余裕のない自分だけではなく、思い通りに進まない仕事や仕事仲間に対しても苛立ちをぶつけてしまいます。
それじゃあ人間関係もどんどん悪くなり、悪いサイクルに入ってしまうんです。
目標を失いがち
仕事を始めた頃には「こうしよう!」と最終目標をたてているものですが、忙しさに抹殺される日々をすごしているとその目標さえも忘れてしまいがちになります。
なんとか目標を見ようとはするのですが、心に余裕がないので”目の前にあることに集中しよう”としか考えられなくなってしまうんですよね。
その結果、いつの日か「自分はどうしてこんなに頑張っているんだろう」なんて自分自身を見失うことになります。
「暇な人」「忙しい人」どっちがいいの?
これまでに暇な人と忙しい人のメリット、デメリットをそれぞれお伝えしてきましたね。
あなたは、そのふたつのメリット・デメリットを読んでみてどちらの人生を歩みたいと思ったでしょうか?
自分のマイペースに仕事をしながらも好きなことができる時間を確保可能な”暇な人”でしょうか?
それとも、仕事は忙しくて自分のことを見失ってしまうけれども最終的にはすばらしい達成感や仕事への充実感を感じることのできる”忙しい人”でしょうか?
筆者は、暇な人に憧れますね。
しかし、どちらがいいかなんて一概に決めることは出来ないのではないですか?
その時々によって、どちらかを使い分けたい!と思う方もいるはず。
でも、ここでは暇な人と忙しい人どっちがいいのかを白黒はっきりさせておきたいと思います。
考える時間が確保できるのは「暇な人」
もしもあなたが自分の人生をもっと謳歌したい、生まれてきたのだから仕事だけではなく自由な時間を持ちたい、色々なことに挑戦したい、もっと家族との時間を持ちたいと考えているのであれば”暇な人”のほうが断然いいでしょう。
なぜかというと、暇だということは自分の自由な時間をたくさん持てるということであり、さらにそれって考える時間―自分と向き合う時間―を確保できるってことなんです。
自分と向き合うことが出来れば、今本当は自分が何を求めてるのか、何をしたいのか、そして何をすべきなのかを明らかにすることが出来ます。
それに大切な人との時間も確保できるので、人間関係も円滑に進めることが出来るんですよね。
トータルでみて、暇な人でいたほうが良いことしかおきないといってもいいでしょう。
自分の時間を有効活用しよう!
今回は、暇な人と忙しい人の違いについてお伝えしてきました。
いかがでしたか?
あなたは、マイペースに好きなことも出来る暇な人と充実感を感じることのできる忙しい人・・・どちらになりたいと思うでしょうか?
きっと多くの方が”暇な人”と答えるのではないでしょうか。
決してさぼっているわけではなく、やることはやる。
だからこそ、好きな時間をもつことができるんです。
そのバランスをとるのって実はとても難しいんですよね。
仕事だけで人生がおわらないように、あなたも”暇な人”になるために行動を変えてみてはいかがでしょうか?
きっとあなたの心が変わり、目線が変わり、人生が変わっていくはずです。