスケジュールを立てていないかどうか
暇な人は、自分ができる範囲・自分の能力を加味してスケジュールを立てています。
決して「次はこうできるかもしれない!」という理想の自分をぶちこむことはしません。
理想の自分になっているスケジュールを立てたとしても、途中で問題が発生するかもしれないということをしっかりと分かっています。
反対に忙しい人は、これまでに達成したことがないのに新しい計画を立てては挫折をします。
挫折をしたとしてもそのスケジュールを実行、仕事は終わらせなければいけないので「仕事をおうスケジュール」から「仕事におわれてしまうスケジュール」に変わってしまうんです。
その点で自分をしっかり理解できているかどうか、自己管理能力までも問われています。
忙しいのに仕事ができる人の特徴
これまでに忙しい人と暇な人の違いをお伝えしてきましたね!
あなたは、いったいどちらのタイプだったでしょうか?
少し「忙しい人はあまりよくない」というニュアンスでお伝えしてきましたが、忙しくしていても仕事ができる人というのは存在しています。
仕事ができるからこそ忙しくなってしまうんですよね。
なぜかというと、ひとつの仕事にかける時間がすくないために次から次へと新しい仕事に着手することができますし、それによってまた新しい課題を見つけることが出来るからなんです。
人って行動しなければ、自分が今なにをすべきなのか、どうしたらいいのかなんて分からないもの。
では、そのように忙しくても仕事ができる人っていったいどんな人なのでしょうか?ここでは、忙しいのに仕事ができる人の特徴をお伝えしていきます!
仕事の業務スピードが速い
忙しくしていても仕事ができる人というのは、とにかくどんな仕事でも”業務スピード”が早いです。
さっき始めたはずなのに「もう終わりました」と言っていたり、様子を見ようと声をかけたら「もうすぐ終わります」なんていっているんです。
仕事をゆっくりとこなす人や仕事を苦手だと感じている人にとって、このようなタイプの人って”仕事がデキる人”として憧れられていることも。
段取りを重視している
仕事の業務スピードをどうして早くすることが出来るのでしょうか?
それは、段取りを重視しているからなんです。
仕事などを進めていくにあたって、必ず段取りが必要になります。
その段取りするのを放置していると、どうしても後になってトラブルがおきたり、あとになってこれがない・アレがないという状況に陥ってしまうんですよね。
しかし、段取りを重視し、優先順位をしっかり考えることによってスムーズに仕事を進めることが出来ます。
その結果、仕事が速くなるわけなんです。
事前の根回しも入念に行える
仕事がデキる人・・・ってあなたはどのようなイメージを持っているでしょうか?
きっとなんでもできちゃう人、すぐに仕事を完璧にこなすことができる人と答えるでしょう。
忙しいのに仕事ができる人というのは、忙しくて仕事が出来ない人と違う点があります。
それは、”事前の根回しをおこなえるかどうか”というもの。
事前の根回しって仕事をする上で、段取り以上に大切だとも言われていますね。
その根回しがあるかないかによって取り組んでいる仕事を終わらせるスピード、そのプロジェクトの進行具合までもが変わってしまうからなんです。