奥深いコレクションの世界!
著者がコレクター癖がないのでなかなかその気持ちを理解するのは難しいですが、コレクターの人はそのような奥深い世界を楽しんでいる人が多くいます。
ではコレクターの人にはどのような特徴があるのでしょうか?
もちろん自分がコレクターとなって、人生を充実させたいという人はもちろんのことですが、著者のようにコレクターにはあまり興味がないと言う人、コレクターの配偶者等に悩む家族の人などなどいろいろな人にそのコレクターの特徴を押さえておきましょう。
もしかしたら意外な発見もあるのではないのでしょうか?
コレクターの特徴
ではコレクターの人にはどのような特徴があるのでしょうか?
ざっと見ているのと、やはりこのような傾向は男性に多いなと思いました。
もちろん女性でもコレクターの人がいますが、やはり男性の方にコレクターが多いと言うのは、下記のような本能があるという原因が垣間見えました。
では、コレクターの人の特徴を一つ一つ見ていきましょう。
集めることで自分の価値も高まると思っている
著者もそうですが、基本的に男は競争しながら生きているところがあります。
自分はそんなに競争が好きではないと思っていても、例えば異性と付き合う時、いろいろな男を押しのけてその女性と付き合うということをしていることから、男が競うのは好きなのではないかと思います。
その闘争心と少し離れますが、やはり集めることで自分がより優位に立てると思っているのがコレクターの特徴です。
皆が持っていないものを持っているというのが非常に競争に勝った気がして嬉しいのではないのでしょうか?
ただ、これは男性ばかりではありません。
女性もコレクタータイプの人であれば、自分が人が持っていないものを持っていることで自分の価値を高めているところがあるのではないのでしょうか?
例えば、化粧品やマニキュアなどのコレクターの女性であれば、コレクターの男と似たような心理を持っていると思われます。
狩猟本能
コレクターの人の根本的なところとして狩猟本能があるからと言われています。
その起源は男は基本的に狩りをするというところがあるため、その狩りの道具を揃えると言う意味からそのような収集癖になりやすい傾向があると言われています。
だからこそ、そのように男性の方がコレクターが多いのは納得がいきますね。
ただ、女性もそのようなコレクターの人がおり、狩猟本能が男性ばかりのものではないのが分かりますね。
確かに、男性的とか女性的というようなことがよく言われるものの、基本的に男だから男性的であって女性だから女性的であるとは限らないのです。
ですのでコレクター癖があると言うと男性には多いものの、同じ男性でも全くコレクター癖がない人はいますし、女性でもコレクター癖のある人がいるのです。
他のコレクターと競い合いたい
コレクターの人は他のコレクターと競い合うということに喜びを見出しています。
より自分のほうが多くのものやレアなものを持っていると勝った気がしますし、そうでなければそれに近づきたいと思うものです。
先ほども触れたように基本的に男は競争社会を生きています。
そうでないと、女性をゲットすることもできませんし、会社で出世することもできません。
その競争に打ち勝つということを男は喜びを見出しています。
もちろん、それは男性ばかりではなく、先ほども例に挙げた女性のコレクター癖のある人も、男性のコレクターと同じような気持ちになっている人もいるようです。
ただその一方、全く他のコレクターを気にせず、好きなものをなんとなく集めるようなゆるいコレクターの人もいるのも事実です。
コレクションのためならお金も時間も惜しまない
著者は今少し転売のことに興味を持っていますが、なぜ同じような商品でも値段が安いものと高いものがあるのかというのは疑問に思うところです。
それは単純に、そのお金を惜しまずに出す人がいるからこそ相場が上がるところがあります。
ですので、興味がない人から見たらちょっと違うだけと思うようなものでも、驚くほど値段に差が広がっているところがあります。
そのようなコレクターの人がコレクションのためにお金はもちろんのこと時間も惜しまないところがあり、以前とあるテレビ番組でコレクションのために男性なのに(というと語弊がありますが…)パートで働き続けているような人もいました。
本当にコレクションと言うのはその人の中では非常に重要な位置づけなのです。
優越感や達成感が快感になっている
自分は他の人より珍しいものを持っている人が多く持っているのが優越感や達成感につながっているところがあります。